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Windows XP 用の Change Analysis Diagnostic ツールについて

Windows XP のサポートは終了しました

マイクロソフトでは、2014 年 4 月 8 日に Windows XP のサポートを終了しました。この変更は、ソフトウェアの更新プログラムおよびセキュリティ オプションに影響しています。 この変更の意味および保護された状態を維持する方法について説明します。

はじめに
この資料では、Microsoft Windows XP 用の Change Analysis Diagnostic ツールについて説明します。このツールは、オペレーティング システムの特定の部分に対する変更を簡単に追跡する方法を提供します。このツールを使用して、サポート担当者は、問題の原因となっている可能性があるユーザーのコンピュータに対する変更を、より適切に理解できます。その後、サポート担当者はトラブルシューティングの手順を提案できます。
詳細
コンピュータ プログラムの複雑さ、拡張性、および接続性が増すにつれて、コンピュータの動作に異常が発生した場合、ユーザーが原因を理解するのは困難になっています。ネットワーク接続により、コンピュータは自動的にプログラムをダウンロードできます。その後、コンピュータはプログラムを自動的にインストールできます。ブラウザの拡張性により、高度な方法でブラウザにコンポーネントが追加され、ブラウザ エクスペリエンスが変更される場合があります。ユーザーはプログラムおよび複数のプログラム間の相互作用を常に理解できるとはかぎりません。したがって、トラブルシューティングは非常に困難な作業になることがあります。

以下の問題があるため、Change Analysis Diagnostic ツールは特に役立ちます。
  • 使用しているコンピュータに対する最近の変更を、ユーザーが認識していないことがある。
  • 最近の変更の関連性をユーザーが理解していないことがある。
  • サポート担当者から詳細なシステム情報を質問されると、ユーザーが苛立つ場合がある。
  • 最近の変更に関する正確な情報を、ユーザーが提供できないことがある。
  • ユーザーが電話でコンピュータの情報を読むのに長い時間がかかる。
Change Analysis Diagnostic ツールは、コンピュータに対する変更によりユーザーが直面する問題を解決するのに役立ちます。こうした問題は更新プログラム、新しいソフトウェア、またはハードウェアの変更の結果として発生することがあります。こうした問題はパフォーマンスの低下やクラッシュにつながる可能性があります。

Change Analysis Diagnostic ツールはコンピュータをスキャンし、以下の領域に対する最近の変更を表示します。
  • ソフトウェア プログラム : コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 項目に表示されるソフトウェア プログラム。
  • オペレーティング システムのコンポーネント : Windows Update からの修正プログラムとダウンロード。
  • ブラウザ ヘルパー オブジェクト (BHO) : Internet Explorer が起動時に読み込む COM コンポーネント。BHO はブラウザ イベントの受信、Internet Explorer コントロールへのアクセス、ウィンドウの作成、およびメッセージとアクションを監視するアドインのインストールを行うことができます。
  • ドライバ : カーネルモード デバイス ドライバおよびファイル システム ドライバ。
  • ActiveX コントロール : Internet Explorer によりダウンロードされた COM コントロール、またはいずれかの Web ページで使用されている COM コントロール。
  • その他の ASEP (Auto-Start Extensibility Point) : ASEP により、プログラムをユーザーの操作なしで起動できます。ASEP はそれぞれが 1 つのプログラムに関連付けられた、1 つ以上の ASEP フックを受け入れることができます。
このツールでは、読み込まれているアプリケーションとスタートアップ オブジェクトに対する変更も表示されます。

Change Analysis Diagnostic ツールでは、ユーザーが選択した日数分、システムの復元データの問い合わせが行われます。このツールでは、こうしたカテゴリに関連するレジストリおよびファイル システムに対する変更が検索されます。次に、コンテキスト情報と共にその変更が表示されます。最後に、変更がサポート担当者に送信可能な XML ファイル内に列挙されます。

一般に、この処理はユーザーがサポート担当者に問い合わせることから始まります。ユーザーはコンピュータの動作に異常が発生したことを報告します。たとえば、コンピュータの動作速度の低下やクラッシュが考えられます。サポート担当者はユーザーに対して、マイクロソフト Web サイトから Change Analysis Diagnostic ツールの最新バージョンをダウンロードするように指示します。ユーザーがこのツールを実行すると、前述したカテゴリに関する情報が XML ファイルに書き込まれます。その後、ユーザーはファイルを表示したり、電子メールを使用してファイルをサポート担当者に送信して、詳しい分析を依頼したりすることができます。サポート担当者はこのファイルを使用して、ユーザーのトラブルシューティングを支援できます。

