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Moveuser.exe は Windows Vista と互換性がなく、新しい Win32_UserProfile WMI 機能に置き換えられている

概要
Windows リソース キット ツールに含まれている Moveuser.exe には、Windows Vista との互換性がありません。以前のバージョンの Windows では、ワークグループに属しているコンピュータをドメインに参加させる際に、Moveuser.exe を使用して既存のローカル ユーザー アカウント プロファイルの情報を新しいドメイン プロファイルに移すことができます。また、このツールを使用して、既存のドメイン アカウント プロファイルの情報を別の新しいドメイン アカウント プロファイルに移すこともできます。しかし、Windows Vista ベースのコンピュータでは、Moveuser.exe ツールを使用してこれらのタスクを実行できません。
解決方法
この資料に記載されている更新プログラムをインストールすると、User Profile WMI (Windows Management Instrumentation) プロバイダ (Win32_UserProfile) が Windows Vista に追加されます。Windows Vista では、Moveuser.exe がこの User Profile WMI プロバイダに置き換えられています。新しい User Profile WMI プロバイダを使用して、既存のローカル ユーザー アカウント プロファイルの情報を新しいドメイン ベースのアカウントに移すことや、既存のドメイン ベースのアカウント プロファイルの情報を新しいドメイン ベースのアカウント プロファイルに移すことができます。

更新プログラムの情報

下記のファイルは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。

Windows Vista (32 ビット版)
ダウンロードWindows6.0-KB930955-x86.msu パッケージ

Windows Vista (64 ビット版)
ダウンロードWindows6.0-KB930955-x64.msu パッケージ

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

必要条件

この更新プログラムを適用するには、Windows Vista がインストールされている必要があります。

再起動の必要性

この更新プログラムの適用後に、コンピュータを再起動する必要があります。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、他の更新プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

Windows Vista (32 ビット版)
ファイル名バージョンサイズ日付時刻プラットフォーム
Profprov.dll6.0.6000.2051529,1842007/1/1612:35x86
Profsvc.dll6.0.6000.20515152,5762007/1/1612:35x86
Userprofilewmiprovider.mof該当なし10,7022007/1/1609:02該当なし
X86_microsoft-windows-profsvc.d_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20515_none_24c745098e822984.manifest該当なし6912007/1/1702:13該当なし
X86_microsoft-windows-profsvc_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20515_none_fa4ee34c4ea7bad8.manifest該当なし40,8272007/1/1702:14該当なし
Windows Vista (64 ビット版)
ファイル名バージョンサイズ日付時刻プラットフォーム
Amd64_microsoft-windows-profsvc.d_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20515_none_80e5e08d46df9aba.manifest該当なし6952007/1/1702:13該当なし
Amd64_microsoft-windows-profsvc_31bf3856ad364e35_6.0.6000.20515_none_566d7ed007052c0e.manifest該当なし41,1252007/1/1702:19該当なし
Profprov.dll6.0.6000.2051533,2802007/1/1713:42x64
Profsvc.dll6.0.6000.20515178,6882007/1/1613:42x64
Userprofilewmiprovider.mof該当なし10,7022007/1/1609:02該当なし
詳細

User Profile WMI プロバイダの使用方法に関する情報

  • ソース ユーザー プロファイルをプライベートにすることはできません。
  • ローカル ボリュームまたはサーバーへのフォルダ リダイレクトは、無効になっている必要があります。
  • 以下の設定へのアクセス許可は、保持されません。
    • 暗号化されたファイル
    • 証明書
    • ユーザー アカウントの画像
  • ファイルの暗号化をすべて無効にした後に、プロファイルの情報を別の新しいユーザー アカウント プロファイルに移します。
  • ユーザーが保存したパスワードの情報は、ローカル プロファイルからドメイン プロファイルに移されません。このため、関連付けられたプログラムに最初にアクセスしたときに、パスワードの再入力が求められます。たとえば、プロファイルを移動した後に初めて Windows Live Messenger を起動すると、パスワードの再入力が求められます。
  • User Profile WMI プロバイダは、WMI ツール、スクリプト、または WMI COM インターフェイスを使用するアプリケーションを使用して、他の WMI インターフェイスと同じように実装されます。WMI を使用する方法の詳細については、次の MSDN Web サイトの「About WMI」を参照してください。
  • User Profile WMI プロバイダがサポートする管理機能の詳細については、リポジトリ参照ツールを使用して、\root\CIMV2 名前空間内のクラスを参照してください。

