824146 セキュリティ修正プログラムを Windows プレインストール環境に適用する方法

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

Windows Server 2003 のサポートは 2015 年 7 月 14 日で終了しています

Windows Server 2003 のサポートは 2015 年 7 月 14 日で終了しています。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響します。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

概要
Windows プレインストール環境 (WinPE) とは、限られたサービスを提供する最小限の Win32 サブシステムです。この環境は、プロテクト モードで動作する Windows XP Professional または Windows Server 2003 カーネルをベースとしています。WinPE には、Windows セットアップの実行とネットワーク共有からのオペレーティング システムの取り出しに必要な最小限の機能が含まれています。

この資料では、824146 セキュリティ修正プログラムを WinPE に適用する方法について説明します。

: 824146 セキュリティ修正プログラムによって、823980 セキュリティ修正プログラムが置き換えられます。 修正プログラム 823980 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
823980 MS03-026: Buffer Overrun in RPC May Allow Code Execution
823980 [MS03-026] RPC インターフェイスのバッファ オーバーランによりコードが実行される
修正プログラム 824146 の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824146 MS03-039: A Buffer Overrun in RPCSS Could Allow an Attacker to Run Malicious Programs
824146 [MS03-039] RPCSS サービスのバッファ オーバーランにより、攻撃者によって悪質なプログラムが実行される
重要 : 管理者や OEM の場合は、824146 セキュリティ修正プログラムを WinPE へ適用するだけでなく、Windows インストール ソース ファイルにも統合またはスリップストリームすることが推奨されます。

修正プログラム 824146 を Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリームする方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
828930 How to Integrate Product Updates into Your Windows Installation Source Files
詳細
Microsoft では、次のバージョンの WinPE を使用して作成する WinPE の ISO イメージに 824146 セキュリティ修正プログラムを適用することを推奨します。
  • Windows PE for Corporations (1.0)。この CD-ROM のソースとして Windows XP が使用されています。Windows XP をベースにしたバージョンの WinPE をビルドするには、この CD-ROM 上のビルド ツール (たとえば、Mkimg.cmd ) を使用します。
  • Windows PE 1.1。この CD-ROM のソースとして Windows XP Service Pack 1 (SP1) が使用されています。Windows XP SP1 をベースにしたバージョンの WinPE をビルドするには、この CD-ROM 上のビルド ツール (たとえば、Mkimg.cmd) を使用します。
  • Windows PE 1.2。この CD-ROM のソースとして Windows XP SP1 が使用されています。Windows XP SP1 または Windows Server 2003 のどちらかをベースにしたバージョンの WinPE をビルドするには、この CD-ROM 上のビルド ツール (たとえば、Mkimg.cmd ) を使用します。
: WinPE CD-ROM に含まれるビルド ツールを使用して、WinPE をカスタマイズすることができます。Mkimg.cmd を使用することにより、CD-ROM 上で WinPE の既存の原版を変更したり、まったく新しい WinPE をビルドしたりすることができます。

CD-ROM からの Windows 起動時に WinPE イメージを更新する方法

WinPE ISO イメージに 824146 セキュリティ修正プログラムを適用するには次の手順に従います。
  1. 作成する WinPE イメージ用の適切な 824146 セキュリティ修正プログラムをダウンロードします。
  2. /x コマンドライン スイッチを使用して、824146 セキュリティ修正プログラム パッケージをフォルダ (たとえば、C:\824146) に展開します。たとえば、Windows XP バージョンの 824146 セキュリティ修正プログラムを C:\824146 に展開するには次のコマンドを入力します。
    WindowsXP-KB824146-x86-ENU.exe -x:c:\824146
  3. WinPE のドキュメントに記載されている手順に従い、イメージを再作成します。ただし、Mkimg.cmd コマンドの実行時には *.iso イメージを作成するオプション (たとえば、mkimg.cmd %sourcedir% %destination_dir%) は含めません。
  4. Mkimg.cmd 処理の完了時、Mkimg.cmd により新たに作成された WinPE イメージ フラットのフォルダ (たとえば、C:\Winpe_temp) に移動します。
  5. 手順 2 で作成したフォルダ (たとえば、C:\824146) から適切な Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll ファイルを、新たに作成された Winpe フラット (C:\Winpe_temp) にコピーします。
    • SP1 なしの Windows XP を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の SP1 フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、およびRpcss.dll をコピーします。
    • Windows XP SP1 を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の SP2 フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll をコピーします。
    • Windows Server 2003 を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の RTMQFE フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll をコピーします。
処理の完了後、OSCDimg.exe ユーティリティを実行して ISO イメージを作成することが可能です。OSCDimg.exe の使用についての詳細は WinPE のドキュメントを参照してください。

RIS Server からの Windows 起動時に WinPE イメージを更新する方法

RIS サーバー上の WinPE ISO イメージに 824146 セキュリティ修正プログラムを適用するには次の手順に従います。
  1. 作成する WinPE イメージ用に適切な 824146 セキュリティ修正プログラムをダウンロードします。
  2. /x コマンドライン スイッチを使用して、824146 セキュリティ修正プログラム パッケージをフォルダ (たとえば、C:\824146) に展開します。たとえば、Windows XP バージョンの 824146 セキュリティ修正プログラムを C:\824146 に展開するには次のコマンドを入力します。
    WindowsXP-KB824146-x86-ENU.exe -x:c:\824146
  3. 手順 2 で作成したフォルダ (たとえば、C:\824146) から適切な Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll ファイルを RIS サーバー上の Winpe フラット フォルダ (たとえば、D:\remoteinstall\setup\%lang%\images\%dir_name%\i386) にコピーします。
    • SP1 なしの Windows XP を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の SP1 フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、およびRpcss.dll をコピーします。
    • Windows XP SP1 を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の SP2 フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll をコピーします。
    • Windows Server 2003 を使用して WinPE イメージを作成する場合は、C:\824146 内の RTMQFE フォルダから Ole32.dll、Rpcrt4.dll、および Rpcss.dll をコピーします。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 828217 (最終更新日 2003-10-28) を基に作成したものです。
プロパティ

文書番号:828217 - 最終更新日: 11/26/2003 19:14:00 - リビジョン: 2.1

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