サポート担当者は以下の手順でユーザーのサポートを実施します。
  1. ユーザーに対して、「Microsoft ダウンロード センター」 Web サイトにアクセスし、Windows XP Change Analysis Diagnostic ツールをインストールするように依頼します。
  2. ユーザーに対して診断ツールを実行するように依頼します。

    診断ツールを実行するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。statechangediag.exe と入力し、[OK] をクリックします。
  3. ツールによって検索期間の入力が求められます。
  4. システムの変更が検出されます。次に、そのデータが .xml ファイルに保存されます。
  5. ユーザーは [View Report] をクリックするか、コンピュータ上のファイルを見つけます。その後、ユーザーは電子メールを使用してファイルをサポート担当者に送信して、詳しい分析を依頼します。

    : 一般に、.xml ファイルは Drive:\Documents and Settings\User フォルダに保存されます。
  6. サポート担当者は出力を確認して、問題を引き起こす可能性のある原因を判別します。

Change Analysis Diagnostic ツールを入手する方法

WindowsXP-KB924732-x86-ENU.exe ファイルを任意のフォルダに保存します。次に、このファイルを実行してツールをインストールします。

更新プログラムの情報

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。

ダウンロードChange Analysis Diagnostic (KB924732) パッケージ

リリース日 : 2007 年 3 月 27 日

マイクロソフトのサポート ファイルをダウンロードする方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

診断ツールをインストールした後で、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。statechangediag.exe と入力し、[OK] をクリックします。

操作モード

診断ツールはウィザード モードまたはコマンド ライン モードで実行できます。

ウィザード モード

Change Analysis Diagnostic ツールは、デフォルトではウィザード モードで実行されます。ウィザード モードの場合、ユーザーがダウンロード場所に接続すると、ツールがインストールされて起動します。ウィザードではユーザーにいくつかの基本的な質問が行われ、必要なデータが収集されます。ウィザードが終了すると、ツールによってコンピュータ上での変更に関する情報が表示されます。その後、ユーザーは .xml ファイルをサポート担当者に送信して、詳しい分析を依頼できます。このファイルはウィザードの終了時に表示されるパスを使用して特定できます。一般に、この場所は Drive:\Documents and Settings\User フォルダです。

コマンド ライン モード

Change Analysis Diagnostic ツールはコマンド ライン モードでも同じ機能を提供します。ただし、このモードの場合、サポート担当者がスクリプトやバッチ処理を使用してツールを実行できます。

コマンド ライン モードは以下のオプションをサポートしています。
  • -nogui オプションを使用すると、GUI ベース アプリケーションの代わりにコンソール アプリケーションに切り替わります。
  • -verbose オプションは出力ログを詳細ログに変更します。
  • -history <days> オプションを使用して、スキャンを実行する日数を指定できます。デフォルトは 7 日です。

制限事項

Change Analysis Diagnostic ツールの用途はユーザー エクスペリエンスに影響する可能性のある最近行われた変更の判別に限られます。このツールは、Windows XP を実行しているコンピュータへの変更に関する情報を表示できる読み取り専用プログラムです。したがって、以下の点を考慮してください。
  • Change Analysis Diagnostic ツールはセキュリティ ツールではありません。たとえば、悪意のあるソフトウェアを削除することはできません。
  • Change Analysis Diagnostic ツールを使用して、システム設定の復元、アプリケーションのアンインストール、または他の任意のソフトウェアの削除を行うことはできません。
  • Change Analysis Diagnostic ツールはコンピュータに対するすべての変更を判別するわけではありません。また、コンピュータに対するすべての変更を修正するわけでもありません。
  • Change Analysis Diagnostic ツールではいずれのシステム コンポーネントも回復されません。また、システム コンポーネントの変更も行われません。
  • Change Analysis Diagnostic ツールはセーフ モードでは機能しません。
Change Analysis Diagnostic ツールには Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) が必要です。このツールを使用するには、コンピュータ上に復元ポイントを作成する必要もあります。システム復元ポイントが存在しない場合、診断ツールは変更を検出できません。
関連情報
システムの復元ツールの詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
302796 Windows XP でシステムの復元ツールの問題をトラブルシューティングする方法
306084 システムの復元を使用して Windows XP を復元する方法
プロパティ

文書番号:924732 - 最終更新日: 02/20/2008 08:20:00 - リビジョン: 4.0

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  • Microsoft Windows XP Home Edition
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