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Outlook 2007 で DNS サービス ロケーション (SRV) レコードを使用して Exchange Autodiscover サービスを見つけることができる新機能について

はじめに
この資料では、Microsoft Office Outlook 2007 の新機能について説明します。この新機能では、Outlook 2007 で DNS サービス ロケーション (SRV) レコードを使用して Exchange Autodiscover サービスを見つけることができます。

Outlook 2010 でもこの機能は使用できます。
詳細

更新プログラムの情報

マイクロソフトでは、この製品の既定の動作を変更する、サポートされた機能を用意していますが、この機能はこの資料に記載された動作のみを修正することを目的としており、この機能を必要とするコンピューターに対してのみ適用することを推奨します。この機能は、今後さらにテストを行う場合があります。この機能がないことで深刻な影響を受けていない場合は、この機能が含まれる次の Outlook 2007 Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この機能を入手するには、この資料の後半のダウンロード リンクをクリックするか、Microsoft Product Support Services に問い合わせてください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
この機能は、次の Outlook 2007 用更新プログラム ロールアップの一部として使用できます。
939184 Outlook 2007 用更新プログラムのロールアップ (2007 年 6 月 27 日) について

背景

Outlook 2007 にドメインが接続されていない場合は、Autodiscover サービスを見つけるため、事前定義の URL メソッドまたは HTTP リダイレクト メソッドを使用する必要があります。次の一覧には、2 つの事前定義の URL メソッドおよび 1 つの HTTP リダイレクト メソッドがあります。
  • https://<smtpdomain>/Autodiscover/Autodiscover.xml
  • https://autodiscover.<smtpdomain>/Autodiscover/Autodiscover.xml
  • http://autodiscover.<smtpdomain>/Autodiscover/Autodiscover.xml
: 事前定義の URL メソッドには、使用中の URL について有効な SSL 証明書が必要です。通常は Microsoft Exchange Server 2007 Outlook Anywhere 機能と Microsoft Office Outlook Web Access では別の DNS 名を使用するため、この方法を実装するのは難しいことがあります。

: 正常な動作には以下が必要であるため、HTTP リダイレクト メソッドを実装するのは難しいことがあります。
  • IIS の追加の Web サイト
  • 2 つのパブリック IP アドレス


この資料に記載されているソフトウェア更新プログラムを使用すると、Autodiscover サービスを見つけるため、Outlook 2007 では DNS SRV レコードの追加のチェックが実行されます。この追加チェックには、複雑な構成または Autodiscover サービスの有効な証明書は必要ありません。

新しい DNS SRV lookup メソッドを使用して Exchange 2007 Autodiscover サービスを見つける方法

新しい DNS SRV lookup メソッドを使用して Exchange 2007 Autodiscover サービスを見つけるには、次の手順を実行します。

: ユーザーの SMTP アドレスの右側に一致する外部 DNS ゾーンで Autodiscover SRV レコードを作成する必要があります。たとえば、ユーザーのプライマリ SMTP アドレスが user@contoso.com である場合、contoso.com の外部 DNS ゾーンでレコードを作成する必要があります。組織に複数のプライマリ SMTP アドレスのドメインがある場合、各ゾーンで Autodiscover SRV レコードを作成する必要があります。
  1. 外部 DNS ゾーンの Autodiscover サービスからすべての HOST (A) または CNAME レコードを削除します。
  2. 次のパラメーターを使用して SRV レコードを新規作成します。
    サービス:_autodiscover プロトコル:_tcp ポート番号:443 ホスト:mail.contoso.com
    : このレコードの作成方法については、「SRV レコードについて」セクションを参照してください。
: この例では、mail.contoso.com は証明書が有効である名前です。これは通常、Outlook Anywhere および Outlook Web Access で使用する DNS 名と同じです。

この例では、クライアントが Autodiscover サービスに接続しようとすると、Autodiscover サービスでは以下が実行されます。
  1. Autodiscover は https://contoso.com/Autodiscover/Autodiscover.xml に配置されます。これにより、エラーが発生します。
  2. Autodiscover は https://autodiscover.contoso.com/Autodiscover/Autodiscover.xml に配置されます。これにより、エラーが発生します。
  3. Autodiscover では、次のリダイレクト チェックが実行されます。
    http://autodiscover.contoso.com/Autodiscover/Autodiscover.xml の取得
    これにより、エラーが発生します。
  4. Autodiscover では、_autodiscover._tcp.contoso.com 用に DNS SRV lookup が使用され、"mail.contoso.com" が返されます。
  5. Outlook では、Autodiscover の https://mail.contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml への配置を続行するため、ユーザーのアクセス許可が要求されます。
  6. Autodiscover の 配置要求は、https://mail.contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml に正常に配置されます。

SRV レコードについて

Windows DNS を使用している場合は、SRV レコードを作成する手順は以下のとおりです。
  1. DNS 管理 MMC スナップインを開きます。
  2. [前方参照ゾーン] フォルダーを展開します。
  3. 外部 DNS ゾーンを見つけて右クリックし、[その他の新しいレコード] をクリックします。
  4. [サービス ロケーション (SRV)] をクリックします。
  5. 必要な値を使用してパラメーターを入力します。
  6. [OK] をクリックします。
: お使いの DNS ソリューションに合わせて、SRV レコードを実装できないことがあります。ガイダンスについては、DNS ホスティング プロバイダーまたは DNS 管理者に連絡してください。
プロパティ

文書番号:940881 - 最終更新日: 09/21/2011 16:07:00 - リビジョン: 2.0

  • kbhowto kbinfo kbexpertisebeginner KB940881
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