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[INF] SQL Server 2000 ログ配布の "同期がとれていない" エラー メッセージのトラブルシューティング

概要
この資料では、SQL Server 2000 にログ配布を設定した場合に "同期がとれていない" というエラー メッセージが表示される理由について説明します。

SQL Server エラー ログに、以下のいずれかのエラー メッセージが記録される場合があります。
エラー : 14420、レベル : 16、状態 : 1
ログ配布先 %s.%s は %s 分間同期されていません。
または
エラー : 14421、レベル : 16、状態 : 1
ログ配布先 %s.%s は %s 分間同期されていません。
詳細
ログ配布は Sqlmaint.exe を使用してデータベースのバックアップおよび復元を行います。SQL Server がログ配布のセットアップの一部としてトランザクション ログのバックアップを作成する場合、Sqlmaint.exe は監視サーバーに接続し、last_backup_filename 情報を持つ log_shipping_primaries テーブルを更新します。同様に、セカンダリ サーバーでコピー ジョブまたは復元ジョブを行うと、Sqlmaint.exe は監視サーバーに接続し、log_shipping_secondaries テーブルを更新します。

ログ配布の一部として、警告メッセージ 14220 および 14221 が生成され、バックアップおよび復元操作を追跡します。この警告メッセージは、[バックアップ警告のしきい値] および [同期がとれていない警告のしきい値] のそれぞれの値に応じて生成されます。

警告メッセージ 14220 は、現在の時刻と監視サーバーの log_shipping_primaries テーブルの last_backup_filename に示されている時刻との差が、[バックアップ警告のしきい値] で設定されている値よりも大きいことを示します。

警告メッセージ 14221 は、log_shipping_primaries テーブルの last_backup_filename に示されている時刻と log_shipping_secondaries テーブルの last_loaded_filename に示されている時刻との差が、[同期が取れていない警告のしきい値] に設定されている値よりも大きいことを示します。

エラー メッセージ 14220 のトラブルシューティング

定義によると、メッセージ 14220 は必ずしもログ配布に関する問題を示すわけではありません。このメッセージは、最後にバックアップしたファイルの時刻と監視サーバーの現在の時刻との差が、[バックアップの警告のしきい値] に設定されている値よりも大きいことを示します。

警告メッセージが生成される理由はいくつかあります。以下の一覧では理由の一部を示しています。
  1. 監視サーバーの日付または時刻 (またはその両方) が、プライマリ サーバーの日付または時刻と異なります。また、システムの日付または時刻が、監視サーバーまたはプライマリ サーバーで変更された可能性があります。この場合にも、警告メッセージが生成されることがあります。
  2. 監視サーバーがオフラインからオンラインに戻ると、警告メッセージ ジョブが実行される前に、log_shipping_primaries テーブルのフィールドが現在の値に更新されません。
  3. プライマリ サーバーで実行しているログ配布のコピー ジョブが、監視サーバーの msdb データベースに接続しておらず、log_shipping_primaries テーブルのフィールドを更新しない場合があります。これは、監視サーバーとプライマリ サーバーの間で認証問題が発生した結果の場合があります。
  4. [バックアップの警告のしきい値] に正しくない値を設定している場合があります。理想的には、バックアップ ジョブの頻度の最低 3 倍の値に設定する必要があります。ログ配布が設定され機能を開始した後でバックアップ ジョブの頻度を変更する場合、それに応じて [バックアップの警告のしきい値] の値を更新する必要があります。
  5. プライマリ サーバーでのバックアップ ジョブが失敗している場合があります。この場合、バックアップ ジョブのジョブ ヒストリを調べて失敗の原因を確認します。

エラー メッセージ 14221 のトラブルシューティング

定義によると、メッセージ 14221 は必ずしもログ配布に関する問題を示すわけではありません。このメッセージは、最後にバックアップされたファイルと最後に復元されたファイルとの差が [同期がとれていない警告のしきい値] で設定した時間よりも大きいことを示します。

警告メッセージが表示される理由はいくつかあります。以下の一覧では理由の一部を示しています。
  1. プライマリ サーバーの日付または時刻 (またはその両方) が変更され、プライマリ サーバーの日付と時刻が連続するトランザクション ログのバックアップ間より著しく進んだ状態になっています。
  2. セカンダリ サーバーで実行しているログ配布の復元ジョブが、監視サーバーの msdb データベースに接続できず、log_shipping_secondaries テーブルを正しい値で更新できません。これは、セカンダリ サーバーと監視サーバーの間で認証問題が発生した結果の場合があります。
  3. [同期がとれていない警告のしきい値] に正しくない値を設定している場合があります。理想的には、コピー ジョブか復元ジョブのどちらか小さい方の頻度の最低 3 倍に設定する必要があります。ログ配布が構成され機能を開始した後でコピー ジョブまたは復元ジョブの頻度を変更する場合、それに応じて [同期がとれていない警告のしきい値] の値を更新する必要があります。
  4. ほとんどの場合、バックアップ ジョブまたはコピー ジョブのいずれかに関する問題は、"同期がとれていない" 警告メッセージで発生します。"同期がとれていない" 警告メッセージが表示され、バックアップ ジョブにも復元ジョブにも問題がない場合は、問題の可能性がないかコピー ジョブを調べます。また、ネットワーク接続がコピー ジョブを失敗させる場合があります。
  5. また、セカンダリ サーバーの復元ジョブが失敗している可能性もあります。この場合、復元ジョブのジョブ ヒストリに失敗の原因が存在する場合があるので、ジョブ ヒストリを調べます。
関連情報
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
314515 INF: Frequently Asked Questions - SQL Server 2000 - Log Shipping
314515 [INF] SQL Server 2000 の ログ配布に関してよく寄せられる質問
321247 HOW TO: Configure Security for Log Shipping
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 329133 (最終更新日 2003-03-21) を基に作成したものです。
プロパティ

文書番号:329133 - 最終更新日: 05/29/2003 02:50:37 - リビジョン: 1.2

Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition, Microsoft SQL Server 2000 Developer Edition

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