現在オフラインです。再接続するためにインターネットの接続を待っています

.NET Framework 2.0 用の更新プログラムのインストール後、大文字と小文字が区別されていたファイル システムで、大文字と小文字が区別されなくなる

概要
Microsoft .NET Framework 2.0 用の更新プログラムのインストール後、大文字と小文字が区別されていたファイル システムで、大文字と小文字が区別されなくなります。
現象
次のような状況を想定します。Windows/UNIX の相互運用性のある Microsoft Windows ファイル システムで、大文字と小文字を区別する機能を有効にします。次に、Microsoft .NET Framework 2.0 用の更新プログラムをインストールし、コンピュータを再起動します。この操作を実行すると、ファイル システムで大文字と小文字が区別されなくなります。大文字と小文字が区別されなくなったため、大文字か小文字かに依存するアプリケーションでエラー メッセージが表示されることがあります。また、大文字と小文字が区別されないことによりファイルが誤って上書きされ、データが失われる可能性があります。
原因
この問題は、オリジナルの .NET Framework 2.0 セットアップの問題により、
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel\ dword:ObCaseInsensitive
レジストリ キーの値が 1 に設定されることが原因で発生します。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel\ dword:ObCaseInsensitive
レジストリ キーにより、ファイル システムで大文字と小文字が区別されるかどうかが決定されます。このキーの値が 1 に設定されていると、ファイル システムで大文字と小文字が区別されません。このキーの値が 0 に設定されていると、ファイル システムで大文字と小文字が区別されます。

Windows インストーラの更新方法では、オリジナルの .NET Framework 2.0 セットアップで行われるレジストリの変更が、各更新プログラムでも実行されます。このため、.NET Framework セットアップと同様に、レジストリ キーの値が 0 に設定されます。この動作により、このキーに対してユーザーが設定した値が上書きされることがあります。たとえば、ファイル システムで大文字と小文字が区別されるようにレジストリ キーの値を 0 に設定してから、2006 年 11 月 27 日より前にリリースされた .NET Framework 2.0 用の更新プログラムをインストールすると、レジストリ キーの値が 1 に設定されます。その結果、ファイル システムで大文字と小文字が区別されなくなります。

: この問題は、2006 年 11 月 27 日以降にリリースされた .NET Framework 2.0 用の更新プログラムでは発生しません。
回避策
ファイル システムで大文字と小文字を区別する必要があるため
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel\ dword:ObCaseInsensitive
レジストリ キーの値を意図的に 0 に設定していて、.NET Framework 2.0 用の更新プログラムを適用してこの値が 1 に戻った場合は、このレジストリ キーの値を再度、手動で 0 に設定します。変更を有効にするには、システムを再起動します。たとえば、異機種環境で NFS サーバーを使用してるときに、レジストリ キーの値が 1 に設定されている場合、値を手動で 0 に戻すことができます。

: .NET Framework 2.0 を再インストールした場合、または 2006 年 11 月 27 日より前にリリースされた .NET Framework 2.0 用の更新プログラムを修復するか再インストールした場合は、手動でこの回避策を再度実行する必要があります。
kbsecurity kbprb case insensitive insensitivity .NET Framework 2.0
プロパティ

文書番号:929110 - 最終更新日: 12/03/2007 07:41:24 - リビジョン: 1.6

Microsoft .NET Framework 2.0, Microsoft .NET Framework 2.0 x64 Edition, Microsoft .NET Framework 2.0 IA64 Edition

  • kbtshoot kbsecurity kbprb KB929110
フィードバック