Windows NT 4.0 Service Pack 4 Readme.txt ファイル (40-bit)

概要

このドキュメントでは、Microsoft Windows NT 4.0 Workstation および Windows NT 4.0 Server の Service Pack 4 (SP4) について説明します。 また、予想される質問に対する回答も示しています。
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Microsoft Windows NT 4.0 Workstation
Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 4
======================================================================

(c) Copyright Microsoft Corporation, 1998

詳細

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このドキュメントの使い方
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Windows NT 4.0 がサポートするコンピュータおよびハードウェア周辺機器の最新の一覧については、
の 『Windows NT 4.0 ハードウェア互換性リスト』を参照してください。--------
目次
--------

1.0 はじめに

1.1 Service Pack 4 の新機能
1.2 Service Pack のダウンロードと抽出

2.0 Windows NT 4.0 Service Pack 4 のインストール

2.1 Service Pack をインストールする前に
2.2 Service Pack のインストール
2.3 Service Pack のアンインストール
2.4 Year 2000 Service Pack のインストール

3.0 使用上の注意事項

3.1 システム修復ディスク
3.2 システムへの新しいコンポーネントの追加
3.3 CD-ROM からのシンボル ファイルのインストール
3.4 Windows NT 4.0 とのハードウェア互換性
3.5 Alpha に関する注意事項
3.6 リモート サーバーからの Windows NT 管理ツールの実行
3.7 CryptoAPI と Authenticode
3.8 Internet Explorer のアンインストール
3.9 Certificate Server に関する注意事項
3.10 Internet Information Server 4.0、Secure Sockets Layer と
ルート証明機関証明書および IISCA.EXE ツール
3.11 Message Queue (MSMQ) に関する注意事項
3.12 COM インターネット サービスのインストール
3.13 Event Log サービス
3.14 SP4 へのクラスタのアップグレード
3.15 FMV シリーズのソフトウェア電源切断 HAL
3.16 NEC PC-9800 シリーズでの注意事項


4.0 その他の修正と回避策

4.1 Windows NT 5.0 コンピュータへの Windows NT 4.0 のインストール
4.2 Windows NT 4.0 と Windows NT 5.0 のデュアル ブート
4.3 NTFS Version 4 と NTFS Version 5 のサポート
4.4 Windows NT Server Enterprise Edition システムへの SP4 のインストール
4.5 Internet Information Server 4.0
4.6 Security Configuration Manager
4.7 オーディオ ドライバの更新
4.8 Microsoft Proxy Server

5.0 アプリケーションに関する注意事項

5.1 Touchstone の CheckIt Diagnostic Kit 4.0
5.2 Norton CrashGuard 2.0 for Windows NT
5.3 Inoculan 4.0
5.4 Exceed
5.5 Terminal Server
5.6 Microsoft NetMeeting の西暦 2000 年問題
5.7 Numega SoftIce
5.8 Microsoft BackOffice Small Business Server
5.9 Microsoft BackOffice Server Version 4.0
5.10 Rational Visual Quantify Version 4
5.11 Microsoft IntelliPoint

6.0 Windows NT 4.0 Service Pack 1~4 で修正された障害の一覧 1.0 はじめに
================= Microsoft Windows NT 4.0 Service Pack 4 (SP4) のこのリリースは、実行している Windows NT に簡単に適用でき、この Windows NT Service Pack に含まれているファイルよ り古いすべてのファイルを更新します。Service Pack は累積的にリリースされています。したがって、こ の Service Pack には、これまでの Service Pack のすべての修正と Service Pack 3 以 降に作成された新しい修正が含まれています。

重要: SP4 には、40 ビット暗号化機能だけが含まれています。このリリースでは、既存の Windows NT 4.0 の北米 128 ビット版インストールはサポートされていません。SP4 を128 ビットの暗号化機 能を備えたコンピュータにインストールした場合は、システム サービスが開始しない可能性があります。

