特定のブックを開いたときに、記録しておいたマクロを自動的に実行したい場合があります。 次の手順では、例を使って方法を説明します。 Excel の起動時にマクロを自動的に実行したい場合もあります。
作業を開始する前に、リボンに [開発] タブが表示されていることを確認します。 詳細については、「[開発] タブを表示する」を参照してください。
次の例を使用するには、新しいブックを開きます。
重要: VBA コードは元に戻すことができないので、必ず空白のブックまたは既存のブックのコピーでコードをテストしてください。 コードが必要な操作を行わない場合は、変更を保存せずにブックを閉じできます。
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[開発]、[Visual Basic] の順にクリックします。
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左側のVBA Project エクスプローラーで、ブックの VBA Projectフォルダーを展開し、ThisWorkbook モジュールをダブルクリックします。 [エクスプローラー] が表示Project場合は、[エクスプローラーの表示] > Project移動するか、Ctrl キーを押しながら R キーを押します。
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右側に開くモジュール ウィンドウで、次のコードを挿入します。
Private Sub Workbook_Open() ' Put your code here End Sub
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記録したコードを Sub プロシージャの Sub 行と End Sub 行 の 間 に貼り付 けます。
[エディター Visual Basic閉じます(何も保存する必要はありません)。
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ブックをブック(*xlsm) Excel Macro-Enabledとして保存し、閉じます。
次回ブックを開く場合、この手順に追加したコード Workbook_Open自動的に 実行されます。
作業を開始する前に、リボンに [開発] タブが表示されていることを確認します。 そのためには、次の手順を実行します。
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メニューの [環境設定] Excel>]をクリックし、[ツール バー] >リボン&クリックします。
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[リボンの ユーザー設定] カテゴリの [メイン タブ] ボックスの一覧 で 、[開発] チェック ボックスを オンにします。
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[保存] をクリックします。
次の例を使用するには、新しいブックを開きます。
重要: VBA コードは元に戻すことができないので、必ず空白のブックまたは既存のブックのコピーでコードをテストしてください。 コードが必要な操作を行わない場合は、変更を保存せずにブックを閉じできます。
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[開発]、[Visual Basic] の順にクリックします。
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左側のVBA Project エクスプローラーで、ブックの VBA Projectフォルダーを展開し、ThisWorkbook モジュールをダブルクリックします。
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右側に開くモジュール ウィンドウで、次のコードを挿入します。
Private Sub Workbook_Open() ' Put your code here End Sub
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記録したコードを Sub プロシージャの Sub 行と End Sub 行 の 間 に貼り付 けます。
[エディター Visual Basic閉じます(何も保存する必要はありません)。
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ブックをブック(*xlsm) Excel Macro-Enabledとして保存し、閉じます。
次回ブックを開く場合、この手順に追加したコード Workbook_Open自動的に 実行されます。
補足説明
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