すべての Office プログラムを使用すると、スペル ミスのデータをチェックできます。 Access デスクトップ データベースでは、データセット内のエラー (データシート ビューに表示されるテーブル データ、選択クエリ結果、またはフォーム ビューで開かれたフォーム) を一度にチェックし、スペル チェックが無視されるように辞書に単語を追加できます。
注: Access Web アプリには、スペル チェック機能は含まれません。
データセット内でスペル チェックを実行する
データセット内のすべてのスペルをチェックするには、エラーに 1 つずつ対処する必要があります。 ミスの可能性をチェックしてから、それぞれの修正を確定できます。
次の手順は、データシート内のデータまたはフォーム ビューで開かれたバインドされたフォームに適用されます。 次の制限事項に留意してください。
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スペル チェックは、レイアウト ビューで開かれているフォームでは機能しません。
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複数のオブジェクトを開いている場合、スペル チェックはフォーカスがあるオブジェクトだけをチェックします。
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スペル チェックは、レポート、マクロ、または VBA コードとの関係はありません。
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[ホーム] タブの [レコード] で [スペル チェック] をクリックします。
ヒント: [スペル チェック] ボタンを右クリックし、表示されるショートカット メニューの [クイック アクセス ツール バーに追加] をクリックすると、クイック アクセス ツール バーにこのボタンが追加され、コマンドを簡単に実行できるようになります。
[スペル チェック] ダイアログ ボックスが開きます。
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スペル ミスが見つかると、ダイアログ ボックスまたは作業ウィンドウに、スペル チェックで最初にスペル ミスが見つかった単語が表示されます。
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スペル ミスのある単語を 1 つ修正すると、スペル ミスのある次の単語が示され、実行する操作を選ぶことができます。
検出された誤りは、さまざまな方法で修正できます。
いずれかの修正候補の単語を使用して誤りを修正する
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[修正候補一覧] にある単語を選んで、[変更] をクリックします。
自分で単語を変更して誤りを修正する
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[辞書にない単語] ボックスをクリックします。
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単語を編集します。
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[変更] をクリックします。
スペル ミスのある単語が実際に使用している単語です。 すべての Microsoft Office プログラムでこの単語を認識して、スペル ミスとして扱わない
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[追加] をクリックします。
スペル ミスとして検出された単語を無視し、次の単語に進む
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[無視] をクリックします。
スペル ミスの単語のすべてのインスタンスを無視し、次の単語に進む
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[すべて無視] をクリックします。
ある単語は間違いやすいので、この単語を同じように間違って入力した場合は自動的に修正するように設定する
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[修正候補一覧] から正しい単語を選んで、[オートコレクト] をクリックします。
スペル チェックで無視する単語を辞書に追加します。
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スペル チェック辞書の詳細については、次を参照してください。 スペル チェック辞書に単語を追加します。