メール メッセージに画像を追加する
画像を含む電子メールの送信は、多くの業務手順で一般的です。 Power Automate を使用すると、ユーザーは画像をメール本文に添付または埋め込むことで、メールに画像を含めることができます。
画像をメールの添付ファイルとして送信する
メールに画像を添付するには、メールの送信の添付ファイルフィールド、Outlook からの電子メール メッセージの送信、Outlook メッセージに応答、およびExchange メール メッセージの送信の各アクションを使用します。
添付ファイルフィールドにファイル パスまたはファイルを含む変数を入力できます。 複数のファイル パスを入力するには、それらのファイル パスを二重引用符 ("") で囲み、空白文字で区切ります。
メール本文に画像を埋め込む
Power Automate では、画像をメールに添付するだけでなく、HTML を使用してメール本文に画像を埋め込むことができます。
画像を埋め込むには、適切なメール アクションの 本文は HTML です オプションを選択し、本文 フィールドに次のコードを入力します。
注意
次のコードをコピーした後、image-url プレースホルダーを埋め込む画像の URL またはそれを含む変数で置換します。
<html>
<body>
<h1>Title</h1>
<p>This is a paragraph.</p>
<img src="image-url">
</body>
</html>
ここで:
- この URL は、画像へのリンクです。 これは、SharePoint 内の画像へのリンクなど、前のアクションからの公開リンクまたは動的コンテンツにすることができます。
- URL は、Base64 でエンコードされた画像にすることもできます。 エンコードするツールまたは Web サイトをオンラインで見つけることができます。 または、以前の "ファイルを Base64 に変換" アクションによって生成された Base64 テキストを使用します。
- 画像を読み込めない場合に備えて、画像や
alt
テキスト サイズの構成など、他の属性を指定できます。 詳細については、以下のリソース セクションを参照してください。
リンクとサイズを含む画像の例。
<img src="https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTf8peeAQ8Jbw4lowjdYM9OYVJFJr8EwgGNTsJ6BtbqPdNHWz2m" width="500" height="100">
Base64 (読みやすいようにクリップ済み) と alt
属性を含む画像の例。
\<img src="data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAHMAAABzCAMAAA......" alt="SomeImage" />
リソース
<img> を構成する他の方法: 埋め込まれた画像要素の参照。