Visual Basic スクリプトのサンプル

  • 次の Microsoft Visual Basic スクリプトのサンプルでは、ユーザー名およびドメインを使用してユーザー プロファイル オブジェクトを取得し、次に、そのユーザー プロファイル オブジェクトを削除します。
    strComputer ="." Set objAccount = GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}!\\" _                            & strComputer &"\root\cimv2:Win32_UserAccount." _                            &"Domain='contoso',Name='fabrikam'")     Set objUserProfile = GetObject("winmgmts:{impersonationlevel=impersonate}!\\" _                               & strComputer &"\root\cimv2:Win32_UserProfile." _                               &"SID='" & objAccount.SID &"'") objUserProfile.Delete_
  • RoamingPreference は、管理者の資格情報を持つユーザーによって設定が可能な唯一のプロパティです。次の Visual Basic スクリプトのサンプルでは、ローカル コンピュータ上のすべてのプロファイルに関する情報が取得され、表示されます。
    • Visual Basic スクリプトをリモート コンピュータに対して実行するには、strComputer 変数の値をリモート コンピュータの名前または IP アドレスに設定します。次の例では、プレースホルダ RemoteComputerName を使用して変数を設定しています。

      strComputer = "RemoteComputerName"
    • Wscript.exe を使用してこのスクリプトを実行すると、一連のメッセージ ボックスが各プロファイルに対して表示されます。1 つのプロファイルに 1 つのメッセージが表示されます。各メッセージで [OK] をクリックして閉じる必要があります。
    • これらのメッセージ ボックスが表示されることを回避するには、Wscript.exe の代わりに Cscript.exe を使用してスクリプトを実行します。Cscript.exe を使用すると、情報はメッセージ ボックスとしてではなく、コマンド プロンプトに表示されます。Cscript.exe を使用して次のスクリプトを実行するには、コマンド プロンプトで cscript.exe script_name と入力して、Enter キーを押します。
strComputer ="."Set objWMIService = GetObject("winmgmts:\\" & strComputer &"\root\cimv2")Set colProfiles = objWMIService.ExecQuery("Select * from Win32_UserProfile")For Each objProfile in colProfiles    Set objSID = objWMIService.Get("Win32_SID.SID='" & objProfile.SID &"'")    Wscript.Echo"======================================================"& VBNewLine _        &"Sid:" & objProfile.Sid & VBNewLine _        &"User Name:" & objSID.AccountName & VBNewLine _        &"User Domain:" & objSID.ReferencedDomainName & VBNewLine _        &"LocalPath:" & objProfile.LocalPath & VBNewLine _        &"Loaded:" & objProfile.Loaded & VBNewLine _        &"RefCount:" & objProfile.RefCount & VBNewLine _        &"RoamingConfigured:" & objProfile.RoamingConfigured & VBNewLine _        &"RoamingPath:" & objProfile.RoamingPath & VBNewLine  _        &"RoamingPreference:" & objProfile.RoamingPreference & VBNewLine _        &"Status:" & objProfile.Status & VBNewLine _        &"LastUseTime:" & objProfile.LastUseTime & VBNewLine  _        &"LastDownloadTime:" & objProfile.LastDownloadTime & VBNewLine  _        &"LastUploadTime:" & objProfile.LastUploadTime & VBNewLine  Next
ソフトウェア更新プログラムの説明に使用される用語の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明
プロパティ

文書番号:930955 - 最終更新日: 08/24/2007 21:07:05 - リビジョン: 4.4

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