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Microsoft Office 2008 for Mac 12.1.2 更新プログラムについて

はじめに
マイクロソフトはセキュリティ情報 MS08-043 を公開しました。このセキュリティ情報には、Microsoft Office 2008 for Mac のセキュリティ更新プログラムに関連する情報がすべて記載されています。セキュリティ情報の詳細を参照するには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。

更新プログラムの詳細

この更新プログラムには、Office 2008 for Mac 12.1.2 プログラムの安定性とパフォーマンスが向上する複数の変更が収められています。さらに、この更新プログラムを適用すると、攻撃者が悪質なコードでコンピュータのメモリの内容を上書きできる可能性があるという、脆弱性が修正されます。

更新プログラムに含まれる機能強化

Office 2008 for Mac 12.1.2 更新プログラムでは、以下の点が強化されました。

Microsoft Office 2008 for Mac のすべてのアプリケーションに対する機能強化

  • セキュリティが強化されました。
    この更新プログラムを適用すると、攻撃者が悪質なコードを使用してコンピュータのメモリの内容を上書きできる可能性があるという、Office 2008 の脆弱性が修正されます。詳細については、この資料で前述のセキュリティ情報を参照してください。
  • AppleScript の信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、Office 2008 アプリケーションを再起動するまで、Office 2008 アプリケーションで [スクリプト] メニューから AppleScript スクリプトを実行できないという問題が修正されます。

Microsoft Word 2008 for Mac の機能強化

  • Word をよりすばやく開くことができるようになりました。
    この更新プログラムを適用すると、Word を開くのに時間がかかっていた問題が修正されます。
  • 表内のテキスト表示が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、テキストに太字のスタイルを適用していない場合でも表の一部のテキストが太字で表示されていた問題が修正されます。
  • ヘッダーとフッターをするときの信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、次の問題が修正されます。
    • 入力したテキストがフッターに表示されませんでした。この問題は、セクション区切りを挿入するときに発生します。
    • 閉じるボタンが [ヘッダーとフッター] ビューに表示されませんでした。
  • フォーム フィールドの表示が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、Word でフォーム フィールドの外周に境界が描画されていた問題が修正されます。

Microsoft Excel 2008 for Mac の機能強化

  • セキュリティが強化されました。
    セキュリティと安定性を強化するために、Excel 2008 for Mac と Excel 2007 for Windows では、Excel チャート (.xlc) ファイル形式で保存されたファイルを開くことができません。
  • シート名に無効な文字を含むファイルが正常に開かれていました。
    この更新プログラムを適用すると、シート名にスラッシュ (/) などの無効な文字が含まれるときに、Microsoft Excel 2008 for Mac Service Pack 1 (SP1) 以降のバージョンでワークブックが開かれていた問題が修正されます。
  • 国際フォーマットの設定をニュージーランドに設定したときの式の信頼性を強化しました。
    コンマ区切り記号を使用したときに数式エラーが発生していた問題が修正されます。数式エラーは、[システム環境設定] で地域にニュージーランドを選択した場合のみ発生していました。
  • 一部の国際言語の数値の書式設定が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、地域設定を米国以外の一部の地域に設定したときに数値の書式設定でエラーが発生していた問題が修正されます。
  • 信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、複数の行にまたがり、左から右に並べ替えられている範囲を含むブックを Excel で開くことができなかった問題が修正されます。この問題は、ブックが Excel ブック (.xslx) 形式で保存されている場合のみ発生していました。
  • 計算のパフォーマンスが向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、特に大規模なデータ セットや複雑な数式で作業しているときの Excel 2008 での全体的な計算パフォーマンスが向上します。
  • ピボットテーブル レポートを含むブックを保存するときの安定性が強化されました。
    この更新プログラムを適用すると、Excel でピボットテーブル レポートを Excel ブック (.xlsx) 形式のブックにコピーしてからブックを保存できなかった問題が修正されます。この問題が発生すると、以下のメッセージが表示されます。
    ファイルを保存できませんでした。

