"クリックしてアクティブ化する" 動作を無効にするための Internet Explorer Automatic Component Activation (IE ACA) 更新プログラムについて

はじめに
マイクロソフトは Internet Explorer Automatic Component Activation (IE ACA) 更新プログラムをリリースしました。この更新プログラムを適用すると、2006 年 4 月に「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 912812 で初めてリリースされた Internet Explorer ActiveX 更新プログラムによって導入される "クリックしてアクティブ化する" 動作が無効になります。この IE ACA 更新プログラム (IE ACA Preview) には、次の製品があります。
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows XP SP2 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 SP1 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 SP1 Itanium ベース用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 x64 ベース用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows XP Professional x64 Edition 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 SP2 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 7 (Windows XP SP2 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 7 (Windows Server 2003 SP1 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 7 (Windows Server 2003 SP2 用)
  • IE ACA Preview for Internet Explorer 7 (Windows Vista 用)
詳細
IE ACA Preview 更新プログラムを展開すると、更新プログラム KB942615 に含まれている Internet Explorer ActiveX 更新プログラムの "クリックしてアクティブ化する" 動作が無効になります。更新プログラム KB942615 に含まれているその他のセキュリティ更新プログラムは、インストールされたままであり、引き続き機能します。

"クリックしてアクティブ化する" 動作は、2008 年 4 月に Internet Explorer の累積的な更新プログラムから完全に削除される予定です。この IE ACA Preview 更新プログラムは、完全な削除が行われる前にテストを行うためのコンピュータにのみ展開することを強くお勧めします。Internet Explorer から "クリックしてアクティブ化する" 動作を削除しても、既存の Web ページに変更を加える必要はありません。また、この動作を削除することにより、開発者が新しいページを作成する必要が生じることもありません。これまで "クリックしてアクティブ化する" 動作が必要であったすべてのページで、ユーザーが手動で ActiveX コントロールを有効にする必要はなくなります。ActiveX コントロールは、引き続き、"クリックしてアクティブ化する" 動作にこの変更が加えられる前と同じように機能します。Internet Explorer ActiveX コントロールの詳細については、次の Microsoft Developer Network (MSDN) の資料を参照してください。

注意事項

ユーザーは Internet Explorer セキュリティ更新プログラム MS07-069 が適用されているコンピュータに IE ACA Preview 更新プログラムを展開する必要があります。これにより、コンピュータは必要な機能を備え、セキュリティ更新プログラムが適用された最新の状態になります。セキュリティ更新プログラム MS07-069 を適用せずに IE ACA Preview 更新プログラムを適用した場合、Internet Explorer が正常に機能することは保証されません。

"クリックしてアクティブ化する" 動作を削除することにより互換性の問題が発生する可能性があるとは考えられていませんが、マイクロソフトでは、パートナーに対して、アプリケーションの互換性についてテストを行い、発見された問題はすべて Microsoft サポートに報告することを推奨しています。"クリックしてアクティブ化する" 動作を削除した後も、アプリケーションは正常に機能すると考えられます。

Web ブラウザ ホスト

ハードコーディングされた以下のアプリケーションは、"クリックしてアクティブ化する" 動作でオプトインされるアプリケーションではなくなります。
  • エクスプローラ
  • Internet Explorer
  • MSN Explorer
  • AOL Explorer
  • AOL 8.0
  • AOL 9.0
  • CompuServe 2000
  • AIM
  • NetCaptor
  • Browse3D
  • Macromedia Dreamweaver
  • Macromedia Contribute
  • Internet Explorer をレンダリング エンジンとして使用する Netscape 8
IE ACA Preview 更新プログラムの適用後は、"クリックしてアクティブ化する" 動作を有効にする次のレジストリ サブキーは使用されなくなります。
HKEY_LOCAL_MACHINE (または HKEY_CURRENT_USER)\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_ENABLE_ACTIVEX_INACTIVATE_MODE
WebOC (Web Object Control) または MSHTML をホストするアプリケーションでは、DOCHOSTUI フラグを使用して、対話型コントロールをブロックする機能を有効にすることにより、引き続き "クリックしてアクティブ化する" 動作を有効にできます。これを行うには、次の例に示すように、DOCHOSTUIINFO 構造体の dwFlags パラメータに DOCHOSTUIFLAG_ENABLE_ACTIVEX_INACTIVATE_MODE フラグを追加します。
HRESULT GetHostInfo(DOCHOSTUIINFO *pInfo) { ... pInfo->cbSize = sizeof(DOCHOSTUIINFO); pInfo->dwFlags = { Other DOCHOSTUIFLAGs } | DOCHOSTUIFLAG_ENABLE_ACTIVEX_INACTIVATE_MODE; ... return S_OK; }

展開

この更新プログラムは、使用するアプリケーションおよび Web サイトの機能をテストすることのみを目的として、コンピュータに適用することをお勧めします。

ユーザーは Internet Explorer セキュリティ更新プログラム MS07-069 が適用されているコンピュータに IE ACA Preview 更新プログラムを展開する必要があります。これにより、コンピュータは必要な機能を備え、セキュリティ更新プログラムが適用された最新の状態になります。

再起動の必要性

この IE ACA Preview 更新プログラムのインストール時に Mshtml.dll ファイルが使用中になっている場合、インストールにより再起動が必要になることがあります。

