複数プロファイル利用時選択プロファイルと違うユーザー名が表示される

現象

以下のシナリオを想定します。

  • Office 365 の Exchange Online に Outlook で接続しています。

  • 複数のプロファイルで Office 365 上の異なるメールボックスに接続しています。

このような状況で、選択したプロファイルのメールボックスへのアクセスに必要なユーザー名と異なるユーザー名が認証画面に表示される場合があります。

原因

Outlook で Office 365 に接続する際に、資格情報のダイアログで [パスワードを保存する] チェックボックスをオンにすると、Windows の資格情報にユーザー名とパスワードが保存されます。
この Windows に保存された資格情報が、接続する Office 365 サーバーの移行等により有効なものでなくなった場合に、認証情報として異なるユーザー名が表示される場合があります。

回避策

以下の手順にて回避することが可能です。

  1. Winodows XP の場合

    1. エクスプローラーにて、フォルダオプションにて [保護されたオペレーティング システムファイルを表示しない (推奨)] のチェックを外します。

    2. C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\Credentials\SID_User(数値とアルファベットのファイル名) の下のファイルを削除します。

    3. エクスプローラーにて、フォルダオプションにて [保護されたオペレーティング システムファイルを表示しない (推奨)] のチェックを再度設定します。

    4. Windows XP を再起動します。

    5. Outlookを起動し、認証画面にてユーザー名とパスワードを入力します。

  2. Windows Vistaの場合

    1. [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] - [ネットワーク パスワードの管理] を選択し、[ユーザー名およびパスワードの保存] 画面を表示します。

    2. [ユーザー名およびパスワードの保存] 画面より事象の発生するアカウントを選択します。

    3. [ユーザー名およびパスワードの保存] 画面にて [削除] をクリックし、表示される確認メッセージにて [はい] をクリックします。

    4. Outlook を起動し、表示される認証画面でユーザー名、パスワードを入力し[パスワードを記憶する] にチェックをし[OK]で閉じます。

  3. Windows 7 の場合

    1. [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] を選択し、[ユーザー アカウント]  画面を表示します。

    2. [ユーザー アカウント]  画面より [資格情報の管理] を選択し [Windows 資格情報] [汎用資格情報] から事象の発生するアカウントの [▼] を選択します。

    3. 選択したアカウントの [資格情報コンテナーから削除] をクリックし、表示される確認メッセージにて [はい] をクリックします。

    4. Outlook を起動し、表示される認証画面でユーザー名、パスワードを入力し[パスワードを記憶する] にチェックをし[OK]で閉じます。

詳細

資格情報に保存しない場合の動作について
Winodows XP で複数プロファイルにてOffice 365 接続時、認証画面にて [パスワードを保存する] チェックボックスをオンにしない場合、認証画面では直前に接続したユーザー名が表示されます。

Winodows XP がOffice 365に接続する際には、ログインの際に入力された資格情報と資格情報マネージャに保存されている資格情報で接続を試みますが、どちらも失敗した場合、最後に接続に成功したユーザーで接続を試みます。
そのため、直前に利用したプロファイルのユーザー名が認証画面に表示される動作となります。

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