はじめに

Microsoft Office 2007 または Microsoft Office 2010 をインストールしているコンピューターで、既定の日本語入力システム (IME) に Microsoft Office IME を使用して文字を入力する際、変換候補の一覧にひらがなやカタカナのみが表示されて、漢字の変換候補が出ないため、漢字変換できない場合があります。この資料では、この問題を回避する方法を説明します。

注 : この資料では、「Office IME の変換候補一覧に漢字を含む候補が表示されないため、漢字変換できない」問題の回避策について説明しています。文字入力に関するその他の問題については、初心者でもわかる! 「文字入力や変換ができない」をズバリ解決を参照してください。

この問題を回避するには、 下記の回避策を順に実行してください。

回避策 1 : Office IME プロパティの設定を既定値に戻す
回避策 2 : Office IME の学習情報を消去する
回避策 3 : Office IME のユーザー辞書を再構築する
回避策 4 : Office IME の設定が保存されているファイルをすべて削除する

この資料は初級レベルから中級レベルのコンピューター ユーザーを対象にしています。

Office IME で漢字変換候補が出ないため漢字変換できない時の回避策

回避策 1 : Office IME プロパティの設定を既定値に戻す

  1. 言語バーの [ツール] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。



  2. [Microsoft Office IME 2007 のプロパティ] または [Microsoft Office IME 2010 のプロパティ] ダイアログ ボックスで [その他] タブをクリックし、[プロパティの設定を既定値に戻す] ボタンをクリックします。

    Microsoft Office IME 2007 のプロパティ


    Microsoft Office IME 2010 のプロパティ

  3. 次のメッセージが表示されたら、[はい] ボタンをクリックします。

    (Office IME 2007 の場合)

    この機能を実行すると Microsoft IME の設定がすべて標準状態に戻ります。実行しますか?

    (Office IME 2010 の場合)

    この機能を実行すると Microsoft IME 2010 の設定がすべて標準状態に戻ります。実行しますか?

  4. 次のメッセージが表示されたら、[はい] ボタンをクリックします。


    この操作はキャンセルできません。実行しますか?

  5. Office IME で文字を入力し、変換候補一覧に漢字を含む候補が現れるかどうかを確認します。

    問題が解決しない場合は、回避策 2 を実行してください。

回避策 2 : Office IME の学習情報を消去する



  1. Office IME ツール バーの [ツール] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。



  2. [辞書/学習] タブをクリックし、[学習情報の消去] をクリックします。

    Microsoft Office IME 2007 のプロパティ


    Microsoft Office IME 2010 のプロパティ

  3. 次のメッセージが表示されたら、[はい] ボタンをクリックします。


    この機能を実行すると、今までの学習情報がすべて消去されます。実行しますか?

  4. [OK] をクリックして、[Microsoft Office IME 2007 のプロパティ] または [Microsoft Office IME 2010 のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

  5. Office IME で文字を入力し、変換候補一覧に漢字を含む候補が現れるかどうかを確認します。

    問題が解決しない場合は、回避策 3 を実行してください。

回避策 3 : Office IME のユーザー辞書を再構築する

  1. 言語バーの [ツール] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。





  2. プロパティのダイアログ ボックスで [辞書/学習] タブをクリックし、[参照] ボタンをクリックします。

    Microsoft Office IME 2007 のプロパティ


    Microsoft Office IME 2010 のプロパティ

  3. [ユーザー辞書の設定] ダイアログ ボックスの [ファイル名] で任意のファイル名を入力し、[開く] ボタンをクリックします。





    Office IME 2007 の場合
    ここでは例として、ファイル名に imjp12cu_NEW と入力します。


    Office IME 2010 の場合
    ここでは例として、ファイル名に imjp14cu_NEW と入力します。

  4. [OK] をクリックし、開いているダイアログ ボックスをすべて閉じます。

  5. Office IME で文字を入力し、変換候補一覧に漢字を含む候補が現れるかどうかを確認します。

    問題が解決しない場合は、回避策 4 を実行してください。

回避策 4 : Office IME の設定が保存されているファイルをすべて削除する

注 : この手順には、コンピューターの再起動が含まれます。この資料を印刷して手元に置いておくと便利です。

  1. IME 言語バーの上で右クリックして、[設定] をクリックします。





  2. [テキスト サービスと入力言語] ダイアログ ボックスの [全般] タブ画面で [追加] ボタンをクリックします。




  3. [入力言語の追加] ダイアログ ボックスで [日本語 (日本)] をクリックして、[キーボード] から [Microsoft IME] のチェック ボックスをオンにします。 次に [OK] をクリックします。




