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.NET Framework アプリケーションでの Microsoft Exchange API のサポート ポリシー

概要
この資料では、Microsoft .NET Framework アプリケーションにおける、さまざまな Exchange アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) の使用に関するサポート ポリシーの概要を説明します。この資料の内容は、Microsoft Exchange Server 5.5 および Microsoft Exchange 2000 Server のすべてのバージョンおよび Service Pack に適用されます。

マイクロソフトは、プログラムから最新の .NET 技術を使用して Exchange 2000 Server にアクセスするための方法を提供できるように取り組んでいます。.NET Framework アプリケーションを作成する場合、Exchange データにアクセスする方法としてサポートされている方法は、以下のとおりです。
  • HTTP 要求および応答を介した WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning)
  • 相互運用機能アセンブリ (IA) を介した Collaboration Data Objects (CDO) for Exchange 2000 Server (CDOEX) および Exchange OLE DB プロバイダ (ExOLEDB)
  • Windows Management Instrumentation (WMI)
  • Collaboration Data Objects for Exchange Management (CDOEXM)
.NET アプリケーションのアセンブリを直接 Exchange サーバー上に配置する場合は、CDOEX および ExOLEDB を使用してアプリケーションを作成することを推奨します。.NET アプリケーションのアセンブリを直接 Exchange サーバー上に配置しない場合は、WebDAV を使用することを推奨します。

メール送信時に Exchange Server をトランスポートとして使用しない .NET Framework アプリケーションでは、相互運用機能アセンブリを介して Microsoft CDO for Windows 2000 (CDOSYS) を使用することができます。ただし、マイクロソフトでは、System.Web.Mail を使用することを推奨します。System.Web.Mail は、CDOSYS のマネージ ラッパーです。System.Web.Mail では、CDOSYS メッセージ コンポーネントを使用してメッセージの作成と送信を行うことができます。メール メッセージは、Microsoft Windows 2000 に組み込まれている SMTP メール サービス、または任意の SMTP サーバーを介して配信されます。

CDO 1.2x および MAPI は、.NET Framework 環境ではサポートされていません。CDO 1.2x および MAPI の機能については、「概要」に記載されている、サポート対象のアクセス方法のいずれかを使用してください。Exchange Server をトランスポートとして使用せずにメールを送信する必要がある .NET Framework アプリケーションでは、System.Web.Mail を使用することをお勧めします。ただし、相互運用機能アセンブリを介して Microsoft Collaboration CDOSYS を使用することもできます。

CDO 1.2x および MAPI は、.NET Framework 環境ではサポートされていません。
詳細
マイクロソフトは、.NET Framework 環境の向上と、.NET Framework 環境からの Exchange データへのアクセスのさらなる簡便化に努めています。一部のコンポーネントのサポート状況は、予告なく変更することがあります。

次の表は、.NET 環境における Exchange API のサポート ポリシーの一覧です。
APIDLL 名マネージ コードのサポート ポリシー
System.Web.Mailサポートあり。
WebDAVサポートあり。
WMIサポートあり。
CDOSYSCDOSYS.DLLサポートあり。ただし、System.Web.Mail を推奨します。
CDOEXMCDOEXM.DLLサポートあり (COM 相互運用アセンブリを使用)。
EXOLEDBサポートあり (COM 相互運用アセンブリを使用)。
CDOEXCDOEX.DLLサポートあり (COM 相互運用アセンブリを使用)。
CDO 1.2xCDO.DLLサポートなし。
CDONTSCDONTS.DLLサポートなし。
MAPIMAPI32.DLLサポートなし。
ESE Backup APIESEBCLI2.DLLサポートなし。
: 表に記載されているすべてのコンポーネントは、Visual C++ のアンマネージ コードで完全にサポートされます。
関連情報
詳細については、次の MSDN Web サイトを参照してください。

.NET Interop: Get Ready for Microsoft .NET by Using Wrappers to Interact with COM-based Applications
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/01/08/interop/

COM 相互運用の概要
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/ja/vbcn7/html/vaconintroductiontocominteroperability.asp

COM 相互運用機能のサンプル : .NET クライアントおよび COM サーバー
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/ja/cpguide/html/cpconcominteropsamplenetclientcomserver.asp

高度な COM 相互運用機能
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/ja/cpguide/html/cpconadvancedcominterop.asp

COM 相互運用の例外の処理
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/ja/cpguide/html/cpconhandlingcominteropexceptions.asp
プロパティ

文書番号:813349 - 最終更新日: 11/26/2007 01:42:00 - リビジョン: 7.1

Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition, Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition, Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition, Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition, Microsoft Collaboration Data Objects 2.0, Microsoft Collaboration Data Objects 1.2, Microsoft Collaboration Data Objects 1.21, Collaboration Data Objects for Exchange 2000, Microsoft Collaboration Data Objects 2.0 for NT Server, Microsoft Messaging Application Programming Interface

  • kbhowto KB813349
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