[ルート] タブを使用して、発信通話ルートの表示、追加、編集、削除を行います。
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この表には、組織の既存のルートが一覧表示されます。
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エンタープライズ VoIP のルートにより、エンタープライズ VoIP ユーザーの発信する通話が Office Communications Server 2007 R2 でどのように処理されるかが指定されます。これらのルートによって、通話先の電話番号が特定のメディア ゲートウェイおよび電話使用法レコードに関連付けられます。Communications Server では、発信通話ルートのテーブルを保持しています。ユーザーが電話をかけると、サーバーは必要に応じて、電話番号を E.164 形式に正規化し、一致するセッション開始プロトコル (SIP) URI があるかどうかを調べます。一致する SIP URI が見つからない場合は、番号に基づいて発信通話ルーティング ロジックが適用されます。
ルートを追加すると、ルーティング テーブルに値が設定されます。これにより、PBX 番号および公衆交換電話網 (PSTN) 番号に関してサーバーが使用する発信通話ルーティング ロジックが決まります。
ルートを追加するには、場所のプロファイルと電話使用法レコードだけでなく、あらかじめ 1 つ以上のメディア ゲートウェイ、および必要に応じて仲介サーバーが展開されている必要があります。ルートが機能するには、ゲートウェイまでルーティングされた番号を、ゲートウェイの管理インターフェイスを使用してゲートウェイでローカライズする必要があります。
発信通話ルーティングの構成の詳細については、「Office Communications Server テクニカル ライブラリ」で「操作」を参照してください。