どの Office プログラムでも、2、3 個のキーを押すだけで、マウスを使わずに簡単に操作を実行できます。一般に 2 から 4 個のキーを押すアクセス キーを使って、リボンのすべてのコマンドを利用できます。
重要: 選択したコマンドが分割ボタン (追加のオプション メニューが開くボタン) の場合、Alt キーを押しながら ↓ キーを押すと作動します。その後で、Tab キーを押してオプション間を移動します。現在のオプションを選択するには、Space キーまたは Enter キーを押します。
-
Alt キーを押してから離します。
現在のビューで使うことができる各コマンドには、キー ヒントと呼ばれる小さな枠が表示されます。
注: キー ヒントを表示するキーボード ショートカットの一覧については、次のセクションの表を参照してください。
-
使うコマンドのキー ヒントに表示される文字のキーを押します。
-
文字キーを押すと、追加のキー ヒントが表示される場合があります。たとえば、[ホーム] タブがアクティブな状態で N キーを押すと、[挿入] タブと、そのタブ内のグループに関するキー ヒントが表示されます。
-
そのまま順に、使うコマンドに対応する文字キーを押します。
ヒント: 実行している操作を取り消して、キー ヒントを非表示にするには、Alt キーを押してから離します。
キー ヒントのキーボード ショートカット
次の表に示したキーボード ショートカットを使用すると、前のセクションで説明したキー ヒントを有効にすることができます。
操作内容 | キー |
---|---|
[ファイル] ページを開く。 |
Alt + F |
[ホーム] タブを開く。 |
Alt + H |
[挿入] タブを開く。 |
Alt + N |
[デザイン] タブを開く。 |
Alt + G |
[画面切り替え] タブを開く。 |
Alt + T |
[アニメーション] タブを開く。 |
Alt + A |
[スライド ショー] タブを開く。 |
Alt + S |
[校閲] タブを開く。 |
Alt + R |
[表示] タブを開く。 |
Alt + W |
[操作アシスト] ボックスを開く。 |
Alt + Q を押してから、検索語句を入力 |
マウスを使用せずにキーボードのフォーカスを移動する
リボンをキーボードで操作する別の方法として、使いたい機能が見つかるまで、タブとコマンド間でフォーカスを移動する方法もあります。マウスを使わずに、キーボードのフォーカスを移動する方法は、以下のとおりです。
目的 | キー |
---|---|
アクティブ タブを選んで、アクセス キーを表示する。 |
Alt または F10。Office ファイルに戻って、アクセス キーを取り消すには、いずれかのキーをもう一度押す。 |
別のタブに移動する。 |
Alt キーまたは F10 キーを押して、アクティブ タブを選んでから、← キーまたは → キーを押す。 |
アクティブ タブの別のグループに移動する。 |
Alt または F10 キーを押してアクティブ タブを選んでから、Ctrl + →または←キーを押してグループ間を移動する。 |
リボンを最小化する (閉じる) か復元する。 |
Ctrl + F1 |
選んだ項目のショートカット メニューを表示する。 |
Shift + F10 |
フォーカスを移動して、アクティブ タブ、Office ファイル、作業ウィンドウ、ステータス バーを選ぶ。 |
F6 |
リボンのコマンドごとに前後にフォーカスを移動する。 |
Alt または F10 キーを押してから、Tab キーまたは Shift + Tab キー |
リボンのアイテム間で、上下左右方向に移動する。 |
↓、↑、←、または→ |
リボンで選んだコマンドやコントロールに移動する。 |
Space または Enter |
リボンで選んだメニューやギャラリーを開く。 |
Space または Enter |
リボンのコマンドやオプションを変更するために移動する。 |
Enter |
リボンでコマンドやオプションの値の変更を終えて、Office ファイルにフォーカスを戻す。 |
Enter |
リボン内で選んだコマンドまたはコントロールに関するヘルプを表示する (選んだコマンドに関連付けられたヘルプ記事がない場合は、そのプログラムのヘルプの目次が表示されます)。 |
F1 |