Exchange Server 2003 のインテリジェント メッセージ フィルタを構成した後に、ウイルスが含まれた電子メール メッセージが SMTP ローカル配信キューに残る

この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
現象
Microsoft Exchange Server 2003 コンピュータに Microsoft Exchange インテリジェント メッセージ フィルタをインストールして構成した後で、コンピュータ ウイルスまたはワーム プログラムが含まれた電子メール メッセージが、完全に削除されません。代わりに、電子メール メッセージがタイムアウトするまで、Exchange Server 2003 の SMTP ローカル配信キューに残ります。

: これらの電子メール メッセージは、Exchange Server 2003 コンピュータの次のフォルダにも残ります。
%PROGRAMFILES%\Exchsrvr\Mailroot\vsi 1\queue\
原因
この問題は、次の条件に該当する場合に発生します。
  • VSAPI (Virus Scanning API) 2.5 ベースのウイルス検査プログラムがインストールされています。

    : Virus Scanning API は VAPI (Virus API)、または AVAPI (Antivirus API) とも呼ばれます。
  • インテリジェント メッセージ フィルタがインストールされています。
この問題は、以下の状況で発生します。
  1. Exchange Server 2003 で電子メール メッセージが受信され、この電子メール メッセージが目的の受信者に配信されます。
  2. この電子メール メッセージは Microsoft Exchange インフォメーション ストアで受信され、VSAPI Version 2.5 ベースのウイルス検査プログラムによってウイルスの検査が実行されます。
  3. 電子メール メッセージにウイルスまたはワーム プログラムが含まれている場合、VSAPI Version 2.5 により、メッセージの削除が要求されます。

    : VSAPI 2.5 の新機能により、ウイルス対策プログラムの製造元が、電子メール メッセージを自動的に削除するプログラムを構成することもできます。
  4. 電子メール メッセージが削除されます。
この状況では、受信者に配信されたメッセージにウイルスまたはワーム プログラムが含まれているため、メッセージが削除されます。ただし、Exchange Server 2003 でメッセージが正常に配信されたことを示す通知が受信されるまで、元の電子メール メッセージは SMTP ローカル配信キューに残ります。Exchange Server 2003 により、電子メール メッセージの受信者への配信が繰り返し再試行されます。配信を試行するたびに、検査済みのメッセージが VSAPI 2.5 により削除されます。
解決方法

更新プログラムの情報

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

ダウンロードExchange2003-KB883522-v2-x86-JPN.exe パッケージ

リリース日 : 2004 年 12 月 3 日

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

必要条件

ファイルの依存関係のため、この更新プログラムを適用するには Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 (SP1) をインストールする必要があります。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
836993 Exchange Server 2003 用の最新の更新プログラムと Service Pack の入手方法

再起動の必要性

この更新プログラムのインストール後にコンピュータを再起動する必要はありません。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、他の更新プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

更新プログラム (日本語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい更新プログラムがリリースされている可能性もあります。
   日付           時刻    バージョン         サイズ    ファイル名   ------------------------------------------------------------------   2004/09/20  19:27  6.5.7232.36      395,264  exsmtp.dll         2004/09/20  18:18  6.5.7232.36    3,230,720  mdbmsg.dll         2004/09/20  18:34  6.5.7232.36    5,139,456  store.exe       
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明
817903 [XADM] Exchange Server 修正プログラム パッケージの新しい命名方式
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 883522 (最終更新日 2004-12-06) を基に作成したものです。
XADM virus spam worm trojan UCE IMF
プロパティ

文書番号:883522 - 最終更新日: 01/16/2015 01:35:43 - リビジョン: 2.2

  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • kbnosurvey kbarchive atdownload kbqfe kbfix kbbug kbexchange2003presp1fix KB883522
フィードバック