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Windows SharePoint Services で Timezone.xml ファイルを変更してタイム ゾーン定義の DST 期間を手動で更新する方法

はじめに
この資料では、Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 および Microsoft Windows SharePoint Services 2.0 で Timezone.xml ファイルを変更してタイム ゾーン定義の夏時間 (DST) 期間を手動で更新する方法について説明します。Windows SharePoint Services では、Timezone.xml ファイルを使用してタイム ゾーン情報を保存します。Timezone.xml ファイルには各タイム ゾーンの夏時間および標準時の開始日時が含まれています。
詳細
次の条件に該当する場合、使用している環境のタイム ゾーン定義ファイルには、一部のロケールの DST の開始および終了に関する最新の定義が含まれていません。
  • あるタイム ゾーンの DST 期間を変更する必要があるが、最新の Windows SharePoint Services ソフトウェア更新プログラムを適用してタイム ゾーン定義ファイル (Timezone.xml) を更新していない。
  • 使用しているロケールで、対応するタイム ゾーン定義の更新プログラムが入手できない。
Windows SharePoint Services Web サイトで使用するタイム ゾーンで、夏時間の適用期間の日時が固定でない場合、Timezone.xml ファイルの変更が必要になることがあります。たとえば、次の事例について検討します。(GMT+02:00) エルサレム タイム ゾーンを使用するように、Windows SharePoint Services Web サイトを構成しています。しかし、このタイム ゾーンの夏時間の開始日時および終了日時は、年ごとに異なります。Timezone.xml ファイルでは、(GMT+02:00) エルサレム タイム ゾーンの夏時間の開始日時、および標準時の開始日時が指定されていません。このため、Timezone.xml ファイルに標準時および夏時間の開始日時を指定する必要があります。指定すると、そのタイム ゾーンを使用するように構成されている Windows SharePoint Services Web サイトで、夏時間が開始される際に時刻が正しく調整されます。

これらの問題を回避するには、新しい DST 期間に準拠するように Timezone.xml ファイルを手動で変更します。

重要 : 最新の Windows SharePoint Services ソフトウェア更新プログラムを適用して、Timezone.xml ファイルに関連するすべての問題を解決することをお勧めします。最新の Windows SharePoint Services ソフトウェア更新プログラムを適用できない場合のみ、次の手順を実行してください。

Timezone.xml ファイルを編集して標準時および夏時間の開始日時を追加した後、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を再起動する必要があります。Timezone.xml ファイルを編集するには、次の手順を実行します。
  1. Timezone.xml ファイルを編集して、標準時および夏時間の正しい日時を追加します。これを行うには、次の手順を実行します。
    1. メモ帳を起動し、Timezone.xml ファイルを開きます。

      Timezone.xml ファイルは、次のフォルダに格納されています。

      Windows SharePoint Services 3.0
      Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\Config
      Microsoft Windows SharePoint Services 2.0
      Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\60\Config
    2. Timezone.xml ファイルの内容の例を次に示します。
      <TimeZone ID="17" Name="(GMT+12:00) Auckland, Wellington" Hidden="FALSE"><Bias>-720</Bias><StandardTime>                <Bias>0</Bias>                <Date>                    <Month>3</Month>                    <Day>3</Day>                    <Hour>2</Hour>                </Date>            </StandardTime>            <DaylightTime>                <Bias>-60</Bias>                <Date>                    <Month>10</Month>                    <Day>1</Day>                    <Hour>2</Hour>                </Date>            </DaylightTime>    </TimeZone>
      Date 要素の子要素には次の構文を使用します。Date 要素では、標準時および夏時間の開始日を指定します。
      • <Month>n</Month> は、標準時または夏時間の開始月を表します。n には月を数字で指定します。
      • <Day>n</Day> は、標準時または夏時間の開始週を表します。n には月の第何週目に当たるかを数字で指定します。n には移行日を数字で指定します。移行日が日曜日の場合、値 "1" はその月の第 1 日曜日を表します。値 "2" はその月の第 2 日曜日を表します。値 "5" はその月の最終日曜日を表します。
      • <Hour>n</Hour> は、標準時または夏時間の開始時刻を表します。n には時刻を数字で指定します。
    3. 変更を加えるタイム ゾーンを見つけます。
    4. Timezone.xml ファイルで、対象のタイム ゾーンに <History> タグを作成し、タグ内に既存のタイム ゾーンの内容をコピーして貼り付けます。<History> タグで Year 属性および Name 属性を指定する必要があります。Year には、この DST 期間が実施された最終年を指定し、Name には任意の名前を指定します。
    5. StandardTime 要素を変更または挿入して、標準時の正しい日時を指定し、DaylightTime 要素を変更または挿入して、夏時間の正しい日時を指定します。

