SQL Server 2000 の名前付きインスタンスでの保守ジョブがエラー 22029 で失敗する

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現象
SQL Server 2000 の名前付きインスタンスでは、データベース保守計画ウィザードで作成されたデータベース ジョブが失敗します。SQL Server エージェントでジョブ ヒストリを参照し、[詳細ステップを表示] チェック ボックスをオンにすると、次のエラーが表示されます。
sqlmaint.exe が失敗しました。
[SQLSTATE 42000] (エラー 22029). ステップは失敗しました。
原因
保守計画の対象フォルダ (データベースのバックアップ格納用に指定されたフォルダ、またはトランザクション ログのバックアップに使用されるフォルダかレポートに使用されるフォルダ) の文字列に "-S" が含まれています。たとえば、ディレクトリ パス "C:\Db-Save" には "-S" という文字列が含まれています。
回避策
この問題を回避するには、ディレクトリ パスに "-S" を含む文字列を使用しないようにします。また、ハイフン "-" の後の "S" が大文字の場合のみ、このエラーが発生することに注意してください。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しており、現在調査中です。詳細がわかりしだい、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) にてお知らせする予定です。
詳細
この問題は、SQL Server 2000 の名前付きインスタンスのみで発生します。

データベース保守計画ウィザードでは、xp_sqlmaint 拡張ストアド プロシージャの実行ステップを含むジョブが作成されます。xp_sqlmaint 拡張ストアド プロシージャは Sqlmaint.exe に対してさまざまなスイッチを含む文字列を使用して sqlmaint ユーティリティを呼び出します。これらのスイッチの 1 つにパラメータ -S があり、サーバー名に使用されます。そのため、"-S" が使用されると、パラメータ -S と誤って解釈されるため、エラーが発生します。そのため、SQL Server 2000 の名前付きインスタンスと共に xp_sqlmaint 拡張ストアド プロシージャを使用した場合に、この問題が発生することもあります。

この問題は、SQL バイナリの場所のパスに文字列 "-S" が含まれている場合にも発生する可能性があります。たとえば、C:\Program Files\Microsoft SQL Server\Mssql-S01\Binn という名前のフォルダに SQL バイナリがある場合、xp_sqlmaint ジョブは失敗します。この現象は、名前付きインスタンスでも発生します。この場合、次のエラー メッセージが表示されます。
Microsoft SQLMaint Utility (Unicode), Version
[Microsoft SQL-DMO (ODBC SQLState: 08001)] Error 0: [Microsoft][ODBC SQL Server Driver][Shared Memory]接続が正しくありません。
[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][Shared Memory]ConnectionOpen (Invalid Instance()).
次のレジストリ キーの値を使用して、SQL Server バイナリの場所に関する情報を入手します。
HKLM\Software\Microsoft\Microsoft SQL Server\<Instance Name>\SETUP\SQLPATH
SQL Server 2000 Books Online のトピック : 「xp_sqlmaint」、「sqlmaint ユーティリティ」

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
288577 [INF] データベース保守計画のエラーのトラブルシューティング
303292 [BUG] 期限の切れたトランザクション ログのバックアップが保守計画で削除されない
プロパティ

文書番号:326485 - 最終更新日: 12/07/2015 11:52:27 - リビジョン: 4.2

Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition

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