[MS15-131] リモートでのコード実行に対処する Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (2015 年 12 月 8 日)

概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-131 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
以下の資料には、各製品のバージョンに関連付けられているこのセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。

このセキュリティ更新プログラムに含まれるセキュリティ関連以外の修正プログラムおよび機能強化

  • このセキュリティ更新プログラムはメール アプリ API 要件セット 1.3 のサポートを Outlook 2013 に追加します。

    注: この更新プログラムを適用するには、この更新プログラムを 2015 年 12 月 8 日付け Outlook 2013 の更新プログラム (KB3114358) と併せてインストールしてください。詳細については、KB3085636 を参照してください。
  • 一貫性を保つために "Add-Ins" 文字列を "Add-ins" 文字列に変更しました。
  • このセキュリティ更新プログラムを適用すると、次のセキュリティ以外の問題も修正されます。
    • 複数の ActiveX (OCX) オブジェクトが Word 2013 の文書内にある場合、オブジェクト間で無限スクロールが発生します。この問題は、次のセキュリティ更新プログラムを適用した後に発生します。MS15-022:Word 2013 セキュリティ更新プログラムについて (2015 年 3 月 10 日) (KB2956163)
    • Word 2013 でプリンターを使用して文書を印刷し、その後でプログラムで別のプリンターに変更すると、Word 2013 がクラッシュすることがあります。
    • Visio 2016 で Word オブジェクトが含まれる図面を再び開くと、アイコンとして表示される Word オブジェクトが表示されません。Ctrl + A キーを押して、文書内のすべての図形を選択して、Word オブジェクトを見つけ、[変換] ダイアログ ボックスでアイコンを変更しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
      エラー (1424) がアクション: オブジェクトの変換操作の実行時に発生しました。
      オブジェクトが空です。

    • Word 2016 で F9 キーを繰り返し押して入れ子フィールド (Caps スイッチに関する状態が含まれる IF フィールド) を更新すると、フィールド計算の結果が表示され、すべての文字が大文字である状態と、最初の文字が大文字である状態が切り替わります。
    • Word 2016 で文書の本文内のコンテンツ コントロールを編集し、その後で文書の見出しをクリックしたときに、ContentControlOnExit イベントがトリガーされません。

    • Word 2016 で変更履歴機能を有効にした後に、同じユーザー名を持つ校閲者に対して、削除されたテキストが追跡されます。
    • フッター文字列に手動および自動の改ページの両方がある Word 2016 のドキュメントがあるとします。[脚注と文末脚注] ダイアログ ボックスで、[段落番号] が [ページごとに振り直し] に設定されています。バックグラウンドでドキュメントを印刷すると、印刷物の脚注番号が各ページで最初から振られ直す代わりに、連続した番号が振られます。
    • 濃い灰色のテーマを使用する Word 2016 の Backstage で文書のアップロード エラーおよびデジタル署名に関する一部のテキストが判読不能になります。
    • Word 2016 で文書に HTML テーブルが正しく表示されません。
    • Word 2016 の共同作成セッションでアドイン API を使用してコンテンツ コントロールのテキストを設置するときに、Word 2016 がクラッシュすることがあります。
    • 範囲にコンテンツ コントロールの閉じるタグのみが含まれている場合、Range.ContentControls プロパティがコンテンツ コントロールを収集しません。
    • 正確な意味を確実に表すようにいくつかの単語が複数の言語で翻訳されました。
詳細

セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

2007 Microsoft Office システム (すべてエディション) およびその他ソフトウェア

参照表

このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名2007 Microsoft Office system Service Pack 3:
msptls2007-kb3085549-fullfile-x86-glb.exe
mso2007-kb3114425-fullfile-x86-glb.exe
Excel 2007 Service Pack 3:
excel2007-kb3114422-fullfile-x86-glb.exe
Word 2007 Service Pack 3:
word2007-kb3114458-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Office 互換機能パック:
xlconv2007-kb3114433-fullfile-x86-glb.exe
wordconv2007-kb3114457-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Excel Viewer:
xlview2007-kb3114433-fullfile-x86-glb.exe
インストール スイッチマイクロソフト サポート技術情報 912203 をご覧ください。
再起動の必要性この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。このような動作が発生した場合は、再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を小さくするには、セキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるすべてのサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのアプリケーションを閉じます。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する情報コントロール パネル[プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報マイクロソフト サポート技術情報 3085549 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114425 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114422 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114458 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114433 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114457 をご覧ください。
レジストリ キーの確認対象外

Microsoft Office 2010 (すべてのエディション)

