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Windows XP から Windows 2000 のドメイン コントローラにファイルをコピーするときに SMB のパフォーマンスが低下する

Support for Windows XP has ended

Microsoft ended support for Windows XP on April 8, 2014. This change has affected your software updates and security options. Learn what this means for you and how to stay protected.

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP321169
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
現象
サーバー メッセージ ブロック (SMB) プロトコルを使用して、Windows XP ベースのクライアント コンピュータから Windows 2000 ベースのドメイン コントローラにファイルをコピーするときにパフォーマンスが低下することがあります。このパフォーマンスの低下は、Windows XP ベースのクライアントから Windows 2000 ベースのドメイン コントローラにファイルをコピーするとき (push モード) にのみ発生し、ドメイン コントローラからクライアントにファイルをコピーするとき (get モード) には発生しません。
原因
この SMB のパフォーマンス低下は、"SMB: C NT transact - Notify Change" パケットでの TCP/IP 受信確認 (TCP ACK) の遅延が原因で発生することがあります。通常、この問題は、エクスプローラを使用してドメイン コントローラにファイルをコピーするときに発生します。ただし、この問題は、コマンド プロンプトを使用してファイルをコピーする場合、または変更通知が呼び出されたときにエクスプローラでコピー先フォルダが選択されている場合にも発生します。この問題は、任意のプログラムからの "変更通知" の要求で呼び出されているリモートのフォルダに対して、任意のプログラムで SMB コピー処理を実行するとすぐに発生します。

デフォルトでは、SMB でセキュリティ署名が使用されると、すぐにこの問題が発生します。セキュリティ署名が構成されている場合、SMB はリダイレクタにより同期処理される必要があります。リダイレクタは、現在実行中の SMB コマンドが完全に処理されるまで待機してから、次の処理に移る必要があります。リダイレクタは、サーバーから TCP/IP 受信確認を受け取るまで待機します。
解決方法
この問題を回避するには、以下のいずれかの回避策を実行します。

回避策 1

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに Regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\Current ControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
  3. requiresecuritysignature 値をダブルクリックし、[値のデータ] ボックスに 0 と入力し、[OK] をクリックします。
  4. enablesecuritysignature 値をダブルクリックし、[値のデータ] ボックスに 0 と入力し、[OK] をクリックします。
  5. レジストリ エディタを終了します。
デフォルトでは、enablesecuritysignature 値は、ドメイン コントローラでは 0 (有効) に設定されており、それ以外のコンピュータでは 1 (無効) に設定されています。そのため、ドメイン コントローラにアイテムをコピーする場合にのみ、SMB のパフォーマンスが低下します。

回避策 2

: この回避策は Windows XP ベースのコンピュータおよび Windows Server 2003 ベースのコンピュータではサポートされていません。

TCP 遅延 ACK タイマ (TcpDelAckTicks) を小さい値に変更します。この操作を行うと、サーバーで、より短い間隔で頻繁にアイテムの受信確認が行われるようになります。次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に記載された修正プログラムを使用して、遅延 ACK タイマにカスタム値を指定できます。

311833 TcpDelAckTicks レジストリ値が Ack タイムアウトに影響しない
TcpDelAckTicks 値に 0 を設定すると、タイマが完全にオフになります。タイマがオフになっている場合、TCP は pre-RFC (Request for Comments) 1122 で規定されていた動作を実行し、各パケットの受信を確認します。この回避策を実行して、SMB のコピー パフォーマンスに関する問題を解決できます。ただし、遅延の大きい (セグメントの飽和度が高い) ネットワークでは、この動作により、ドメイン コントローラからの受信確認の数が増え、ネットワークにかかる負荷が増大します。
詳細
一部の SMB フレーム ("SMB: C NT transact - Notify Change") の TCP/IP 受信確認と、パフォーマンス低下との関連を確認するには、ネットワーク トレースを実行します。この操作を行うと、"SMB: C NT Transact - Notify Change" フレームが TCP トランスポート レベルでサーバーによって受信確認されないときに、リダイレクタで以降のコピー処理が続行されないことを確認できます。TCP/IP 受信確認の遅延 (約 0.2 秒) は、サーバーが Windows 2000 ベースのドメイン コントローラの場合にのみ発生します。

Windows XP ベースのクライアントまたは Microsoft Windows Server 2003 ベースのクライアントでは、遅延 ACK タイマの値に達する前に、TCP ACK を制御する TcpAckFrequency という名前の新しいレジストリ キーが導入されています。

この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
321098 Windows 2000 ドメイン コントローラにファイルをコピーすると、ネットワークのパフォーマンスが低下する
328890 Windows XP および Windows Server 2003 で TCP ACK の動作を制御するための新しいレジストリ エントリ
dc
プロパティ

文書番号:321169 - 最終更新日: 12/07/2015 10:38:01 - リビジョン: 6.1

Microsoft Windows XP Professional, Microsoft Windows XP Home Edition

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