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[OL2003] Outlook 2003 で静的通信ポートを構成する方法

Office 2003 のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Office 2003 のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

はじめに
この資料では、Microsoft Office Outlook 2003 で静的通信ポートの構成に使用できる Microsoft Outlook プロファイル ファイルの作成方法について説明します。静的ポートは Microsoft Exchange サーバーへの接続に使用されます。この手順を実行すると、Outlook が Exchange サーバーの情報を要求するためにポート 135 を介してエンドポイント マッパーと通信できないという問題を回避できます。
詳細
Microsoft Outlook および Microsoft Exchange は、共にリモート プロシージャ コール (RPC) プロトコルを使用して通信します。Exchange サーバーが起動すると、各サービスにポートが動的に割り当てられます。Exchange サーバーがリッスンするポート番号は、Exchange サーバーが起動するたびに変更されます。Exchange サーバーが起動すると、自身をエンドポイント マッパーに登録し、ポート番号を割り当てるようにエンドポイント マッパーに要求します。

Outlook は起動するときに、Exchange サーバーの TCP/IP エンドポイントが割り当てられているポートを確認する必要があります。通信に必要なポート番号を見つけるために、Outlook は Exchange サーバーのエンドポイント マッパーに接続し、どのサービスがどのポートでリッスンしているのかを確認します。エンドポイント マッパーは通常ポート 135 でリッスンします。

最近、TCP/IP 経由での電子メール メッセージ交換を処理する RPC 機能の一部に問題が見つかりました。この脆弱性は、無効な電子メール メッセージの処理が不適切であるために発生します。この脆弱性は、RPC エンドポイント マッパーの処理に影響を及ぼします。エンドポイント マッパーは TCP/IP ポート 135 でリッスンするため、Outlook はポート 135 を使用して、エンドポイント マッパーに Exchange サーバーの情報を要求することができません。

あらかじめ決められた同一の通信ポートを使用して通信するように Outlook 2003 と Exchange サーバーを構成することにより、この問題を回避できます。また、このように構成すると、ポート 135 がブロックされている場合でも、インターネット経由で Exchange サーバーに接続でき、修正プログラムが適用されていない RPC エンドポイント マッパーにかかわる問題の脆弱性の影響を受けなくなります。このように構成を変更することは、Outlook 2003 と Microsoft Exchange Server 2003 との間で行われている RPC over HTTP 通信と同様の効果があり、接続を確立する際のパフォーマンスが向上し、ネットワーク往復時間が低減します。

Outlook 2003 で静的通信ポートを構成する

静的ポートで通信するように Outlook 2003 を構成するには、次の手順 2. の構成設定を使用して Outlook プロファイル ファイル (.PRF) を作成し、固定ポートが設定された .PRF ファイルを Outlook 2003 のデフォルトのプロファイルにインポートします。これにより、これらのポートでのみ通信を行うように Outlook の Exchange アカウントが構成されます。これを行うには、次の手順を実行します。

: RPC over HTTP ポート マッピングの変更は、システム管理者の指示に従って特定の環境下でのみ行う必要があります。また、変更することで、この製品の今後のリビジョンとの間で競合が発生したり、RPC over HTTP を使用して Exchange サーバーに接続できなくなったりする可能性があります。
  1. メモ帳を起動します。
  2. メモ帳のファイルに次の構成設定をコピーします。
    [General]Custom=1DefaultProfile=YesOverwriteProfile=AppendModifyDefaultProfileIfPresent=TRUE; **************************************************************; Section 2 - Services in Profile; ************************************************************** [Service List]ServiceEGS=Exchange Global Section ;***************************************************************; Section 4 - Default values for each service.;***************************************************************[ServiceEGS]; Uncomment the lines that correspond to the port values you want to configure.;;TCPExchangePort=6001;TCPReferralPort=6002;TCPDirectoryPort=6004;HTTPExchangePort=6001;HTTPReferralPort=6002;HTTPDirectoryPort=6004;***************************************************************; Section 6 - Mapping for profile properties;***************************************************************[Microsoft Exchange Server]ServiceName=MSEMSMDBGUID=5494A1C0297F101BA58708002B2A2517MailboxName=PT_STRING8,0x6607HomeServer=PT_STRING8,0x6608[Exchange Global Section]SectionGUID=13dbb0c8aa05101a9bb000aa002fc45aMailboxName=PT_STRING8,0x6607HomeServer=PT_STRING8,0x6608HTTPExchangePort=PT_I2,0x662dHTTPReferralPort=PT_I2,0x6631HTTPDirectoryPort=PT_I2,0x662fTCPExchangePort=PT_I2,0x662cTCPReferralPort=PT_I2,0x6630TCPDirectoryPort=PT_I2,0x662e
  3. ファイルにコピーした構成設定の「Section 4 - Default values for each service」で、使用するポート設定が含まれる行の先頭にあるコメントを示す文字 (;) を削除します。使用するポート設定は、Exchange サーバーで構成されるポート設定と同じである必要があります。
  4. ファイル名を付けて保存します。ファイル名拡張子は .prf です。
  5. エクスプローラで、手順 4. で保存した Your_File_Name.prf ファイルを見つけます。
  6. Your_File_Name.prf をダブルクリックして、Outlook 2003 を構成します。

Exchange で静的通信ポートを構成する

Microsoft Exchange サーバーで固定通信ポートを構成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
270836 Exchange 2000 および Exchange 2003 の静的ポートの割り当て
関連情報
RPC エンドポイント マッパーの脆弱性の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
331953 [MS03-010] RPC エンドポイント マッパーの問題により、サービス拒否の攻撃が実行される
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 833799 (最終更新日 2004-08-05) を基に作成したものです。
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プロパティ

文書番号:833799 - 最終更新日: 08/08/2005 10:34:00 - リビジョン: 1.1

Microsoft Office Outlook 2003

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