ユニバーサル プラグ アンド プレイ サービスを使用するサービス拒否攻撃を防ぐ方法

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP315056
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
概要
マイクロソフト セキュリティ情報 MS01-059 で提供されている更新プログラムを適用することにより、ユニバーサル プラグ アンド プレイが利用可能なコンピュータに対する分散サービス拒否攻撃を防ぐための新しい機能が導入されます。この資料では、この新しい機能を最大限効果的に使用するための方法について説明します。

: この資料に記載されている情報は、Windows XP のインターネット接続共有クライアントがインストールされている Windows 98 または Windows 98 Second Edition ベースのコンピュータにも適用されます。
詳細
警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

デバイスの説明をネットワーク スコープに基づいてダウンロードするよう規制する

更新プログラムを適用することによって、ユニバーサル プラグ アンド プレイ (UpnP) サービスでダウンロードできる "デバイスの説明" の長さを制限できるようになります。管理者はこの機能を使用して、更新プログラムが適用されたコンピュータがダウンロードできるデバイスの説明が、ローカル ネットワークに存在することが検出された場合に限ってダウンロードするように設定することができます。この機能を有効にするには、以下の手順を実行します。
  1. レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
  2. レジストリの次のキーを見つけて、クリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\UPnP Control Point
  3. [編集] メニューの [値の追加] をクリックし、以下のレジストリ値を追加します。
    値の名前 : DownloadScope
    種類 : REG_DWORD
    データ :
    0- 同一のサブネットに存在する場合
    1- 同一のサブネットまたはプライベート アドレスに存在する場合
    2- 同一のサブネットまたはプライベート アドレスに存在する場合、またはホップ数が 4 以内である場合
    3- すべて許可する
  4. レジストリ エディタを終了します。
ダウンロードを行う対象が設定したスコープから外れている場合、ダウンロードは行われません。デフォルト (レジストリの値が設定されていない) の場合、Windows は同一のサブネットまたはプライベート ネットワーク上に存在するホストからのみデータの説明をダウンロードします。

デバイスの説明をルーターのホップ数に基づいてダウンロードするよう規制する

同じ機能を使用して、ルーターのホップ数に基づいて UpnP サービスがデータの説明をダウンロードするように設定することができます。この設定を有効にするには、次の手順を実行します。この設定は、UpnP のコントロール ポイントの設定とは独立しています。
  1. レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
  2. レジストリの次のキーを見つけて、クリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SSDPSRV\Parameters
  3. [編集] メニューの [値の追加] をクリックし (または [新規] をポイントして DWORD をクリックし)、以下のレジストリ値を追加します。
    値の名前 : TTL
    種類 : REG_DWORD
    値のデータ : デバイスの説明を提供するホストとコンピュータの間のルーターの最大ホップ数
  4. レジストリ エディタを終了します。
ダウンロードを行う対象とローカル コンピュータの間のホップ数が設定した値を超えている場合、ダウンロードは行われません。デフォルト (レジストリの値が設定されていない) の場合、UpnP サービスは最大 4 までのルーター ホップ数の範囲からのみデバイスの設定を検出しようとします。

デバイスの説明をダウンロードするポートの制限

この更新プログラムを適用することによって、デバイスの説明をダウンロードすることができるポートを制限することができます。更新プログラムが適用されたコンピュータでは、ポート 80 を除いて、1024 より低い番号のポートを使用してデバイスの説明がダウンロードされることはなくなります。

遅延メカニズムの導入

この更新プログラムには、設定不可能な遅延メカニズムも含まれており、特にダウンロードを行うホストがリモート ネットワークに存在している場合、デバイスの説明のダウンロードをコンピュータで継続して反復試行できないようにします。

ダウンロードが新しく開始されると、更新プログラムを適用されたコンピュータの内部で 2 つのテーブルの内容が検討されます。1 つ目のテーブルは、現在ダウンロードしようとするホストからのダウンロードに失敗した回数に基づいた最大遅延時間であり、これはローカルまたはリモートを問わずすべてに適用されます。失敗の回数が増え、ホストのネットワーク上の距離が増えるにつれて最大遅延時間は延長されますが、最大 4 分間までです。2 つ目のテーブルは現在進行中のダウンロード数に基づいた最大遅延時間です。並行して実行されるダウンロード数が増えるにつれて最大遅延時間は延長されますが、最大 1 分間までです。

2 つのテーブルを使用して求められた遅延時間はシステムによって合計され、ゼロからその合計値までの乱数が生成されます。生成された秒数に基づいて、次にダウンロードを試行するまでの遅延時間が設定されます。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS01-059

詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS01-059.mspx
プロパティ

文書番号:315056 - 最終更新日: 01/12/2015 19:32:35 - リビジョン: 2.2

  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows Millennium Edition
  • Microsoft Windows 98 Second Edition
  • Microsoft Windows 98 Standard Edition
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