Microsoft Entourage 2008 for Mac の機能強化

  • Microsoft Sync Services を使用するときの安定性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、次の問題が修正されます。
    • Entourage または iCal でイベントやその他の項目が重複していました。
    • Microsoft Sync Services を使用すると、Entourage や Apple アドレス帳のすべての連絡先が削除され、再作成されていました。
  • 定期的な予定表イベントの信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、Entourage 2008 で開催者が出席者からの応答を受信したときに、定期的な会議の取り消されたインスタンスが開催者の予定表に再度追加されていた問題が修正されます。
  • 信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、Entourage 2008 の次のような動作の原因となる問題が修正されます。
    • メッセージを読み取ったり、表示したりすると、埋め込まれたグラフィックスや画像が正しく表示されませんでした。
    • HTML 電子メール メッセージが空白のメッセージとして表示されていました。
    • Entourage 2008 SP1 では、ハイパーリンクのアンパサンド (&) 以降の一部の文字が切り捨てられていました。
  • 日本語版の郵便番号辞書が更新されました。
    日本語版の郵便番号辞書が、2008 年 5 月時点の情報に更新されます。
  • タイム ゾーン情報が更新されました。
    この更新プログラムを適用すると、タイム ゾーン情報が更新されます。
  • Entourage での暗号化チャネルの確立時の信頼性が向上しました。
    この更新プログラムを適用すると、Entourage 2008 SP1 で無効なホストに対する SSL 接続が確立される問題が修正されます。無効な接続が確立されると、以下のエラー メッセージが表示されます。
    サーバー名または IP アドレスがサーバーの証明書の名前または IP アドレスと一致しないため、hostname へのセキュリティで保存された接続を確立できません。続行した場合、表示および送信する情報は暗号化されますが、セキュリティで保護されません。
  • 迷惑メールのフィルタが更新されました。
    この更新プログラムには、新しい迷惑メール保護定義ファイルが含まれています。

必要条件

Office 2008 for Mac 12.1.2 更新プログラムをインストールする前に、コンピュータで Mac OS X 10.4.9 (Tiger) またはそれ以降のバージョンの Mac OS X オペレーティング システムが実行されていることを確認します。

コンピュータがこの必要条件を満たしていることを確認するには、アップル メニューの [この Mac について] をクリックします。

さらに、Office 2008 for Mac 12.1.2 更新プログラムをインストールする前に、Microsoft Office 2008 12.1.1 更新プログラム (12.1.0) をコンピュータにインストールする必要があります。

Office 2008 12.1.1 更新プログラムがインストールされていることを確認するには、次の手順を実行します。
  1. [移動] メニューの [アプリケーション] をクリックします。
  2. Microsoft Office 2008 フォルダを開き、いずれかの Office アプリケーションを開きます。たとえば、Word を開きます。
  3. [Word] メニューの [Word について] をクリックします。
  4. [Word について] ダイアログ ボックスで、[最新のインストール済み更新プログラム] ラベルに表示されるバージョン番号を調べます。

更新プログラムの入手方法

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
ダウンロードMicrosoft Office 2008 for Mac 12.1.2 更新プログラム パッケージリリース日 : 2008 年 8 月 12 日

マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

更新されたファイル

この更新プログラムによって追加または変更されるファイルの完全な一覧を参照するには、更新プログラム インストーラをダブルクリックし、[ファイル] メニューの [ファイルを表示] をクリックします。

注意事項
  • Office 2008 12.1.2 更新プログラムは、Microsoft AutoUpdate を使用して入手することもできます。AutoUpdate は、マイクロソフトのソフトウェアを自動的に最新の状態に保つためのプログラムです。

    AutoUpdate を使用するには、Microsoft Office プログラムを起動し、[ヘルプ] メニューの [AutoUpdate] をクリックします。

    Office 2008 for Mac に関する資料の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
プロパティ

文書番号:956344 - 最終更新日: 08/26/2008 07:48:17 - リビジョン: 1.1

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