新しい OneDrive for Business 同期クライアントを使用してファイルおよびフォルダーを同期する際の制限事項

はじめに
本資料には、OneDrive for Business (onedrive.exe) または Mac OS X 用 OneDrive for Business を使用して SharePoint Online OneDrive for Business ライブラリをコンピューターと同期する際の制限事項に関する詳細が記載されています。

注: 使用している OneDrive 同期クライアントを特定するには、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。OneDrive for Business の初期バージョン (groove.exe) の制限事項を確認する場合は、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
2933738: OneDrive for Business を介して SharePoint ライブラリをコンピューターに同期する際の制限事項
詳細情報

サポート対象のライブラリ

プレビュー版の OneDrive for Business 次世代同期クライアント (NGSC) を使用している場合、チーム サイトから SharePoint Online ドキュメント ライブラリを同期できるようになりました。本機能およびプレビュー版の OneDrive for Business 次世代同期クライアントを使用してチーム サイトから同期をセットアップする方法の詳細については、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。注: プレビュー版の同期クライアントを使用していない場合は、チームサイト内の SharePoint Online ドキュメント ライブラリは同期できません。

SharePoint オンプレミス環境からの同期、別のユーザーの OneDrive ライブラリの同期、またはプレビュー版の同期クライアントを使用せずにチーム サイトから SharePoint Online ドキュメント ライブラリを同期することを希望する場合は、従来の OneDrive for Business アプリケーション (groove.exe) を使用してください。

onedrive.exe および groove.exe は同時に実行することが可能です。

制限事項

無効な文字 - OneDrive for Business と同期する場合、ファイル名の次の文字はサポートされていません。#、%、<、>、:、"、|、?、*、/、\
OneDrive for Business と同期する場合、ファイル名の次の文字列はサポートされていません。.files
~$
._
.laccdb
.tmp
.tpm
thumbs.db
EhThumbs.db
Desktop.ini
.DS_Store
Icon
.lock
CON
PRN
AUX
NUL
COM1
COM2
COM3
COM4
COM5
COM6
COM7
COM8
COM9
LPT1
LPT2
LPT3
LPT4
LPT5
LPT6
LPT7
LPT8
LPT9
次のフォルダー名は OneDrive for Business でサポートされていません。_t
_w
フォルダーがライブラリのルート レベルにある場合、フォルダー名の次の文字列はサポートされていません。forms
同期可能なアイテム数SharePoint Online には、ライブラリごとに 3 千万ドキュメントという制限があります。Web を使用してドキュメント ライブラリを表示する場合は別の制限があり、OneDrive でファイルを構成する方法が制限される可能性があります。
ファイルを同期する際のサイズ制限OneDrive for Business ライブラリにファイルをアップロードする場合、ファイルごとに 10 ギガバイト (GB) のサイズ制限があります。
ファイルおよびフォルダーの文字数制限SharePoint Online のファイル名パスは、256 文字まで含むことができます。一部のシナリオ (特に、影響を受けたライブラリの URL パスが非常に長い場合) では、文字数の制限が 256 文字を下回る場合があります。
ネットワーク ドライブを設定するための同期フォルダーの場所ネットワーク ドライブまたはマップされたドライブを OneDrive の同期場所として追加することはできません。
自分と共有OneDrive for Business サイトの [自分と共有] ビューにあるファイルのグループは同期できません。
昇格された特権昇格された特権では OneDrive を実行できません。
差分同期OneDrive for Business では、差分同期はサポートされていません。
認証されたプロキシ認証されたプロキシは、OneDrive for Business 同期クライアントでサポートされていません。
チェックアウトが必要または IRM が有効な OneDrive ライブラリOneDrive では、チェックアウトが必要な同期ライブラリ、または Information Rights Management (IRM) で保護されているライブラリはサポートされていません。
OneNote ノートブック以下を参照してください。
開かれているファイル以下を参照してください。
ライブラリの [参照] 列以下を参照してください。
Office 統合以下を参照してください。
Windows 特有の制限事項以下を参照してください。
Mac OS X 特有の制限事項以下を参照してください。