ダウンロード情報

更新プログラムの情報

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
Windows XP 用の Internet Explorer 6
ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 6 (Windows XP Service Pack 2 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 6 (Windows XP x64 Edition 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)
Windows Server 2003 用の Internet Explorer 6
ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 (64 ビット Itanium ベース) 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 6 (Windows Server 2003 x64 Edition 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)
Windows XP 用の Internet Explorer 7
ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows XP Service Pack 2 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows XP x64 Edition 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)
Windows Server 2003 用の Internet Explorer 7
ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows Server 2003 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows Server 2003 (64 ビット Itanium ベース) 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows Server 2003 x64 Edition 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)
Windows Vista 用の Internet Explorer 7
ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows Vista 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

ダウンロードIE Automatic Component Activation Preview for Internet Explorer 7 (Windows Vista x64 Edition 用) 更新プログラム パッケージ (KB945007)

マイクロソフトのサポート ファイルをダウンロードする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

ファイル情報

Windows XP SP2 用の Internet Explorer 6
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll6.0.2900.32522007/11/1403:083,080,192x86SP2SP2GDR
mshtml.dll6.0.2900.32522007/11/1402:573,087,872x86SP2SP2QFE
Windows Server 2003 SP1 および Windows Server 2003 SP2 (x86 ベース) 用の Internet Explorer 6
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:403,177,472x86SP1SP1GDR
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:373,181,056x86SP1SP1QFE
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1405:003,132,928x86SP2SP2GDR
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1404:253,135,488x86SP2SP2QFE
Windows Server 2003 SP1 および Windows Server 2003 SP2 (x64 ベース) 用の Internet Explorer 6
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:146,020,096該当なしSP1SP1GDR
wmshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:143,177,472x86SP1wow
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:186,024,704該当なしSP1SP1QFE
wmshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:183,181,056x86SP1wow
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:266,002,688該当なしSP2SP2GDR
wmshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:273,132,928x86SP2wow
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:166,006,272該当なしSP2SP2QFE
wmshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:173,135,488x86SP2wow
Windows Server 2003 SP1 および Windows Server 2003 SP2 (Itanium ベース) 用の Internet Explorer 6
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:119,387,520IA-64SP1SP1GDR
wmshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:123,177,472x86SP1wow
mshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:149,397,248IA-64SP1SP1QFE
wmshtml.dll6.0.3790.30432007/11/1403:143,181,056x86SP1wow
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:239,373,184IA-64SP2SP2GDR
wmshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:243,132,928x86SP2wow
mshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:119,381,888IA-64SP2SP2QFE
wmshtml.dll6.0.3790.41882007/11/1403:123,135,488x86SP2wow
Windows Vista 用の Internet Explorer 7
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1313:053,591,168x86なしGDR
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1313:073,593,728x86なしLDR
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1314:145,678,080Amd64なしGDR
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1314:095,680,128Amd64なしLDR
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1313:053,591,168x64なしGDR
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1313:073,593,728x64なしLDR
Windows XP SP2 用の Internet Explorer 7
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1500:563,591,168x86SP2SP2GDR
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1501:043,593,728x86SP2SP2QFE
Windows Server 2003 SP1 および Windows Server 2003 SP2 用の Internet Explorer 7
ファイル名バージョン日付時刻サイズプラットフォームSP の必要性区分
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1501:453,591,168x86SP1GDR
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1502:223,593,728x86SP1QFE
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1423:525,678,080x64SP1GDR
wmshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1423:523,591,168x64SP1wow
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1423:475,680,128x64SP1QFE
wmshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1423:483,593,728x64SP1wow
mshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1502:3110,050,048IA-64SP1GDR
wmshtml.dll7.0.6000.165952007/11/1502:313,591,168IA-64SP1wow
mshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1423:3910,056,192IA-64SP1QFE
wmshtml.dll7.0.6000.207192007/11/1423:393,593,728IA-64SP1wow

x64 ベースの Microsoft Windows のテクニカル サポート

ハードウェアに Microsoft Windows x64 エディションが既にインストールされている場合、Windows x64 エディションに対する技術サポートと支援はハードウェアの製造元から提供されます。これは、Windows x64 エディションがハードウェアにインストールされて提供されているためです。ハードウェアの製造元は、ハードウェアの性能を最大限に活用するために、固有のデバイス ドライバやオプション設定など、独自のコンポーネントを使用してインストール環境をカスタマイズしている場合があります。Windows x64 エディションに関する技術サポートが必要な場合、マイクロソフトではできる限りの支援を行います。しかし、製造元がハードウェアにインストールして提供するソフトウェアについては製造元によるサポートが最適であるため、ハードウェアの製造元に直接お問い合わせいただくことが必要な場合があります。Windows Server 2003 x64 Edition などの Windows x64 エディションを個別に購入した場合は、技術サポートについてマイクロソフトにお問い合わせください。

Windows XP Professional x64 Edition の製品情報については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。x64 ベースの Windows Server 2003 の製品情報については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。
プロパティ

文書番号:945007 - 最終更新日: 12/21/2007 06:02:39 - リビジョン: 2.1

Microsoft Internet Explorer 6.0, Windows Internet Explorer 7 for Windows XP, Windows Internet Explorer 7 for Windows Server 2003, Windows Internet Explorer 7 in Windows Vista

  • kbvistasp1fix kbexpertiseadvanced kbfix kbpubtypekc kbqfe kbhotfixserver KB945007
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