現象

Microsoft Office 2010 で IRM 保護を行ったファイルでは、作成者とフル コントロール権限のユーザーに対する使用ライセンスの有効期限の設定に関わらず、使用ライセンスの有効期限は切れず、再取得しません。

原因

この動作は仕様です。

詳細

Office 2010 では、コンテンツ所有者としてフルコントロール権限を持つユーザーは、無期限の所有者 (OWNER) 権限が付与されます。また、そのライセンス情報はファイルに埋め込まれます。
これによって、コンテンツ所有者は、オフラインでの使用時や RMS サーバーが使用できないような場合であっても、ドキュメントを開くことができます。
なお、この動作によって、以下の権利ポリシーテンプレート設定は、コンテンツ所有者となるユーザーについては機能しません。

  • "所有者 (作成者) に無期限のフルコントロールの権利を付与する" のチェックをオフ

  • ”コンテンツの有効期限” の設定値

  • "使用ライセンスの有効期限" の設定値

  • "コンテンツを利用する度に使用ライセンスを要求する" のチェックをオン


ドキュメントに埋め込まれたライセンス情報を再作成したい場合は、一度アクセス制限を解除し、再度設定する必要があります。
例えば、ドキュメントを作成したユーザー A の権限の変更が必要になり、ユーザー A にフル コントロール以外の権限を与え直したい場合は、他のフルコントロールを持ったユーザー B で IRM 保護を一度解除し保存後、再度 IRM 保護を行います。

関連情報

Office 2010 で Information Rights Management を計画する
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc179103(v=office.14).aspx

2007 Office system で Information Rights Management 権限ポリシーテンプレートを適用する
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc179227(v=office.12).aspx

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