Exchange Server 環境で使用している Outlook 2007 のデータを保存、復元、または移動する方法

はじめに
この資料では、Exchange Server 環境で使用している Microsoft Office Outlook 2007 で作成されたメッセージ、連絡先、予定表、仕事、メモ、履歴などのデータを保存、復元、または移動する方法について説明しています。


一般的なメールの送受信用に Outlook を使用している場合のデータのバックアップ方法については、次のマイクロソフトサポート情報を参照してください。


2633154 初心者でもわかる! Outlook のバックアップ


Outlook で作成されたデータは、MAPI (Messaging Application Programming Interface) フォルダに保存されます。MAPI フォルダは、個人用フォルダ ファイル (.pst) と呼ばれるファイルとしてコンピュータのハード ディスクに保存することができます。また、Microsoft Exchange Server を使用している場合には、MAPI フォルダをサーバー上のメール ボックスに保存することもできます。

Outlook で作成したデータをバックアップして保存しておけば、ハードウェアの障害や不測の出来事が発生してデータが損傷しても、保存しておいたデータを復元することができます。また、あるハード ディスクからバックアップしたデータを別のハード ディスクに復元すれば、同じコンピュータ上の別のハード ディスク、または別のコンピュータにデータを移すこともできます。
詳細

個人用フォルダ ファイル (.pst) のバックアップ

Microsoft Exchange Server 環境で Outlook を使用している場合を除き、Outlook のデータはすべて個人用フォルダ ファイル (.pst) に保存されます。

Microsoft Office Outlook 2003 および Microsoft Office Outlook 2007 には、Microsoft Outlook 個人用フォルダ ファイル (.pst) と呼ばれるファイル形式が導入されており、Microsoft Outlook 2002 以前のバージョンと比較して、アイテムとフォルダの保存容量が増え、多言語の Unicode データがサポートされています (Unicode : Unicode Consortium によって開発された文字のエンコード規格。Unicode では、1 つの文字を複数バイトで表します。このため、世界中の言語のほとんどすべての表記文字を単一のコード体系で表すことができます)。Microsoft Outlook 個人用フォルダ ファイル (.pst) 形式で作成されるファイルは、Outlook 2002 以前のバージョンの Outlook と互換性がないため、Outlook 2002 以前のバージョンでは開くことができません。

連絡先フォルダや予定表フォルダなどの個々のフォルダのバックアップ方法またはエクスポート方法については、この資料の「個人用フォルダ ファイル (.pst) データのエクスポート」または「個人用フォルダ ファイル (.pst) データのインポート」の手順を参照してください。

個人用フォルダ ファイル (.pst) 全体をバックアップするには、次の手順で行います。
  1. Outlook を終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
  3. [メール] アイコンをダブルクリックします。
    ここで、 [メール] アイコンが表示されていない場合は、ウィンドウの左側に表示される [クラシック表示] をクリックして表示を切り替えてから、[メール] アイコンをクリックします。
  4. [プロファイルの表示] をクリックします。
  5. 適切なプロファイルをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
  6. [データ ファイル] をクリックします。
  7. バックアップする個人用フォルダをクリックします。既定ではこの名前は [個人用フォルダ] となりますが、別の名前が付いている場合もあります。

    : 1 つのプロファイルに複数の個人用フォルダが表示されることもあります。その場合は、それぞれの個人用フォルダ ファイル (.pst) を別個にバックアップする必要があります。
    Outlook のメッセージ、連絡先、予約などの情報が保存できるのに、プロファイルに [個人用フォルダ] サービスが表示されない場合は、Exchange Server 上のメール ボックスに情報が保存されている可能性があります。その場合は、この資料の 「Microsoft Exchange Server 上のデータのバックアップ」 を参照してください。

    サービスの一覧に個人用フォルダ ファイル (.pst) が 1 つも表示されず、Exchange Server のメール ボックスにも情報が保存されていない場合は、ファイルの閲覧以外の Outlook のデータ保存機能を使用することはできません。この場合は、この資料で説明しているバックアップ対象の Outlook のデータはありません。
  8. [設定] をクリックし、表示されたパスとファイル名をメモします。
  9. [OK] を続けてクリックし、すべてのプロパティ関連のダイアログ ボックスを閉じます。
  10. エクスプローラまたは [マイ コンピュータ] アイコンを使って、手順 8 でメモしたファイルのコピーを作成します。
コンピュータのリカバリが必要になった場合など、CD-RW や DVD-RW ドライブなどのリムーバブル メディアやその他のストレージ メディアへ個人用フォルダ ファイル (.pst) をバックアップする場合は、上の手順で作成したバックアップ ファイルをメディアにコピーします。バックアップしたファイルを復元する場合は、コンピュータのハードディスク上の、手順 8 でメモしたフォルダに、同じ名前でコピーします。

