Windows XP にアップグレードすると予期せずにパスワードがユーザー アカウントに割り当てられる

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
Microsoft Windows XP へのアップグレード時、または Microsoft Windows XP のインストール時、以前にパスワードが割り当てられていなかったユーザー アカウント、またはインストール処理時にパスワードを割り当てなかったユーザー アカウントに、パスワードが割り当てられることがあります。結果としてコンピュータにログオンできません。
原因
この現象は、Windows XP セットアップが正しく完了していない場合に発生します。アップグレード処理時、セットアップにより一時的なパスワードがユーザー アカウントに割り当てられ、このパスワードはセットアップの完了時に削除されることになっています。一時的なパスワードは、Windows のインストール先フォルダにある Setupact.log ファイルに書き込まれます。
解決方法
この問題を解決するには、Setupact.log ファイルからパスワードを取り出し、そのパスワードを使用してコンピュータにログオンします。Setupact.log ファイルで次の行を検索します。ここで、ユーザー名はユーザー アカウントの名前です。xxxxxxxxxxxxx はアカウントのパスワードです。
Random password for ユーザー名 is xxxxxxxxxxxxx
この操作を行うには、状況に応じて次のいずれかの方法を実行します。

Windows XP が FAT32 パーティション上にインストールされている場合

Windows XP が FAT32 パーティション上にインストールされている場合、Setupact.log ファイルからパスワードを取り出すには、次の手順を実行します。
  1. Microsoft Windows Millennium Edition (Me) 起動ディスクまたは Microsoft Windows 98 起動ディスクをフロッピー ディスク ドライブに挿入し、コンピュータを再起動します。

    : Windows Me または Windows 98 起動ディスクがない場合は、以下の文書番号をクリックして、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
    186300 How to Create a Windows 98 Startup Disk from MS-DOS
    186300 MS-DOS モードで Windows 98 起動ディスクを作成する方法
    267287 How to Create a Startup Disk in Windows Me
    267287 Windows Me で起動ディスクを作成する方法
  2. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押します。ここで、ドライブは Windows がインストールされているドライブです。
    edit ドライブ:\windows\setupact.log
  3. 次の行を検索します。ここで、ユーザー名はユーザー アカウントの名前です。xxxxxxxxxxxxx はそのアカウントのパスワードです。
    Random password for ユーザー名 is xxxxxxxxxxxxx
  4. パスワードを Setupact.log ファイル内で表示されているとおりに正確に書き留めて、テキスト エディタを終了します。
  5. コンピュータを再起動し、書き留めたパスワードを使用して、ユーザー アカウントでコンピュータにログオンします。

    コンピュータへのログオン後、コントロール パネルのユーザー アカウントを使用して、ユーザー アカウントのパスワードを再設定します。

Windows XP が NTFS パーティション上にインストールされている場合

Windows XP が NTFS パーティション上にインストールされている場合、Setupact.log ファイルからパスワードを取り出すには、次の手順を実行します。
  1. CD-ROM または DVD-ROM ドライブから起動するようにコンピュータを設定します。この操作方法に関する詳細については、コンピュータのマニュアルを参照するか、コンピュータの製造元に問い合わせてください。
  2. コンピュータの CD-ROM ドライブまたは DVD-ROM ドライブに Windows XP CD-ROM を挿入して、コンピュータを再起動します。
  3. 画面に Press any key to boot from CD というメッセージが表示されたら、任意のキーを押してコンピュータを Windows XP CD-ROM から起動します。
  4. [セットアップの開始] 画面が表示されたら、R キーを押して回復コンソールを起動します。
  5. 回復コンソールからアクセスする Windows のインストール先を選択します。
  6. Administrator のパスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。Administrator のパスワードとして空のパスワードが設定されている場合は、単に Enter キーを押します。
  7. コマンド プロンプトで次の行を入力し、各行の最後に Enter キーを押します。
    type setupact.log
  8. 次の行を検索します。ここで、ユーザー名はユーザー アカウントの名前です。xxxxxxxxxxxxx はそのアカウントのパスワードです。
    Random password for ユーザー名 is xxxxxxxxxxxxx
  9. パスワードを Setupact.log ファイル内で表示されているとおりに正確に書き留めます。
  10. 回復コンソールを終了してコンピュータを再起動するため、コマンド プロンプトで exit と入力して Enter キーを押します。
  11. 書き留めたパスワードを使用して、ユーザー アカウントでコンピュータにログオンします。

    コンピュータへのログオン後、コントロール パネルのユーザー アカウントを使用して、ユーザー アカウントのパスワードを再設定します。
詳細
Windows XP 回復コンソールに関する詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
314058 Description of the Windows XP Recovery Console
314058 Windows XP 回復コンソールについて
307654 HOW TO: Install and Use the Recovery Console in Windows XP
307654 [HOW TO] Windows XP での回復コンソールのインストールおよび使用方法
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 318026 (最終更新日 2002-08-06) を基に作成したものです。
プロパティ

文書番号:318026 - 最終更新日: 12/07/2015 08:59:22 - リビジョン: 1.0

Microsoft Windows XP Home Edition, Microsoft Windows XP Professional Edition

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