参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
kb24286772010-kb3114403-fullfile-x86-glb.exe
msptls2010-kb3085528-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)
kb24286772010-kb3114403-fullfile-x64-glb.exe
msptls2010-kb3085528-fullfile-x64-glb.exe
Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
kb24286772010-kb3114403-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)
kb24286772010-kb3114403-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Excel 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
excel2010-kb3114415-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Excel 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)
excel2010-kb3114415-fullfile-x64-glb.exe
Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (32 ビット版):
word2010-kb3101532-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (64 ビット版):
word2010-kb3101532-fullfile-x64-glb.exe
インストール スイッチマイクロソフト サポート技術情報 912203 をご覧ください。
再起動の必要性この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。このような動作が発生した場合は、再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を小さくするには、セキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるすべてのサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのアプリケーションを閉じます。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する情報コントロール パネル[プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報マイクロソフト サポート技術情報 3114403 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3085528 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114403 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3114415 をご覧ください。
マイクロソフト サポート技術情報 3101532 をご覧ください。
レジストリ キーの確認対象外

Microsoft Office 2013 (すべてのエディション)

参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名サポートされているエディションの Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (32 ビット版)
word2013-kb3114342-fullfile-x86-glb.exe
サポートされているエディションの Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (64 ビット版)
word2013-kb3114342-fullfile-x64-glb.exe
インストール スイッチマイクロソフト サポート技術情報 912203 をご覧ください。
再起動の必要性この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。このような動作が発生した場合は、再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を小さくするには、セキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるすべてのサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのアプリケーションを閉じます。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する情報コントロール パネル[プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報マイクロソフト サポート技術情報 3114342 をご覧ください。
レジストリ キーの確認対象外

Microsoft Office 2013 RT (すべてのエディション)

デプロイMicrosoft Word 2013 RT の更新プログラム 3114342 は、Windows Update を介して利用可能です。
再起動の必要性この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。このような動作が発生した場合は、再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を小さくするには、セキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるすべてのサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのアプリケーションを閉じます。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する情報[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update] の順にクリックします。[関連項目] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報マイクロソフト サポート技術情報 3114342 をご覧ください。

Microsoft Office 2016 (すべてのエディション)

参照表
このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。
セキュリティ更新プログラムのファイル名Microsoft Word 2016 (32 ビット版):
word2016-kb3114382-fullfile-x86-glb.exe
Microsoft Word 2016 (64 ビット版):
word2016-kb3114382-fullfile-x64-glb.exe
インストール スイッチマイクロソフト サポート技術情報 912203 をご覧ください。
再起動の必要性この更新プログラムでは、システムの再起動が不要な場合もあります。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。このような動作が発生した場合は、再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を小さくするには、セキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるすべてのサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのアプリケーションを閉じます。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する情報コントロール パネル[プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報マイクロソフト サポート技術情報 3114382 をご覧ください。
レジストリ キーの確認対象外

Office for Mac 2011

必要条件
  • Intel のプロセッサの Mac OS X バージョン 10.5.8 またはそれ以降のバージョンが搭載されている必要があります。
  • Mac OS X のユーザー アカウントには、このセキュリティ更新プログラムをインストールするための管理者資格情報が必要です。
更新プログラムのインストール
Microsoft ダウンロード センターから Microsoft Office for Mac 2011 14.5.8 更新プログラムの適切な言語バージョンをダウンロードし、インストールします。以下の手順に従います:
  1. 実行中のアプリケーションをすべて終了します。インストールの妨げになる可能性があるため、これには、ウイルス対策アプリケーションおよびすべてのマイクロソフトの Office アプリケーションが含まれます。
  2. デスクトップの Microsoft Office for Mac 2011 14.5.8 Update ボリュームを開きます。この手順は、既に実行されている場合があります。
  3. 更新プロセスを開始するには、Microsoft Office for Mac 2011 14.5.8 Update ボリュームのウィンドウで、Microsoft Office for Mac 2011 14.5.8 Update アプリケーションをダブルクリックして、画面の指示に従ってください。
  4. インストールが完了すると、ハード ディスクから更新プログラムのインストーラーを削除することができます。インストールが正常に終了したことを確認するためには、「更新プログラムが正しくインストールされたかどうかを確認する方法」セクションを参照してください。更新プログラムのインストーラーを削除するためには、まず Microsoft Office for Mac 2011 14.5.8 ボリュームを [ゴミ箱] にドラッグし、次にダウンロードしたファイルを [ゴミ箱] にドラッグします。
更新プログラムが正しくインストールされたかどうかを確認する方法
影響を受けるシステムにセキュリティ更新プログラムがインストールされているかどうかを確認するには、次の手順を実行します:
  1. [ファインダー]で Application Folderに移動します (Microsoft Office 2011)。
  2. WordExcelPowerPoint または Outlook を選択して、アプリケーションを起動します。
  3. アプリケーションのメニューで、[<Application_Name> について] をクリックします (<Application_Name> は、Word、Excel、PowerPoint、または Outlook です)。
最新の更新プログラムのバージョン番号が 14.5.8 であれば、この更新プログラムは正常にインストールされています。