個人用フォルダ ファイル (.pst) データのエクスポート

連絡先フォルダ、予定表フォルダなど、個々のフォルダをエクスポートするには、次の手順で行います。
  1. [ファイル] メニューの [インポートとエクスポート] をクリックします。
  2. [ファイルにエクスポート] をクリックして、[次へ] をクリックします。
  3. [個人用フォルダ ファイル (pst)] をクリックして、[次へ] をクリックします。
  4. エクスポートするフォルダをクリックし、[次へ] をクリックします。
    • 各フォルダを個別にバックアップする場合、[サブフォルダを含む] チェック ボックスはオフのままにします。
    • 選択したフォルダの中に含まれるサブフォルダもまとめてバックアップするには、[サブフォルダを含む] チェック ボックスをオンにします。
  5. [参照] ボタンをクリックし、ファイルの保存先を選択します。
  6. [ファイル名] ボックスにわかりやすいファイル名を入力し、[OK] をクリックします。
  7. [完了] をクリックします。

個人用フォルダ ファイル (.pst) データのインポート

個人用フォルダ ファイル (.pst) を Outlook にインポートするには、次の手順で行います。
  1. [ファイル] メニューの [インポートとエクスポート] をクリックします。
  2. [ほかのプログラムまたはファイルからのインポート] をクリックして、[次へ] をクリックします。
  3. [個人用フォルダ ファイル (pst)] をクリックして、[次へ] をクリックします。
  4. インポートする個人用フォルダ ファイル (.pst) のパスとファイル名を入力し、[次へ] をクリックします。
  5. インポートするフォルダを選択するか、複数のフォルダをインポートする場合は一番上の階層のフォルダを選択して、[完了] をクリックします。
: 読み取り専用メディア (CD-ROM など) に保存されている個人用フォルダ ファイル (.pst) は、インポートすることができません。

Microsoft Exchange Server 上のデータのバックアップ

Outlook の情報が Exchange Server に保存されている場合は、通常はサーバーでバックアップを行います。Exchange Server に保存された情報のバックアップまたは復元方法については、Exchange Server の管理者に問い合わせてください。

Exchange Server 環境で Outlook を使用している場合は、Exchange Server またはクライアントのハード ディスクの個人用フォルダ ファイル (.pst) のどちらに情報を保存するかを選択することができます。Outlook データがどちらに保存されているか確認するには、次の手順で行います。
  1. [ツール] メニューの [アカウント設定] をクリックします。
  2. [電子メール] タブをクリックし、「選択した電子メールアカウントでは、新しい電子メール メッセージを次の場所に配信します:」 の下に表示されている内容を確認します。

    [メールボックス] の後に電子メール名が表示されている場合は、Exchange Server 上のフォルダに Outlook データが保存されています。"個人用フォルダ" またはその他の個人用フォルダ ファイル (.pst) の名前が表示されている場合は、クライアントのハード ディスク上の個人用フォルダ ファイル (.pst) に新着メッセージ、連絡先、予定表などのデータが保存されています。
ハード ディスク上の個人用フォルダに保存されているデータをバックアップする方法については、この資料の「個人用フォルダ ファイル (.pst) のバックアップ」を参照してください。

Outlook 設定ファイルのバックアップ

カスタマイズした設定内容を複製して他のコンピュータで利用する場合は、個人用フォルダ ファイル (.pst) ファイルと共に以下のファイルをバックアップします。
  • Outcmd.dat - ツール バーとメニューの設定が保存されているファイル
  • プロファイル名.xml - ショートカットの設定が保存されているファイル
  • プロファイル名.htm - HTML 形式の署名が保存されているファイル
  • プロファイル名.rtf - Microsoft Outlook リッチテキスト形式 (RTF) の署名が保存されているファイル
  • プロファイル名.txt - テキスト形式の署名が保存されているファイル
  • プロファイル名.nk2 - 自動入力用のニックネームが保存されているファイル
関連情報
一般的なメールの送受信用に Outlook を使用している場合のデータのバックアップ方法については、次のマイクロソフトサポート情報を参照してください。


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Straipsnio ID: 932821 – Paskutinė peržiūra: 10/17/2016 16:14:00 – Peržiūra: 6.0

Microsoft Office Outlook 2007

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