プレゼンテーションを他のユーザーに送信したいが、Windows 用の PowerPoint for macOS や PowerPoint がない場合は、プレゼンテーションを別の形式 (画像形式や PDF ファイルなど) でエクスポートして、受信者がスライドを表示できるようにします。
プレゼンテーションをビデオとしてエクスポートする
注: プレゼンテーションをビデオ機能としてエクスポートできるのは、 PowerPoint for Microsoft 365 for Mac、PowerPoint 2019 for Mac、または新しいバージョンのPowerPoint for Macを使用しているユーザーのみです。 Microsoft 365 サブスクリプションがある場合は、 最新バージョンの Office があることを確認します。
( PowerPoint for Microsoft 365 for Mac バージョン 16.19 以降では、プレゼンテーションをエクスポートするときにオーディオ ナレーションがビデオに含まれます)。
1. [ ファイル >エクスポート] をクリックします。
2. [ ファイル形式 ] メニューで、ビデオ形式と圧縮の種類を選択し、HEVC ビデオ圧縮の種類e.g. MP4ファイル形式を選択します。
3. 背景を透明にしてPowerPointプレゼンテーションをエクスポートする場合は、[背景を透明にする] を選択します。
4. 必要なビデオ品質を選択します: プレゼンテーション品質、 インターネット品質、または 低品質。 ビデオの品質が高いほど、ファイルのサイズが大きくなります。
5. タイミングを記録し、プレゼンテーションから作成したビデオで使用する場合は、[ 記録されたタイミングとナレーションを使用 する] の横にあるボックスがオンになっていることを確認します。 タイミングを設定していない場合は、各スライドがビデオに表示される時間の長さを設定できます。
6. すべての選択を行ったら、[エクスポート] を選択 します。
注: プレゼンテーションをビデオとしてエクスポートすると、スライド ショーに記録されたナレーション付きオーディオは再生されますが、他の埋め込みメディア ファイルは再生されません。
プレゼンテーションをビデオとして保存した後、他のビデオを共有するのと同じように、ビデオを開いて再生できるアプリケーションまたはデバイスを使って、そのビデオを共有できます。
スライドを画像としてエクスポートする
画像を開くことのできるあらゆるアプリケーションまたはデバイスで受信者がスライドを表示できるように、1 枚または複数のスライドを図として保存できます。 アプリケーションまたはデバイスで開くことができる画像形式を選択していることを確認してください。
注: スライドを画像ファイルに変換すると、画面切り替え、アニメーション、ムービー、オーディオがプレゼンテーションから削除されます。
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[ファイル]、[エクスポート] の順にクリックします。
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[ファイル形式] メニューで、使用する画像形式を選択します (JPEG や PNG など)。
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[すべてのスライドを保存] または [現在のスライドのみ保存] のどちらかを選択します。 [幅] ボックスと [高さ] ボックスにスライドの画像のサイズを入力することもできます。
すべてのスライドを保存する場合は、プレゼンテーションはスライドごとに 1 つの画像ファイルとして保存されます。
スライドを図として保存した後、画像を開くことができるアプリケーションまたはデバイスを使用して、他の画像ファイルと同じように共有できます。
プレゼンテーションを PDF 形式でエクスポートする
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[ファイル]、[エクスポート] の順にクリックします。
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[ファイル形式] メニューの [PDF] をクリックします。
スライドを PDF として保存した後、PDF ファイルを開くことができるアプリケーションまたはデバイスを使用して、他の PDF ファイルと同じように共有できます。