OneNote ノートブック

OneNote ノートブックには独自の同期メカニズムが含まれていることから、OneDrive for Business 同期クライアントにより同期しません。これに代わり、OneNote または Web to OneDrive を通じて OneNote ファイルを保存します。OneNote ファイルを保存した場所に応じて、OneDrive により同期フォルダーにスタブ ファイルが作成されます。


開いているファイルは同期できません

アプリケーションにより開かれているファイルは、OneDrive for Business で同期できません。ファイルを同期するには、ファイルを使用しているすべてのアプリケーションを閉じてからファイルを同期します。

本資料の「Office 統合」セクションに記載されている、Microsoft Office アプリケーションを使用する際の共同編集機能には、この制限は適用されません。


ライブラリの [参照] 列

OneDrive for Business ライブラリは、[参照] 列のしきい値を超えることができません。詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
2927386: OneDrive for Business 同期クライアントを使用し SharePoint Online ファイルを同期すると "このライブラリを同期できませんでした" というエラー メッセージが表示される

Office 統合

Office 2016 (クイック実行バージョン 16.0.6741.2027 またはそれ以降のバージョン) を使用すると、OneDrive 同期クライアントで共同編集およびアプリ内共有機能を利用できるようになります。OneDrive (バージョン 17.3.6386.0412 またはそれ以降のバージョン) も有している必要があります。Office 2016 MSI との統合は、今年中に実現される予定です。現時点で、Mac OS X バージョンでの Office 統合はサポートされていません。

Windows 特有の制限事項

  • Windows Explorer では、サイト ライブラリ名、および同期したライブラリのサイト名の組み合わせから最初の 35 文字が表示されます。これにより、本資料に記載された制限内の各アイテムを同期するという機能が影響を受けることはありません。
  • Windows のローミング プロファイル、固定プロファイル、および一時プロファイルはサポートされていません。ユーザー アカウントに対して OneDrive for Business アプリケーションのディレクトリへの上書きを許可しない設定では、One Drive for Business 同期アプリはサポートされていません。

    また、OneDrive for Business 同期アプリは、Windows 2008 ターミナル サービスまたは Windows 2012 リモート デスクトップ サービス (RDS) でホスティングされているクライアント セッションでもサポートされていません。

    OneDrive for Business 同期アプリを正常に動作させるには、以下の要件を満たしている必要があります。
    • アプリケーションはローカル コンピューターにインストールされている。
    • ユーザーは、ユーザー プロファイルの上書きができる。
    • ユーザー プロファイルに上書きしたデータはローカルのハード ディスクに保存し、ネットワーク接続がない場合でも利用可能な状態である。

Mac OS X 特有の制限事項

  • 大文字と小文字の区別がある形式のディスク ボリュームはサポートされていません。
  • Office 統合 (共同編集およびアプリ内共有) は現在サポートされていません。

Microsoft Office 365 サポート/回復アシスタント (SaRA)

Microsoft Office 365 サポート/回復アシスタント (SaRA) は、Office 365 に共通する多くの問題を診断して修復することができるツールです。新しく追加された [OneDrive for Business - I’m having a problem with OneDrive for Business] (OneDrive for Business - OneDrive for Business で問題が発生しています。) オプションを選択すると、以下の問題を検出できます。

  • NGSC+B を最新バージョンに (手動または自動で) 更新するためのオプションを検出します。
  • 容量制限を超えているすべてのファイルをレポートします。
  • ファイル名に無効な文字が含まれているすべてのファイルをレポートします。
  • フォルダー名に無効な文字、または文字列が含まれているすべてのフォルダーをレポートします。
  • 制限値を超えるすべてのパスをレポートし、本 KB 資料へのリンクを案内します。
SaRA は、http://diagnostics.outlook.com からダウンロードできます。本ツールを起動後、最初に表示されるページには、[OneDrive for Business - I’m having a problem with OneDrive for Business] 以外にもいくつかのオプションが表示されます。

その他トピックは、Microsoft コミュニティ Web サイトを参照してください。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3125202 - 最終更新日: 11/24/2016 11:14:00 - リビジョン: 17.0

OneDrive for Business, Microsoft Office SharePoint Online

  • o365 KB3125202
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