Microsoft Edgeで証明書エラーが表示されるページに POST リクエストするとページが表示できない

現象
Microsoft Edge で証明書エラーの警告が表示されるページに対し POST リクエストでページ遷移をする場合、証明書エラーの画面が表示されずページの閲覧を続行することができない場合があります。

本来、Microsoft Edge において表示される証明書のエラーの画面は以下の通りであり、「この Web ページの閲覧を続ける (推奨されません)」をクリックすることでページの閲覧を続けることが可能です。

Microsoft Edge 証明書エラー

原因
以下の HTML のようなクエリ パラメーターが指定された POST リクエスト先の SSL/TLS で保護された Web サイト (https://) で使用されている証明書が、信頼されたルート証明機関から発行された証明書ではないなどの理由で証明書エラーを警告するページが表示されるものである場合、Microsoft Edge では証明書エラーを警告するページが表示されず、閲覧を続行することができません。

<html>   <body>     <form method="post" action="証明書エラーが表示される Web サイト (https://)">     <input name="CONTOSO" >     <input type="submit" value="POST"></form>   </body></html>


回避策
本事象は以下の何れかのような方法で回避可能です。

・Web サイトで信頼されたルート証明機関から発行された証明書を使用する
POST リクエスト先の SSL/TLS で保護された Web サイト (https://) に、信頼されたルート証明機関からそのサイト向けに発行された証明書を使用します。

・自己署名証明書の証明書エラーを解決する
例えば SSL/TLS で保護された Web サイト (https://) で使用されている証明書が自己署名証明書であり Internet Explorer で閲覧時に「この Web サイトのセキュリティ証明書は信頼できる提供元から発行されていません」という警告が表示される場合、その証明書のルート証明書をクライアントの信頼されたルート証明機関にインストールします。
※証明書エラーについては後述の参考情報も合わせて確認してください。

・Internet Explorer にフォワードする
この現象は Microsoft Edge でのみ発生します。
証明書エラーが表示される SSL/TLS で保護された Web サイト (https://) を、Internet Explorer で自動で開くように構成します。
指定したサイトを自動で Internet Explorer を使用し開くよう構成する場合 Enterprise Mode Site List Manager を利用し一覧 (XML ファイル)を作成し、以下のグループ ポリシーを利用しリストを利用するよう構成します。

[管理用テンプレート]
  - [Windows コンポーネント]
    - [Microsoft Edge]
    [エンタープライズ モード サイト一覧を構成する]
状況
マイクロソフトでは、この問題について現在調査中です。詳細については、わかりしだいこの資料に掲載する予定です。
詳細
Microsoft Edge では証明書エラーの詳細は表示されませんが、Internet Explorer でアクセスする場合には以下のように証明書エラーの概要が表示されます。証明書エラーの対応については後述の文書も合わせてご確認ください。
IE証明書エラー

証明書エラー: FAQ

エンタープライズモードの設定については以下も合わせてご確認ください。
エンタープライズ モードを使用して互換性を高める

注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3159485 - 最終更新日: 09/29/2016 16:09:00 - リビジョン: 3.0

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