はじめに
この資料では、Microsoft Office 2010 (以下 Office 2010) が正常に機能しない場合に修復機能を使用して正常な状態に修復する方法を説明します。
Office アプリケーションの起動に必要なファイルやレジストリ キーなどに問題が発生している場合、Office 2010 では修復機能を使用して問題を解決できる可能性があります。修復を行うと、インストールされているすべての Office 2010 アプリケーションに関連するファイルやレジストリ キーについて、問題のある部分を検出して修復します。
なお、この修復機能は、アプリケーションのみに機能しワークシートや文書など Office アプリケーションで作成したファイルが破損している場合は機能しません。
Office 2010 を修復する方法
Office 2010 を修復するには、次の手順を実行します。ここでは例として、Windows 7 の画面で説明します。
注 : 以下の手順を行うには、コンピューターの管理者権限が必要となります。
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[スタート] ボタン
をクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
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[プログラムのアンインストール] をクリックします。
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Office 2010 の変更を実行します。プログラム一覧から、[Microsoft Office 2010] をクリックし、[変更] をクリックします。
以下の [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、内容を確認して [続行] をクリックします。
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[Microsoft Office Professional 2010 のインストールオプションを変更します。] 画面が表示されます。[修復] をクリックし、[続行] をクリックします。
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完了のメッセージが表示されたら、[閉じる] をクリックします。
修復が完了した後に、Office 2010 アプリケーションが正常な状態で使用できるかご確認ください。Office の修復を行っても問題を解決できない場合は、Office 2010 をいったん削除し、再度セットアップすることによって、問題を解決できる可能性があります。
関連情報
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2179278 Office 2010 をインストールする方法