クエリを実行するときに、Excelに関する情報を指定するために、入力値 (パラメーター) を使用できます。 これを行うには、Microsoft Query でパラメーター クエリを作成します。
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パラメーターはクエリの WHERE 句で使用されます。パラメーターは、取得されたデータのフィルターとして常に機能します。
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パラメーターを使用すると、クエリの実行時または更新時にユーザーに入力値の入力を求めるメッセージを表示したり、定数を入力値として使用したり、指定したセルの内容を入力値として使用したりすることができます。
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パラメーターは、変更するクエリの一部であり、他のクエリでは再利用できません。
注意 他の方法でパラメーター クエリを作成する場合は、「パラメーター クエリを作成する(Power Query)」を参照してください。
手順
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[Data >Get & Transform Data > GetData > From Other Sources > Microsoft Query から 取得] をクリックします。
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クエリ ウィザードの手順に従います。 [クエリ ウィザード- 完了] 画面で、[Microsoft Queryでデータの表示またはクエリの編集] を選択し、[完了] をクリックします。 [Microsoft クエリ] ウィンドウが開き、クエリが表示されます。
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[View >SQL] をクリックします。 表示される [SQL] ダイアログ ボックスで、WHERE 句 (通常はコードの末尾に WHERE という単語で始まる行) をSQLします。 WHERE 句がない場合は、クエリの末尾にある新しい行に 「WHERE」 と入力して、WHERE 句を追加します。
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WHERE の後に、フィールド名、比較演算子 (=、<、>、LIKE など) を入力し、次のいずれかの操作を行います。
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汎用パラメーター プロンプトの場合は、疑問符 (?) を入力します。 クエリの実行時に表示されるプロンプトには、役に立つ語句は表示されません。
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ユーザーが有効な入力を提供するのに役立つパラメーター プロンプトの場合は、角かっこで囲まれた語句を入力します。 この語句は、クエリの実行時にパラメーター プロンプトに表示されます。
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WHERE 句にパラメーターを含む条件を追加したら 、[OK] をクリックしてクエリを実行します。 Excelの値を指定するように求めるメッセージが表示されたら、Microsoft Query によって結果が表示されます。
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データを読み込む準備ができたら、Microsoft クエリ ウィンドウを閉じて、結果をデータにExcel。 [データのインポート] ダイアログ ボックスが開きます。
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パラメーターを確認するには、[プロパティ] を クリックします。 次に、[接続のプロパティ] ダイアログ ボックスの [定義] タブ で [パラメーター] を クリックします。
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[パラメーター] ダイアログ ボックスには、クエリで使用されるパラメーターが表示されます。 [パラメーター名] で パラメーターを選択して 、パラメーター値 の取得方法を確認または変更します。 パラメーター プロンプトを変更したり、特定の値を入力したり、セル参照を指定したりすることができます。
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[OK]をクリックして変更を保存し、[パラメーター] ダイアログ ボックスを閉じ、[データのインポート] ダイアログ ボックスで[OK]をクリックしてクエリの結果を Excel。
これで、ブックにパラメーター クエリが作成されます。 クエリを実行するか、データ接続を更新するたびに、Excelクエリの WHERE 句を完了するためにパラメーターがチェックされます。 パラメーターに値の入力を求めるメッセージが表示された場合は、[Excel パラメーター値の入力] ダイアログ ボックスが表示され、入力が収集されます。値を入力するか、値を含むセルをクリックします。 また、指定した値または参照を常に使用する必要があります。セル参照を使用する場合は、指定したセルの値が変更されるたびに、Excel がデータ接続を自動的に更新 (つまり、クエリを再度実行する) を指定できます。