重要: Windows NT 4.0 SP4 を適用する前に、重要なサービスの実行を停止することをお勧めし ます。インストール前の注意事項の詳細については、「2.1 Service Pack をインストールする前 に」を参照してください。1.1 Service Pack 4 の新機能
--------------------------------- 1.1.1 DCOM/HTTP のサポート MSAA (Microsoft Active Accessibility) は、アプリケーションのユーザー イン ターフェイスが相互に作用するユーティリティ プログラムによる COM ベースの標準的なメソッドです。 MSAA アプリケーションを使用すると、標準のプロパティおよびメソッドですべての UI エレメントおよび オブジェクトを公開できます。SP4には新しい API (アプリケーション プログラミング インターフェイス) が 5つ含まれています。新しい API は以下の通りです。

  • GetGUIThreadInfo

  • GetAncestor

  • RealChildWindowsFromPoint

  • RealGetWindowClassA

  • RealGetWindowClassW

            
1.1.2 DCOM/HTTP のトンネリング

DCOM のクライアント サーバー通信が HTTP プロトコル ポート上でファイアウォールを越えることが可能 になりました。Tunneling TCP/IP という新しいプロトコルは、ほかの DCOM プロトコルと同じように使 用できます。OBJREF という新しいモニカ タイプが HTML としてクライアントに渡されます。 Tunneling TCP/IP プロトコルの利点は、パフォーマンスが高いこと、ファイアウォールの既存のオープン ポートを使用できること、プロキシ管理者がクライアント アクセスを制御できることです。詳細について は、 を参照してください。(英語情報)

Tunneling TCP をインストールする方法については、「3.12 COM インターネット サービスのインス トール」を参照してください。
1.1.3 ユーロ キーのパッチ Euro Key Patch は、ヨーロッパの新しい通貨記号である "ユーロ" を追加するためのものです。こ のアップデートは、コア フォントとキーボード ドライバを提供します。コア フォントには、Arial、 Courier New、および Times New Roman が含まれています。
1.1.4 インターネットグループ管理プロトコル (IGMP) v2 インターネットグループ管理プロトコル (InternetGroup Management Protocol:IGMP) v2 を使うことにより、コンピュータはルーターに、そのコンピュータがグループから離脱しようとしていることを通知 できます。これにより、ルーターは、グループ内にその他のメンバが存在しないことを確認し、リンクへの mcast パケットの送信を停止するコマンドを実行することができます。この機能は、ユーザーのグループ への参加と離脱が頻繁な場合に便利です。
1.1.5 Microsoft File and Print Services for NetWare (FPNW) の Client32 サポート File and Print Services for NetWare を使うことにより、Windows NT 4.0 Server は NetWare 3.X サーバーとして機能できます。また、NetWare クライアント ソフトウェアを変更また は更新することなしに NetWare クライアントからのファイル共有と印刷の要求を処理できます。 Service Pack では、Windows NT 4.0 が NetWare の Client32 をサポートするためのア ップデートが提供されます。このアップデートは、既に FPNW サービスがインストールされているコンピュータ にのみインストールされます。
1.1.6 PROQUOTA.EXE PROQUOTA.EXE というユーティリティを使うと、ユーザー プロファイルのサイズを監視できます。あるユー ザー プロファイルがあらかじめ決められたファイル サイズの上限を超えた場合、そのユーザーは、ファイル サイズを小さくしてからでないとコンピュータからログオフできません。このユーティリティは Microsoft セ キュリティ構成エディタ (SCE) から使用します。
1.1.7 リモート Winsock (DNS/Port 53) プロキシやファイアウォールは、外部サイトからの内部 DNS 構造の問い合わせを防ぐためにドメイン ネー ム システム (DNS) のポート番号 53 を無効にすることがあります。その結果、ポート 53 へ送信さ れてくる応答パケットが受信できなくなります。SP4 では、Windows NT の DNS サーバーのポート番 号を変更し、外部への接続時に別のポート番号を使うように DNS サーバーを構成するという解決策を 提供します。

