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Windows XP が ACPI 互換性を判定する方法

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

Microsoft Windows 2000 については、次の資料を参照してください。216573
概要
この資料では、ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) 機能を有効にしてインストールするために Windows で使用される処理について説明します。
詳細

Txtsetup.sif ファイル

Txtsetup.sif ファイルには、テキストモード セットアップ中に、デバイスの検出とインストールに使用される情報が格納されています。このファイルにデバイスのエントリがない場合、そのデバイスは Windows インストールのテキストモード セットアップ部ではインストールされません。

Txtsetup.sif ファイルの以下のセクションが、ACPI の検出とインストールに使用されます。
  • [ACPIOptions]
  • [GoodACPIBios]

BIOS での ACPI 構成

ACPI システムは、一連の 10 個のテーブルから構成されます。 これら 10 個のテーブルには、システムに存在するデバイスおよび構成と電源管理に関するそれらの機能が定義されます。

これらのテーブルはスタートアップ時にシステム BIOS により作成されます。 コンピュータの起動時に、システム BIOS はこれらのうちの 2 つのテーブル (Fixed ACPI Description テーブル (FACP) と Root System Description テーブル (RSDT)) から、特定のエントリを探し、システムが ACPI 準拠であるかどうかを調べます。OEM ID、OEM TABLE ID、OEM REVISION、および CREATOR REVISION 形式で、これらのテーブルから情報が抽出されます。 これらのテーブルが存在しないか、これら 4 つの記述子の情報が無効な場合、システムは ACPI 準拠とは見なされず、レガシ ハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL) がインストールされます。

Fixed ACPI Description テーブルのサンプルは次のようになります。
OEM ID = "COMPAQ"OEM Table ID = "FACPTBL"OEM Revision = "432"Creator Revision = "1"
このエントリに対する Root System Description テーブルの例は次のようになります。
OEM Table ID = "CPQB01B"

BIOS の日付も読み取られます。

ACPI 構成設定

これらのテーブルの情報が Txtsetup.sif ファイルのエントリと比較されます。 この比較に基づいて、次の仮定がなされ、操作が実行されます。
  • システム BIOS が "無効な BIOS" 一覧にある場合、ACPI HAL はインストールされません。
  • BIOS が "無効な BIOS" 一覧になく、BIOS の日付が 1999 年 1 月 1 日以降の場合、BIOS は有効な BIOS と見なされ、ACPI HAL がインストールされます。
  • 日付が 1999 年 1 月 1 日より前の場合、テーブル情報は "有効な BIOS" 一覧に対してチェックされます。 その BIOS が有効な BIOS 一覧に存在する場合、ACPI HAL がインストールされます。
ACPI HAL の使用時、システムが不安定になることがわかっている BIOS は "無効な BIOS" に表示されます。 このシステムの不安定のレベルには、ハードウェアのパフォーマンス低下から、システムの応答不能およびデータの損失まで含まれます。 そのため、この一覧によって行われた仮定を無効にすることはお勧めできません。

この原則は、ACPI 準拠として検出されないシステムにも当てはまります。 テーブル ヘッダー情報が正しくない場合、これらのテーブルに格納されているデバイス構成情報も問題があると考えられます。 デフォルトの ACPI 設定を上書きしたことに関連してシステムが不安定になった場合、マイクロソフトでは、オペレーティング システムの完全な再インストール以外、いかなる方法もサポートできません。 無効または不完全な ACPI BIOS による破損は、アップグレード インストールでは修正できません。 それでも、これらの設定を上書きしなければならない場合には、次の情報を使用してください。

ACPIBiosDate および ACPIEnable の 2 つのエントリは [ACPIOptions] セクションにあります。

ACPIBiosDate エントリでは、その日以降の BIOS が有効であると見なされる日付を指定します。 このエントリに対するデフォルトの設定は 1999 年 1 月 1 日です。 ACPI のインストーを強制するために、ACPIBiosDate エントリを使用することはほとんどありません。

ACPI 検出とインストールの動作は、次の 3 つの ACPIEnable エントリ値で決定されます。
  • 0: システム BIOS に関係なく、インストール時に ACPI が無効にされます。
  • 1: ACPI BIOS が存在する場合、インストール時に ACPI が有効にされます。
  • 2: GoodACPIBios 一覧および ACPIBiosDate に基づいて ACPI が有効にされます。
デフォルトの設定は 2 です。

デフォルトを無効にし、ACPI のインストールを強制するには、Windows XP インストール CD-ROM にある Txtsetup.sif ファイルを編集して、ACPIEnable 値を 1 に変更し、ファイルを保存してから、インストールを再起動します。

ACPI 機能は比較的新しく、BIOS およびシステム コンポーネントの製造元により、絶えず機能が追加されています。 期待している機能がない場合、または 1999 年 1 月 1 日以降の日付の BIOS や "有効な BIOS" 一覧にある BIOS で異常な現象が発生した場合は最新の BIOS リビジョンがインストールされていることを、システムの製造元と共に確認してください。

システムを ACPI 対応とするために、ACPI では、一部の新しいハードウェア (SMBus または I2c 互換バスおよびその他の項目) が存在することが必須です。 システムにこの機能を提供するアップデートがない理由については、システムまたはマザーボードの製造元に問い合わせてください。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 314088 (最終更新日 2002-01-16) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。
プロパティ

文書番号:314088 - 最終更新日: 04/07/2004 18:04:00 - リビジョン: 1.0

  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional Edition
  • kbinfo kbhardware kbenv KB314088
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