現象

Microsoft Office Excel 2003 またはそれ以前のバージョンで作成した Excel ファイルにテキスト ボックスが含まれる場合、そのファイルを Excel 2007 または Excel 2010 で開き、テキスト ボックス内を編集するためにキーボードのカーソル キーでカーソルを移動すると、入力したキーと反対方向にカーソルが移動します。この現象は、Excel 2007 または Excel 2010 で新規に作成したファイルでは発生しません。

解決方法

この問題を解決するには、以下のいずれかの方法を実行してください。

方法 1 : 更新プログラム、または最新の Service Pack を適用する

更新プログラムを適用するには、以下のサポート技術情報を参照してください。

935516 Excel 2007 更新プログラム (2007 年 4 月 8 日) についてまた、この更新プログラムは Office 2007 Service Pack 1 または 最新の Service Pack にも含まれています。

最新の Service Pack を入手するには、以下のサポート技術情報を参照してください。

949585 2007 Office スイートの最新の Service Pack を入手する方法
方法 2 : 文字列の方向を変更する

テキスト ボックスの内部属性として文字の方向が [右から左] に設定されていると、更新プログラムを適用しても回避できません。現象が発生するテキスト ボックスで文字列の方向を変更してください。

Excel 2003 の場合 :

  1. テキストボックスの枠線の上で右クリックし、[テキストボックスの書式設定] をクリックします。

  2. [テキストボックスの書式設定] の [配置] タブで [文字の方向] を [左から右] に設定します。

  3. ファイルを上書き保存します。

Excel 2007 または Excel 2010 の場合 :

ここでは Excel 2007 の手順について説明します。

  1. Excel 2007 を起動します。

  2. Office ボタン をクリックして [Excel のオプション] をクリックします。

  3. 左側のペインで [基本設定] をクリックし、右側のウィンドウで [言語設定] ボタンをクリックします。

  4. [Microsoft Office 2007 言語設定] の [編集言語] タブで、[選択可能な編集言語] から右から左に記述する言語をクリックします。例えば [アラビア語 (エジプト)] をクリックし、[追加] ボタンをクリックします。

  5. [有効となっている編集言語] の一覧に [アラビア語 (エジプト)] が追加されていることを確認します。

  6. [Microsoft Office 2007 言語設定] を [OK] ボタンをクリックして閉じます。

  7. [Excel のオプション] を [OK] ボタンをクリックして閉じます。

  8. 現象が発生するファイルを開きます。

  9. [ホーム] タブの [配置] グループに [文字列の方向] ボタンが追加されます。

  10. 問題が発生する図形をクリックし、[文字列の方向] ボタン右側の下向き矢印をクリックして、[右から左] に設定されている場合は [左から右] に変更します。

    右から左に記述する言語については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

    右から左に記述する言語に関連した機能
    http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA010351021.aspx

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