この機能を有効にするため、DWORD のレジストリ値が追加されています。 \Services\Dns\Parameters\SendOnNonDnsPort を 0 以外に設定し、ポート 53 を 無効にします。この値が 1024 より小さい場合、サーバーは任意のポート番号を使用できます。この値 が 1024 より大きい場合、サーバーは指定されたポート番号を使用します。
1.1.8 Visual Basic (VB) に対するリモート プロシージャ コール (RPC) の強化 このリリースでは、VB に対する RPC が強化されています。VB では、"User Data Type (UDT)" を追加することにより、構造体の TypeLib 配列を可能にしています。このような新しいユーザー インタ ーフェイスである IRecordInfo は、Access データベースに UDT 情報と UDT フィールドを提供 します。
1.1.9 ルーティング情報プロトコル (RIP) リスナ Windows NT 4.0 を実行しているコンピュータ上で RIP リスナを使用する場合は、SP4 を使ってこ のコンポーネントを更新できます。SP4 を適用した後で RIP リスナをインストールするには、次の手順 を実行します。

>>> RIP リスナをインストールするには

  1. SP4 CD-ROM をディスク ドライブに挿入し、フォルダを \I386、\NEC98 または \ALPHA に変更します。

  2. OEMNSVIR.WKS を D:\<winntsystemroot>\SYSTEM32\OEMNSVIR.INF へコピーします。

  3. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に [コントロール パネル] をクリックし、 [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。
    次に、[サービス] タブで [追加] をクリックします。

  4. [ネットワーク サービス] で [RIP for Internet Protocol] を選択し、[OK] をクリック します。

  5. [Windows NT セットアップ] ダイアログ ボックスで SP4 のファイルの場所のパスを入力し、[OK] をクリックします。

            
1.1.10 Visual Studio-MICS

この Service Pack には、Visual Studio Analyzer イベントという Visual Studio に 対するアップデートが含まれています。この Visual Studio Analyzer イベントは、高度な動作と その解決策をグラフィカルに表示します。Visual Studio Analyzer イベントを使うことにより、イベ ント ログ、システムのパフォーマンス、Windows NT のパフォーマンス モニタ (NT PerfMon)、および その他のシステム データの簡単な表をグラフィカルに表示できます。
1.1.11 西暦 2000 年問題への対応 この Service Pack には、Windows NT 4.0 で発生する既知の 2000 年問題の修正が含ま れています。その内容は次のとおりです。

  • ユーザー マネージャおよびドメイン ユーザー マネージャは、2000 年をうるう年として認識します。

  • コントロール パネルの [日付と時刻] で、システム クロックを更新できます。

  • ファイルとフォルダの検索機能の 2 桁の年の設定では、01 ではなく 1 と表示されます。

  • Word 文書のプロパティは、1900 と 2000 の両方を有効な世紀であると認識し、4 桁年をサポ ートします。

  • Microsoft DHCP マネージャでは、2000 から 2009 年を最小 2 桁で表示できます。

詳細については、「2.4 Year 2000 Service Pack のインストール」を参照してください。
1.1.12 Compaq ファイバ ストレージ ドライバ Compaq ファイバ ストレージ ドライバと INF ファイルは、\DRVLIB フォルダにあります。このドライバと INF ファイルをインストールすると、Compaq のファイバ ストレージ デバイスがサポートされます。認定 済みのデバイスは、次のとおりです。

  • Compaq Fiber Channel Host Controller/P for PCI.

  • Compaq Fiber Channel Host Controller/E for EISA.