      現在のタイム ゾーンの Month フィールドと Day フィールドを <Month>3</Month> および <Day>3</Day> から <Month>4</Month> および <Day>1</Day> に変更します。また、<Month>10</Month> および <Day>1</Day> を <Month>9</Month> および <Day>5</Day> に変更します。
    6. たとえば、"TimeZone ID 17" の Timezone.xml ファイルの内容を、以下のように変更します。
      <TimeZone ID="17" Name="(GMT+12:00) Auckland, Wellington" Hidden="FALSE">        <Bias>-720</Bias>        <StandardTime>            <Bias>0</Bias>            <Date>                <Month>4</Month>                <Day>1</Day>                <Hour>2</Hour>            </Date>        </StandardTime>        <DaylightTime>            <Bias>-60</Bias>            <Date>                <Month>9</Month>                <Day>5</Day>                <Hour>2</Hour>            </Date>        </DaylightTime>        <History Year="2006" Name="nz2007">            <Bias>-720</Bias>            <StandardTime>                <Bias>0</Bias>                <Date>                    <Month>3</Month>                    <Day>3</Day>                    <Hour>2</Hour>                </Date>            </StandardTime>            <DaylightTime>                <Bias>-60</Bias>                <Date>                    <Month>10</Month>                    <Day>1</Day>                    <Hour>2</Hour>                </Date>            </DaylightTime>        </History>  </TimeZone>
    7. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックして変更を保存します。
    8. 影響を受けるすべての TimeZone ID 値について、手順 c. ~ g. を繰り返します。
    : Timezone.xml ファイルを含んでいる Windows SharePoint Services ソフトウェア更新プログラムをインストールすると、手動で変更を加えたバージョンの Timezone.xml ファイルが更新プログラムに含まれているバージョンで上書きされます。変更を加えた Timezone.xml ファイルが上書きされた場合に備えて、変更を加えた Timezone.xml ファイルのバックアップを作成しておくことをお勧めします。バックアップを作成することにより、変更を加えたバージョンの Timezone.xml ファイルをサーバーに復元できます。
  2. IIS を再起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに iisreset と入力し、[OK] をクリックします。
重要 : Timezone.xml ファイルを編集した後に stsadm.exe –o tzmove コマンドを使用する場合は、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の以下の資料に記載されている、手動による変更の手順を注意して実行する必要があります。
939809 Windows SharePoint Services 3.0 で [日付と時刻] フィールドを使用するアイテムが 1 時間ずれる問題に対処する更新プログラムについて
関連情報
Windows SharePoint Services のタイム ゾーンの詳細については、『Microsoft Windows SharePoint Services 管理者ガイド』の「リファレンス」の「地域と言語の設定」を参照してください。『Microsoft Windows SharePoint Services 管理者ガイド』を入手するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。Timezone.xml ファイルの TimeZone 要素の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。Timezone.xml ファイルの StandardTime 要素の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。Timezone.xml ファイルの DaylightTime 要素の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
kbnoOfficeAlertID wss3 wss3.0 wss timezone dst
プロパティ

文書番号:888253 - 最終更新日: 10/03/2007 02:37:00 - リビジョン: 5.0

Microsoft Windows SharePoint Services 3.0, Microsoft Windows SharePoint Services 2.0

  • kbhowto kbinfo kbconfig KB888253
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