再起動の必要性
このセキュリティ更新プログラムを適用してもコンピューターを再起動する必要はありません。

更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムはアンインストールできません。

詳細情報
この更新プログラムのダウンロードまたは使用における技術的な質問や問題については、Microsoft Office:mac サポートで、利用可能なサポート オプションを参照してください。

Office 2016 for Mac

必要条件
  • Intel のプロセッサの Mac OS X Yosemite 10.10 またはそれ以降のバージョン。
  • 有効な Microsoft Office 365 サブスクリプション。
更新プログラムのインストール
Microsoft ダウンロード センターから Microsoft Office 2016 for Mac 15.16.0 更新プログラムの適切な言語バージョンをダウンロードし、インストールします。以下の手順に従います:
  1. 実行中のアプリケーションをすべて終了します。インストールの妨げになる可能性があるため、これには、ウイルス対策アプリケーションおよびすべてのマイクロソフトの Office アプリケーションが含まれます。
  2. デスクトップの Microsoft Office 2016 for Mac 15.16.0 Update ボリュームを開きます。この手順は、既に実行されている場合があります。
  3. 更新プロセスを開始するには、Microsoft Office 2016 for Mac 15.16.0 Update ボリュームのウィンドウで、Microsoft Office 2016 for Mac 15.16.0 Update アプリケーションをダブルクリックして、画面の指示に従ってください。
  4. インストールが正常に終了すると、ハード ディスクから更新プログラムのインストーラーを削除することができます。インストールが正常に終了したことを確認するためには、「更新プログラムが正しくインストールされたかどうかを確認する方法」セクションを参照してください。更新プログラムのインストーラーを削除するためには、まず Microsoft Office 2016 for Mac 15.16.0 Update ボリュームを [ゴミ箱] にドラッグし、次にダウンロードしたファイルを [ゴミ箱] にドラッグします。
更新プログラムが正しくインストールされたかどうかを確認する方法
影響を受けるシステムにセキュリティ更新プログラムがインストールされているかどうかを確認するには、次の手順を実行します:
  1. [ファインダー]で Application Folderに移動します (Microsoft Office 2016)。
  2. WordExcelPowerPoint または Outlook を選択して、アプリケーションを起動します。
  3. アプリケーションのメニューで、[About Application_Name] をクリックします (Application_Name は、Word、Excel、PowerPoint または Outlook です)。
最新の更新プログラムのバージョン番号が 15.16.0 であれば、この更新プログラムは正常にインストールされています。

再起動の必要性
このセキュリティ更新プログラムを適用してもコンピューターを再起動する必要はありません。

更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムはアンインストールできません。

詳細情報
この更新プログラムのダウンロードまたは使用における技術的な質問や問題については、Microsoft Office:mac サポートで、利用可能なサポート オプションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

更新プログラムのインストールに関するヘルプ:Windows Update サポート ページ

IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート
update security_patch security_update security bug flaw vulnerability malicious attacker exploit registry unauthenticated buffer overrun overflow specially-formed scope specially-crafted denial of service DoS TSE
プロパティ

文書番号:3116111 - 最終更新日: 12/15/2015 16:19:00 - リビジョン: 3.0

Word 2016, Microsoft Office 2013 Service Pack 1, Microsoft Office 2010 Service Pack 2, 2007 Microsoft Office Suite Service Pack 3, Microsoft Office Enterprise 2007, Microsoft Office Enterprise 2007 Home Use Program, Microsoft Office Professional 2007, Microsoft Office Standard 2007, Microsoft Office Home and Student 2007, Microsoft Office Small Business 2007, Microsoft Office Basic 2007, Microsoft Office Excel 2007, Microsoft Office Excel 2007 (Home and Student version), Microsoft Office Word 2007, Microsoft Office Word 2007 (Home and Student version), Compatibility Pack for Microsoft Office 2007 File Formats, Microsoft Office Excel Viewer 2007

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