ステートマシンダイアグラムでは、状態は、オブジェクトが条件を満たしているか、操作を実行するか、またはイベントを待機している状態です。 状態は、オブジェクトの属性に存在する値と他のオブジェクトに関連付けられているリンクを反映する、オブジェクトの有効期間中の瞬時の画像です。
状態には、省略可能な情報用のコンパートメントが2つあります。 上のコンパートメントには名前が含まれ、下のコンパートメントには、イベントに応答して実行される内部操作またはアクティビティの一覧が含まれます。 状態が継続的なアクティビティに対応する場合、そのアクティビティは入れ子になった コンピューターの状態 として、または一連のエントリと終了操作のいずれかで表されます。
関連項目
ステートチャートまたは アクティビティ図では、状態
は、オブジェクトが条件を満たしているとき、操作を実行するとき、またはイベントを待機しているときに発生する条件です。 状態は、オブジェクトの属性に存在する値と他のオブジェクトに関連付けられているリンクを反映する、オブジェクトの有効期間中の瞬時の画像です。
状態には、省略可能な情報用のコンパートメントが2つあります。 上のコンパートメントには名前が含まれ、下のコンパートメントには、イベントに応答して実行される内部操作またはアクティビティの一覧が含まれます。 状態が継続的なアクティビティに対応する場合、そのアクティビティは入れ子になった コンピューターの状態 として、または一連のエントリと終了操作のいずれかで表されます。
[状態] 図形に名前を付ける、その他のプロパティ値を追加する
要素の [ UML プロパティ] ダイアログボックスを開くには、 ツリー ビュー 内の要素または図で要素を表す図形をダブルクリックします。
ヒント: 図面内の図形に表示されるプロパティ値を制御するには、図形を右クリックして、[図形の表示オプション]をクリックします。 [ UML 図形の表示オプション] ダイアログボックスで、オプションをオンまたはオフにして、プロパティ値の表示と非表示を切り替えます。
状態プロパティ:
プロパティ |
説明 |
---|---|
Name |
状態 の名前を文字列として入力します。 同じ図の2つの状態に同じ名前を付けることはできません。 |
ステレオタイプ |
ボックスの一覧から必要なステレオタイプを選びます。 使用するステレオタイプが一覧にない場合は、[ UML ] メニューの [ステレオタイプ] をクリックして、新しいステレオタイプを追加したり、既存のステレオタイプを編集したりすることができます。 |
書類 |
要素に追加するドキュメントを タグ付き値として入力します。 要素を表す図形またはアイコンを選択すると、ここで入力したドキュメントも [ドキュメント] ウィンドウに表示されます。 |
状態プロパティ、"内部遷移" カテゴリ:
内部の切り替えを追加または削除したり、既存の切り替えを編集したりするには、[内部] 切り替えカテゴリを使用します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
内部遷移 |
状態に対して定義した内部遷移を一覧表示します。 切り替えで頻繁に使用する設定をすばやく編集するには、[内部遷移] リストのフィールドをクリックし、値を選択または入力します。 切り替えのすべての設定にアクセスするには、一覧で切り替えを選択し、[プロパティ] をクリックします。
|
新しいバージョン |
クリックすると、内部遷移の一覧に未定義の切り替えが追加されます。 切り替えで頻繁に使用する設定をすばやく編集するには、[内部遷移] リストのフィールドをクリックし、値を選択または入力します。 切り替えのすべての設定にアクセスするには、一覧で切り替えを選択し、[プロパティ] をクリックします。 |
[複製] |
クリックすると、選択した切り替えと同じプロパティ値を持つ新しい切り替えがリストに追加されます。 |
Delete キー |
クリックすると、選択した切り替えが一覧から削除されます。 |
[状態] 図形に名前を表示するかどうかを制御する
図形を右クリックし、[図形の表示オプション] をクリックし、 [名前] を選択して名前を表示するか、名前をクリアして名前を非表示にします。
状態図形の内部遷移コンパートメントを表示する
図形を右クリックし、[図形の表示オプション] をクリックして、[画面切り替え] チェックボックスをオフにします。