            
1.1.13 Internet Explorer 4.01 Service Pack 1

Internet Explorer 4.01 Service Pack 1 が SP4 の \MSIE401 フォルダにあります。 IE4SETUP.EXE を実行すると、Internet Explorer のこのバージョンがコンピュータにインストー ルされます。
1.1.14 Message Queue (MSMQ) Windows 95 クライアント この Service Pack には、MSMQ Windows 95 クライアントの修正も含まれています。格納場所 は、\SUPPORT\MSMQ.95 フォルダです。「3.11 Message Queue (MSMQ) に関する注意事項」 で説明されている問題は、Windows 95 にも当てはまります。さらに、Windows 95 MSMQ アップデ ートでは、オフラインのコンピュータ上で MQOpenQueue() と MQIS の動作が大幅に遅れる問題も 修正されています。この MSMQ の Windows 95 用アップデートでは、アンインストール オプションは用 意されていません。
1.1.15 Option Pack の修正 この Service Pack のリリースには、Option Pack の修正と強化が含まれています。システムに Windows NT 4.0 Option Pack がインストールされている場合、Service Pack 4 のアップ デート プログラムは、コンピュータにインストールされている Option Pack のコンポーネントを自動的に 更新します。

Windows NT SP 4.0 と Internet Information Server 3.0 がインストールされている サーバーに Windows NT Option Pack 4.0 をインストールすると、インストールの開始時に次の メッセージが表示されることがあります。

このコンピュータには Windows NT4 SP4 またはそれ以降がインストールされています。この製品の SP4 上での評価はされていません。続行しますか?

Windows NT Service Pack 4.0 がインストールされているサーバー上で Windows NT Option Pack 4.0 が動作することは、十分に検証されています。[はい] をクリックし、セットアップを続けてくだ さい。

注: Windows NT Option Pack 4.0 をインストールした後で、SP4 を再インストールすることを お勧めします。Windows NT Service Pack 4.0 を再インストールしない限り、MSMQ MQIS Controller は動作しません。1.1.15.1 Certificate Server Microsoft Certificate Server は、デジタル証明書の発行、取り消し、および書き換え の管理ができる、高度なカスタマイズが可能な、標準準拠のサーバー アプリケーションです。 Certificate Server は、標準 X.509 形式で証明書を生成します。これらの証明書は、多く の公開キー セキュリティや認証関連のアプリケーションで使われます。たとえば、SSL (Secure Sockets Layer) プロトコル上でのサーバーとクライアントの認証や、Secure/Multipurpose Internet Mail を使った保護された電子メールなどです。

Certificate Server のアップデートには、次のものが含まれています。

  • テレテックス エンコーディング: 証明書要求でテレテックスとしてエンコードされているデータは、 発行された証明書内でテレテックス データとしてエンコードされるようになります。以前は、このようなデー タは、発行された証明書内でユニコードとしてエンコードされていました。

  • シリアル番号: X.509 標準に従ってシリアル番号が生成されます。このシリアル番号は自動生 成され、一意であり、常に正の値です。このシリアル番号を、限定されたメール クライアントに割り当てま す。

  • Backup/Restore コマンド: 特定のバックアップ要求をサポートします。たとえば、キーと証明 書のバックアップなどです。

  • 発行されるメール証明書を Outlook 98 で使用できるようにするための既定のポリシー モジ ュールのアップデート。

  • うるう年の 2 月 29 日に発行される証明書に関する問題を修正するための Certificate Server のアップデート。以前は、有効期限の [NotBefore] と [NotAfter] の日付が同じ日付に設定されました。この更新により、うるう年の 2 月 29 日に発 行される証明書の [NotBefore] と [NotAfter] は、適正な値に設定されるようになります。

キーおよび証明者のバックアップ/レストア ユーティリティを使用する方法の関連情報を参照するには、 以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[IIS] キーと認証書のバックアップおよび復元方法

Certificate Server のこのリリースは、証明書階層をサポートしていません。ただし、証明書 階層機能の限定されたサブセットは、Exchange でのみ動作します。

