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Visual SourceSafe における 2007 年の夏時間変更の問題

この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
はじめに

夏時間 (DST) の変更

2005 年のエネルギー政策法に基づき、米国の夏時間 (Daylight Saving Time、DST) の開始日および終了日が 2007 年に変更されます。米国の夏時間は、従来より開始が 3 週間早まり、終了が 1 週間遅くなります。新しい規則では、夏時間は 3 月の第 2 日曜日午前 2 時に始まり、11 月の第 1 日曜日午前 2 時に終了します。

Microsoft Visual SourceSafe のタイムスタンプ処理にはオペレーティング システムが使用されます。このため、Visual SourceSafe を使用している場合、この夏時間変更の影響があります。どのような影響があるかは、以下の状態によって異なります。
  • 使用している Visual SourceSafe のバージョン
  • 有効にしているサービス

サーバーおよびクライアント コンピュータはすべて更新する必要がある

Visual SourceSafe 2005 を実行するサーバーおよびクライアント コンピュータはすべて、DST の問題に対応するためにマイクロソフトがリリースしたオペレーティング システム更新プログラムを使用して更新する必要があります。これらの更新プログラムへのリンクは、「関連情報」に記載されています。

サーバーおよびクライアント コンピュータを更新していない場合、チェックイン情報が失われる可能性がある

サーバーおよびクライアント コンピュータを更新する必要があります。更新していない場合、チェックイン情報が失われる可能性があります。この問題は、次のような状況で発生する可能性があります。
  • 更新済みのクライアント コンピュータでプロジェクトまたはファイルをチェックインします。
  • 更新されていない別のクライアント コンピュータで、同じプロジェクトまたはファイルをチェックインします。
  • プロジェクトまたはファイルの作成後 1 時間以内に両方のチェックイン処理が実行されます。
この場合、このプロジェクトまたはファイルの履歴は失われます。

プロジェクトまたはファイルが初めてリポジトリに追加されるときに、タイムスタンプが生成されます。その後、次のチェックイン処理で、最初のタイムスタンプよりも前の時刻のタイムスタンプが生成されます。このため、この問題が発生します。

この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
150643 [VSS] 誤ったシステム日付設定でプロジェクトの履歴が失われる
詳細

Visual SourceSafe 2005

Visual SourceSafe 2005 では、地域のタイム ゾーン機能が導入されています。この機能は、サーバーとすべてのクライアント コンピュータの間の時刻を同期させるのに役立ちます。Visual SourceSafe のリポジトリはサーバー上に保存されます。地域のタイム ゾーン機能を有効にした場合、Visual SourceSafe 2005 におけるタイムスタンプの処理方法は、それ以前のバージョンの Visual SourceSafe の動作とは異なります。

Visual SourceSafe 2005 では、Visual SourceSafe のすべての処理に、クライアント コンピュータの時刻ではなく、サーバーのローカル時刻が使用されます。この場合、サーバーのローカル時刻は、サーバーの現在のローカル時刻ではありません。サーバーのローカル時刻は、関連付けられているリポジトリから Visual SourceSafe が読み取るローカル時刻です。関連付けられているリポジトリは、ソース コード管理 (SCC) 処理によって決定されます。

Visual SourceSafe では、サーバーで認識されている UTC (世界協定時) の時刻を使用してサーバーのローカル時刻が計算されます。サーバーのローカル時刻の値を取得するために、クライアントでは、数分ごとにデータベース共有に一時ファイルを作成し、このファイルの作成時刻を読み取ります。クライアント コンピュータで同じタイム ゾーンの時計が使用されていて数秒または数分しか時刻がずれていない場合もあります。Visual SourceSafe の動作によって、両者の時計は非同期になります。

この方法でサーバーのローカル時刻を計算することにより、Visual SourceSafe では SCC レコードの順序を正しく管理できます。このため、Visual SourceSafe 管理者は、「関連情報」に記載されているオペレーティング システムの更新プログラムがすべてのサーバーおよびクライアント コンピュータに適用されていることを確認する必要があります。

