現象

グループ ポリシーやレジストリを使用して個人用フォルダ (PST) ファイルのサイズ制限を設定している環境において、Outlook でサイズ制限を超えた PST ファイルを開くと、PST ファイルに接続できなくなったり、以下のようなエラーが発生することがあります。

 "最大サイズに達しました。このファイル内のデータ量を減らすには、必要のないアイテムを選択してから、Shift と Delete キーを使用して完全に削除してください。"

原因

この動作は Outlook の制限事項です。
Outlook で使用する PST ファイルは、通常 MaxLargeFileSize や WarnLargeFileSize などのサイズ制限を超えてアイテムを格納することはできません。

なお、レジストリ設定前にすでにファイルサイズが制限値を超えていた場合には、これらのレジストリの制限値を超えた PST ファイルが使用できることがあります。
制限値を超えた PST ファイルを開くことはできますが、Outlook ではこのような状態を想定しておりません。

例えば、ユーザーが書き込みを行わなかったとしても、フォルダ内のアイテムを表示する際にビューの作成が必要となる場合には、Outlook の内部的な動作として PST ファイルへの書き込みが発生し、その際に制限によりエラーとなる可能性があります。
そのため、PST ファイルの内容を確認する際にエラーになったり、PST ファイルに接続できなくなるなど、動作が不安定となります。

回避策

本現象を回避するためには以下の方法が考えられます。

  • PST ファイル内のアイテムを Shift + Delete で削除する

  • MaxLargeFileSize や WarnLargeFileSize などのレジストリによる PST サイズ制限を一時的に解除し、PST ファイルを分割する


関連情報

各レジストリ エントリでファイル サイズの制限を設定する方法については、こちらをご参照ください。

832925 Outlook 2010、Outlook 2007、および Outlook 2003 の.pst ファイルおよび.ost ファイルのサイズの制限を構成する方法

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