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Outlook 2003 のデータをバックアップする
Outlook 2003 でデータをバックアップするときは「エクスポート機能」を利用します。ここでは、エクスポート機能を使って Outlook 2003 の PST ファイルをデスクトップに保存したあと、デスクトップから USB メモリーにコピーする手順を説明します。作業は次のように 2 つに分かれていますが、実行する際には 2 つの作業を通して実行してください。。
作業の流れは以下です。作業 A から順に進めてください。
作業 A. Outlook 2003 のデータ (PST ファイル) をデスクトップに保存 (エクスポート)
作業 B. デスクトップの PST ファイル (backup) を USB メモリーにコピー
作業 A. Outlook 2003 のデータ (PST ファイル) をデスクトップにエクスポート (保存)
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Outlook を起動したら [ファイル] をクリック
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[インポートとエクスポート] をクリック
メニューに [インポートとエクスポート] が表示されていない場合は、メニューのいちばん下にある [展開] ボタンにマウス ポインタを合わせるか、キーボードの [Ctrl] + [↓] キーを押してください。すべてのメニューが表示されます。
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[ファイルへエクスポート] を選択
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[次へ] ボタンをクリック
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[個人用フォルダ ファイル (.pst)] を選択
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[次へ] ボタンをクリック
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[個人用フォルダ] を選択
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[サブフォルダを含む] チェック ボックスをオン
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[次へ] ボタンをクリック
利用環境によっては、[個人用フォルダ] には他の名称がついている場合があります。その場合は、[エクスポートするフォルダー] 内で一番上に表示されたフォルダーを選択して下さい。
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[参照] ボタンをクリック
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[デスクトップ] を選択
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[OK] ボタンをクリック
初期設定では、バックアップするファイル名は「backup」となります。[ファイル名] でファイル名を変更することもできますが、ここでは初期設定の「backup」で手順を説明します。
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[重複した場合、エクスポートするアイテムと置き換える] をオン
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[完了] ボタンをクリック
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そのままの設定で [OK] ボタンをクリック
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デスクトップに「backup」という名前のファイルが作成されたことを確認
作業 B. デスクトップの PST ファイル (backup) を USB メモリーにコピー
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USB メモリーを USB ポートに挿す
PST ファイルのコピー先には、外付けハード ディスク ドライブ (HDD) や書き込み可能な DVD/CD を利用することもできます。
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USB メモリーのウィンドウが開いたことを確認
USB メモリーを挿してもウィンドウが開かない場合は、[スタート] ボタンをクリックして[スタート] メニューを開き、[マイ コンピュータ] をクリックしてマイ コンピュータのウィンドウを開いたあと、USB メモリーのドライブをダブルクリックしてウィンドウを開きます。また、右のようなウィンドウが開いた場合は、[フォルダを開いてファイルを表示する] をクリックして選択し、[OK] ボタンをクリックします。
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PST ファイルの「backup」を USB メモリーのウィンドウまでドラッグ アンド ドロップ
USB メモリーの空き容量が少ない場合は、以下のようなエラー メッセージが表示されます。[キャンセル] をクリックしてコピーを中止した後に、十分な空き容量のある USB メモリーを用意して、作業を再度実行してください。
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USB メモリーのウィンドウに「backup」がコピーされたことを確認
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図の赤枠で示したタスク トレイの [ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す] アイコンをクリック
タスク トレイのアイコンが隠れて見えないときは、タスク トレイ左端の [<] ボタンをクリックすると、隠れていたアイコンが表示されます。
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[USB 大容量記憶装置デバイス - ドライブ (ドライブ番号) を安全に取り外します] をクリック
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'USB 大容量記憶装置' はコンピューターから安全に取り外すことができます。" と表示されたら USB メモリーを USB ポートから取り外す。
以上で Outlook 2003 の PST ファイルのバックアップは完了です。PST ファイルを保存した USB メモリーは復元する際に使用しますので、大切に保管しておきましょう。