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受信者から「ファイルが添付されていない」または「winmail.dat が添付されている」と言われた
送信者がファイルを添付したにもかかわらず受信者側に添付ファイルが届かない、または送信者が添付した覚えのない「winmail.dat」という名前のファイルが、受信者側のメールに添付される現象が発生することがあります。「winmail.dat」が添付される場合、受信者側のメール ソフトには、次のように表示されています。
この現象は、Outlookでメールを送信したときに発生することがあります。Outlook では、書式や画像、添付ファイルなどの情報を「winmail.dat」というファイルに保存して送信します。ところが、受信側のメールソフトやメールサーバーが「winmail.dat」に対応していないと、「winmail.dat」に含まれる情報を認識できず、添付ファイルが消える、または開くことのできない添付ファイルとして扱われることがあります。
したがって、もしも受信者から「ファイルが添付されていない」または「winmail.dat というファイルが添付されている」と言われた場合は、次の対策を実施してください。
Windows 8 または Windows 7 で Outlook をご利用の場合
Windows 8 または Windows 7 上で Outlook をお使いの場合は、自動実行プログラム (Fix it) が用意されていますので、それを実行したあと、再度、メールを送信してください。自動実行プログラムを実行すると、「winmail.dat」を使用しないでメールが送信されるようになります。自動実行プログラムの実行方法は次のとおりです。
注: Outlook 2003 以前の Outlook には対応していません。
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下の Fix it のボタンをクリック
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ウィンドウの下に「MicrosoftFixit20123.mini.diagcab (382KB) を実行または保存しますか?」と表示されたら [ファイルを開く] ボタンをクリック
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[コンピューターの問題の防止とトラブルシューティング] で [次へ] ボタンをクリック
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[その他のオプションを参照する] で [次へ] ボタンをクリック
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[閉じる] ボタンをクリック
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Outlook を起動してメールを再送
Windows Vista または Windows XP で Outlook をご利用の場合
Windows Vista または Windows XP をお使いの場合は、自動実行プログラム (Fix it) が用意されていますので、それを実行したあと、再度、メールを送信してください。自動実行プログラムを実行すると、「winmail.dat」を使用しないでメールが送信されるようになります。自動実行プログラムの実行方法は次のとおりです。
注: Outlook 2003 以前の Outlook には対応していません。
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下の Fix it のボタンをクリック
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ウィンドウの下に「MicrosoftFixit50041.msi(963KB) を実行または保存しますか?」と表示されたら [実行] ボタンをクリック
別のウィンドウメッセージが表示された場合の手順
2-1. 「このファイルを実行または保存しますか?」と表示された場合は [実行] ボタンをクリック
2-2. 「このソフトウェアを実行しますか」と表示されたら [実行する] ボタンをクリック
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[同意する] チェック ボックスをオンにして [次へ] ボタンをクリック
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[閉じる] ボタンをクリック
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[はい] ボタンをクリックしてパソコンを再起動
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Outlook を起動してメールを再送
Outlook 2003 をご利用の場合
Outlook 2003 をお使いの場合は、メッセージ形式を「HTML 形式」または「テキスト形式」に変更して送信しなおしてください。
メールの作成ウィンドウで [メッセージ形式] の [▼] ボタンをクリックして、[HTML 形式] または [テキスト形式] を選択します。