ローカル ディスクや CD-ROM に保存した HTML ファイルが Windows XP SP2 で期待通りに動作しない

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

概要
この資料は、CD-ROM やローカル コンピュータに保存されている HTML ファイルを Windows XP で正常に表示できなかったり、動作するような箇所が動作しなかったりする現象について説明しています。
現象
Windows XP Service Pack 2 (以下Windows XP SP2) では、コンピュータをより安全にお使いいただくために、HTML ファイルにおけるプログラムの動作の制御が行われます。ここでいうプログラムとは、ActiveX コントロールによる動作やスクリプト等による動作を指します。これらのプログラムにより、Internet Explorer の画面上に動きのある画像を表示させたり、マウスの操作によって表示を変更したりすることができます。

これまでの Windows では、こういったプログラムの動作に対する制御は、ほぼ行われておらず、プログラム作成者が設計したとおりに動作していました。善意のプログラマが設計したプログラムは、期待通りに動作することで便利な機能を提供してくれました。しかし、悪意のプログラマが設計したプログラムに対しても制御が行われないことによって、ウイルスなどによる被害が増加する事もありました。Windows XP SP2では、これらのプログラムの動作を制御することにより、コンピュータを安全にお使いいただくことができるよう設計されています。

しかし、善意のプログラマが設計したプログラムは作成者が設計したとおりに動作する必要があります。
以下、「解決方法」の項では、作成者が設計したとおりにプログラムを動作させるための方法について説明しています。
解決方法

方法 1. 情報バーをクリックしてプログラムを許可する

プログラムを含むHTMLファイルを開いた場合、画面上部に情報バーが表示されます。
セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ コンテンツは表示されないよう、Internet Explorer で制限されています。オプションを表示するには、ここをクリックしてください。
作成者が設計したとおりにプログラムが動作する事を許可するためには以下の手順を実行してください。
  1. 上記のメッセージが表示された [情報バー] をクリックします。
  2. 以下のショートカット メニューが表示されます
    • ブロックされているコンテンツを許可: ブロックしたプログラムの実行を許可します。これにより、作成者が設計したとおりにプログラムが動作します。
    • 危険性の説明: 危険性についての説明が表示されます。
    • 情報バーのヘルプ: 情報バーに関するヘルプが表示されます。
    ブロックしたプログラムの実行し、作成者が設計したとおりにプログラムを動作させるためには、[ブロックされているコンテンツを許可] をクリックします。


方法 2. ローカルコンピュータや、CD-ROM におけるプログラムの実行を全て許可する

ローカル コンピュータ、CD-ROM のコンテンツにおけるプログラムの実行を全て許可することでも、作成者が設計したとおりにプログラムを動作させることができますが、悪意をもったプログラマが設計したプログラムも許可するため、お勧めいたしません。以下の手順により、全て許可することができます。
  1. [スタート] メニューの [コントロールパネル] をクリックします。
  2. [ネットワークとインターネット接続] をクリックします。
    ご注意: 設定によっては [インターネット オプション] がはじめから表示される場合があります。この場合には、この手順を省いてください。
  3. [インターネットオプション] をクリックします。
  4. [インターネットオプション] 画面で [詳細設定] タブを開きます。
  5. 以下の2つ項目のチェックをオンにします。
    • [マイコンピュータでの、CD のアクティブ コンテンツの実行を許可する]: 既定ではチェックはオフで、セキュリティ制御機能が有効になっています。設定をオンにすることで、CD-ROMなどに収められているファイルで実行されるスクリプトや ActiveX コントロールの自動実行を、ユーザーの操作を必要とせずに許可します。
    • [マイコンピュータのファイルでのアクティブ コンテンツの実行を許可する]: 既定ではチェックはオフで、セキュリティ制御機能が有効になっています。設定をオンにすることで、ローカル コンピュータに収められているファイルで実行されるスクリプトや ActiveX コントロールの自動実行を、ユーザーの操作を必要とせずに許可します。
詳細

Windows x64 Editions のテクニカル サポート

Microsoft Windows x64 Editions はハードウェアに組み込まれているため、Microsoft Windows x64 Editions の技術サポートと支援はハードウェアの製造元が提供しています。ハードウェアの製造元は、ハードウェアの性能を最大限に活用するために、固有のデバイス ドライバやオプション設定など、独自のコンポーネントを使用してインストール環境をカスタマイズしている場合があります。Windows x64 Editions に関する技術サポートが必要な場合、マイクロソフトではできる限りの支援を行います。しかし、製造元がハードウェアにインストールして提供するソフトウェアについては製造元によるサポートが最適であるため、ハードウェアの製造元に直接お問い合わせいただくことが必要な場合があります。

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition の製品情報については、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。 Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions の製品情報については、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
関連情報
インターネット上の Web ページなどのコンテンツの場合には、ユーザーのコンピュータ上のコンテンツと比べて、より厳密な制限が加えられます。
プロパティ

文書番号:875396 - 最終更新日: 07/15/2005 07:14:37 - リビジョン: 1.5

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition, Microsoft Windows XP Home Edition, Microsoft Windows XP Professional, Microsoft Windows XP Media Center Edition Service Pack 2 (SP2), Microsoft Windows XP Tablet PC Edition 2005

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