[WD2003]変更履歴の内容を文書に反映させる方法

概要
この資料は、変更履歴機能を用いて記録された文書の変更履歴の内容を、文書に反映させるための方法について説明しています。
詳細
変更履歴機能とは、複数のユーザーで一つの文書を共同で作業するような場合に、誰がどのような編集作業を行ったかを記録することができ、共同で作業した文書を最終的に完成させる際に、ユーザー自身や校閲者によって行われた挿入、削除、書式変更などの変更や校閲履歴をすべて記録する機能です。変更箇所の履歴を確認しながら、校閲内容を 1 つずつ承認、または却下する作業を行うことができます。また、全ての変更内容を一括で反映させることも可能です。

変更の履歴機能が有効になっているときは、文書の最下部にあるステータス バーに "変更" と表示されます。変更の履歴をオフにすると、"変更" の文字は淡色表示になります。

文書の変更履歴機能を使用するための方法

  1. Word を起動し、変更履歴を設定する文書を開きます。
  2. [ツール] メニューより、[変更履歴の記録] をクリックします。
    編集中の文書に変更履歴を記録する必要が無い場合は、再度上記の操作を行うことでオンに設定されていた機能が解除されます。
Word で文書を作成中に以下のような現象が生じる場合は、その文書の変更履歴の機能がオンに設定されている状態です。
  • Word の文書画面で文字を入力する際に、黒色ではなく赤色や他の色で入力した文字が表示されます。
  • 既存の文字列を削除すると、画面右側に吹き出しが表示され、削除した文字列が吹き出しの中に表示されます。
  • 既存の文字列の書式変更をすると、画面右側に吹き出しが表示され書式変更した箇所が表示されます。

文書の変更履歴を一つずつ確認しながら最終文書に反映させるための方法

この資料では、[チェック/コメント] ツールバーを使用する方法で説明します。
ツールバー以外に、ショートカットメニューから操作することも可能です。

変更内容を承諾するには

  1. 承諾する変更箇所の任意の場所か、変更箇所の吹き出しをクリックします。
  2. [チェック/コメント] ツールバーの [変更の承諾] をクリックします。

変更内容を元に戻すには

  1. 元に戻す変更箇所の任意の場所か、変更箇所の吹き出しをクリックします。
  2. [チェック/コメント] ツールバーの [変更/削除コメントを元に戻す] をクリックします。

文書の変更履歴を一括で最終文書に反映させるための方法

文書内のすべての変更履歴を一度に承諾するか、元に戻すことができます。

変更内容をすべて承諾するには

  1. 変更箇所の任意の場所か、変更箇所の吹き出しをクリックします。
  2. [チェック/コメント] ツールバーの [変更の承諾] ボタン上の、下向き三角形のマークをクリックし、[ドキュメント内のすべての変更を反映する] をクリックします。

変更内容をすべて元に元に戻すには

  1. 変更箇所の任意の場所か、変更箇所の吹き出しをクリックします。
  2. [チェック/コメント] ツールバーの [変更の承諾] ボタン上の下向き三角形のマークをクリックし、[表示されたすべての変更を元に戻す] をクリックします。
補足:
誤って変更を承諾するか、変更を元に戻してしまった場合は、[編集] メニューより [元に戻す] をクリックすることでその操作自体をキャンセルすることができます。

[チェック/コメント] ツールバーについて

変更履歴の機能をオンにすると [チェック/コメント] ツールバーが表示されます。[チェック/コメント] ツールバーから、変更内容の表示、非表示の切り替え操作や変更の承諾や元に戻す操作を行うことができます。

ツールバー上の [変更内容の表示] リストについて

[変更内容の表示] リストより、文書変更前の状態や、変更を全て承諾したときの文書イメージを簡単に確認することができます。
  • 最終版 (変更箇所/コメントの表示)
    文書から、削除した文字列、変更前の文字列および変更後の書式などの情報がコメント内に表示された状態で表示されます。
  • 最終版
    変更内容をすべて承諾したときのイメージで文書が表示され、変更内容を示すコメントなどは非表示の状態で表示されます。
    注:この状態では、文書への変更の承諾処理は行われません。
  • 初版 (変更箇所/コメントの表示)
    変更前の文書の状態が表示され、削除した文字列部分に横線が表示され、変更後の文字列や、追加挿入した文字列、および変更後の書式などの情報がコメント内に表示された状態で表示されます。
  • 初版
    変更履歴を記録する前の、変更前の文書の状態が表示されます。

ツールバー上の [表示] ボタンについて

[表示] ボタンから、[校閲者] を選択し表示される校閲者名先頭のチェックボックスをクリックすることでオン/オフを切り替え、校閲者毎の変更内容の表示、非表示を切り替えることができます。特定の校閲者の変更内容のみを確認したいときなどに便利な機能です。
関連情報
変更履歴や、コメントに関する詳細は、以下のサポート技術情報をご参照ください。
286169 [WD2002] コメントに関する FAQ
881321 文章内にコメントを入れるには
895869 [WD2003] 文字を入力すると 入力した文字が赤色で表示される
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Straipsnio ID: 900986 – Paskutinė peržiūra: 09/20/2016 10:50:00 – Peržiūra: 2.0

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