  4. [テキスト サービスと入力言語] ダイアログ ボックスの [全般] タブで [既定の言語] ドロップダウン リストから [日本語 (日本) – Microsoft IME] をクリックして選択し、[OK] をクリックします。



  5. コンピューターを再起動します。

  6. Office IME 2007 または Office IME 2010 の設定が保存されているファイルをすべて削除します。これにより、ユーザー辞書や学習情報がすべて削除されます。

    Windows Vista または Windows 7 上の Office IME 2007 の場合: 以下のフォルダー内のファイルをすべて削除します。

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IME12\IMEJP\Cache

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IME12\IMEJP\Dicts

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IMJP12

    • C:\Users\UserName\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP12

    • C:\Users\UserName\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP12

    Windows Vista または Windows 7 上の Office IME 2010 の場合: 以下のフォルダー内のファイルをすべて削除します。

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IME14\IMEJP\Cache

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IME14\IMEJP\Dicts

    • C:\Users\UserName\AppData\Local\Microsoft\IMJP14

    • C:\Users\UserName\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP14

    • C:\Users\UserName\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP14



    注 : 上記フォルダーは隠しフォルダー内に存在しているため、削除を行うには次の手順に従ってあらかじめ [フォルダ オプション] で [すべてのファイルとフォルダを表示する] オプションをオンに設定しておく必要があります。

    1. [スタート] ボタン をクリックし、[コントロール パネル]、[デスクトップのカスタマイズ]、[フォルダ オプション] の順にクリックします。

    2. [表示] タブの [詳細設定] で、[すべてのファイルとフォルダを表示する]、[OK] の順にクリックします。




    Windows XP 上の Office IME 2007 場合 :
    以下のフォルダ内のファイルをすべて削除します。

    • C:\Documents and Settings\UserName\Local Settings\Application Data\Microsoft\IME12\IMEJP\Cache

    • C:\Documents and Settings\UserName\Local Settings\Application Data\Microsoft\IME12\IMEJP\Dicts

    • C:\Documents and Settings\UserName\Application Data\Microsoft\IMJP12

    Windows XP 上の Office IME 2010 場合 : 以下のフォルダ内のファイルをすべて削除します。

    • C:\Documents and Settings\UserName\Local Settings\Application Data\Microsoft\IME14\IMEJP\Cache

    • C:\Documents and Settings\UserName\Local Settings\Application Data\Microsoft\IME14\IMEJP\Dicts

    • C:\Documents and Settings\UserName\Application Data\Microsoft\IMJP14



    注 : 上記フォルダーは隠しフォルダー内に存在しているため、削除を行うには次の手順に従ってあらかじめ [フォルダ オプション] で [すべてのファイルとフォルダを表示する] オプションをオンに設定しておく必要があります。

    1. [スタート] ボタン をクリックし、[コントロール パネル]、[デスクトップの表示とテーマ]、[フォルダ オプション] の順にクリックします。

    2. [表示] タブの [詳細設定] で、[すべてのファイルとフォルダを表示する]、[OK] の順にクリックします。


  7. IME 言語バーの上で右クリックして、[設定] をクリックします。





  8. [テキスト サービスと入力言語] ダイアログ ボックスの [全般] タブ画面で、[既定の言語] ドロップダウン リストからOffice IME 2007 をお使いの場合は、[日本語 (日本) – Microsoft Office IME 2007] クリックして選択、Office IME 2010 をお使いの場合は、、[日本語 (日本) – Microsoft Office IME 2010] クリックして選択し [OK] をクリックします。



  9. コンピューターを再起動します。

  10. Office IME で文字を入力し、変換候補一覧に漢字を含む候補が現れるかどうかを確認します。

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