Visual SourceSafe クライアント コンピュータでタイム ゾーンが変更されると、Visual SourceSafe エクスプローラに表示されるチェックイン時刻に誤差が生じます。この誤差が生じるのは、Visual SourceSafe ではクライアント コンピュータの新しいタイム ゾーン情報を使用して値が計算されるためです。

Visual SourceSafe 2005 の管理者は、すべてのサーバーおよびクライアント コンピュータのオペレーティング システムを更新した後、以下の作業を実行する必要があります。
  1. Visual SourceSafe アドミニストレータを起動します。
  2. データベース フォルダのルートにある SrcSafe.ini ファイルを使用して、データベースを開きます。ローカルの Srcsafe.ini ファイルが存在する場合、そのファイルは使用しないでください。
  3. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
  4. [Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスで、[タイム ゾーン] タブをクリックします。
  5. [OK] をクリックし、Visual SourceSafe アドミニストレータを終了します。
この作業により、更新済みのオペレーティング システムの DST の値を使用して Srcsafe.ini ファイルが更新されます。

Visual SourceSafe アドミニストレータの [Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [タイム ゾーン] タブでタイム ゾーンが指定されていない場合の Visual SourceSafe 2005 の動作は、Visual SourceSafe 6.0d の動作と同じです。つまり、クライアント コンピュータ上でタイムスタンプ処理が実行されます。

: Microsoft Windows 2000 を使用している場合は、特別な注意事項があります。Windows 2000 を使用している場合は、コンピュータを手動で更新する必要があります。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
914387 2007 年の米国の夏時間を構成する方法
930688 [Support WebCast] 世界各地で利用するために、夏時間の変更に対応する Microsoft Windows 2000 の更新プログラムを展開する

Visual SourceSafe 6.0d およびそれ以前のバージョン

すべてのサーバーおよびクライアント コンピュータで Visual SourceSafe 6.0d を使用している場合は、現在使用している製品の使用方法に関する変更はありません。Visual SourceSafe 6.0 では、タイムスタンプ処理はクライアント コンピュータ上で実行されます。このため、サーバー上の時刻が反映されるように、各クライアント コンピュータの時計を更新する必要があります。

ただし、Visual SourceSafe 6.0d の管理者は、「関連情報」に記載されているオペレーティング システムの更新プログラムがすべてのサーバーおよびクライアント コンピュータに適用されていることを確認する必要があります。

Visual SourceSafe 2005 では、タイム ゾーン情報は Srcsafe.ini ファイルに格納されます。ファイルがチェックインされると、データベースに書き込まれる時刻は次のように計算されます。
(UTC) + (Srcsafe.ini ファイルに記載されているタイム ゾーン)
クライアント コンピュータに表示される時刻は、次のように計算されます。
(サーバーのローカル時刻) - (Srcsafe.ini ファイルに記載されているタイム ゾーン) + (クライアントのタイム ゾーン)
Srcsafe.ini ファイルに記載されているタイム ゾーンの値を変更しないと、クライアント コンピュータでは、そのクライアント コンピュータのローカルのタイム ゾーンを使用してファイルの時刻が表示されます。
関連情報
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
933360 Microsoft Windows オペレーティング システム用の 2007 年 8 月の累積的なタイム ゾーン更新プログラム
914387 2007 年の米国の夏時間を構成する方法
131715 ドメイン タイムソース サーバーのセットアップと同期
2007 年の夏時間変更に対する準備方法の関連情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
dst TimeZone 2007 Energy Policy Act of 2005
プロパティ

文書番号:931804 - 最終更新日: 12/09/2015 09:29:47 - リビジョン: 6.2

Microsoft Visual SourceSafe 2005 Standard Edition, Microsoft Visual SourceSafe 6.0d

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