詳細については、『Creating Certificate Hierarchies with Microsoft Certificate Server Version 1.0』というタイトルの技術資料を参照してください。

1.1.15.2 Index Server 

Index Server は、Web サイトの全文検索機能を提供するコンテンツ索引化エンジンです。 Index Server を使うには、あらかじめ Internet Information Server をインストールし ておく必要があります。

ワード ブレーカが更新されたことにより、以前に作成されたカタログがある場合は新しく作り直す必要があ ります。 その場合は Service Pack をインストール後、以下の手順に従って古いカタログを削除してください。

手順

  1. Index Server マネージャを起動します。[スタート] メニューの [プログラム] をポイントしま す。

    次に [Windows NT 4.0 Option Pack] をポイントし[Microsoft Index Server] を ポイントします。

    次に [Index Server マネージャ] をクリックします。

  2. Content Index サービスを停止します。左側のウィンドウで [Index Server] をクリックし、 [動作] メニューから [停止] をクリックします。

  3. 古いカタログを削除します。カタログの物理ディレクトリは、Index Server マネージャの左側のウ ィンドウで [Index Server] をクリックした時の右側のウィンドウにある [場所] の欄に表示されます。 このディレクトリの下の \Catalog.wci ディレクトリの下のすべてのファイルをエクスプローラなどを使っ て削除します。(\Catalog.wciディレクトリは残しておきます。)

  4. Content Index サービスを開始します。Index Server マネージャの左側のウィンドウで [Index Server] をクリックし、[動作] メニューから [開始] をクリックします。

1.1.15.3 Internet Information Server (IIS) 

ユーザーのコンピュータには、次の Internet Information Server Version 4.0 Option Pack のコンポーネントがインストールされています。

  1. セキュリティ強化: ファイルまたはディレクトリへのアクセス制限の際の長いファイル名の使用をサポ ートします。

  2. パフォーマンス: 情報のログ処理とキャッシュ処理のパフォーマンスが改善されました。たとえば、 次のようなものが含まれます。

    • 拡張マップ処理における IIS 4.0 のパフォーマンス

    • ログ ファイルのマップ処理に対する IIS 4.0 のメモリ パフォーマンス

    • メモリ構成が少ないかまたはメモリの負荷が高い場合の、未割り当てのデータ ファイルを割り 当てる IIS 4.0 のパフォーマンス

1.1.15.4 Message Queue (MSMQ) for Windows NT 

MSMQ の更新の内容は、次のとおりです。

  • ディスクの使用量を削減するため、使われていないメッセージ ファイル領域を 6 時間おきに整 理します。
    注: この間隔は、<MessageCleanupInterval> という MSMQ レジストリ キーで設定 できます (ミリ秒単位で指定)。

  • MSMQ サービスの開始時に、不要になった高速メッセージ ファイルをすべて消去します。

  • プライベート キュー名の中の非英語文字で、大文字と小文字を区別しません。

  • 継続配信モードでの重複メッセージの発生を減らします。

  • システム回復後のリモート キューに対するパフォーマンス カウンタが示されます。

  • セッションごとの送出メッセージのパフォーマンス カウンタが正確に表示されます。

  • MSMQ の MQIS サーバーは、キャッシュされた情報を 12 時間おきに最新の情報に更新しま す。

  • トランザクションのメッセージが拒否されることがあるという問題を修正しました。

  • MSMQ の ActiveX コンポーネント インターフェイス経由で、外部の証明書の指定が可能に なりました。

  • MSMQ コネクタ アプリケーションを再起動したのち、コネクタ キューからトランザクションのメッセー ジを読み取れるようになりました。

  • プライベート キューの MQSetQueueSecurity がサポートされます。

  • プライベート キューの MQCreateQueue が、Microsoft Cluster Server コンピュー タにインストールされた Windows NT Server 4.0 Option Pack で動作するようになりました。

  • ActiveX コンポーネントを使った Microsoft PowerPoint 文書および Microsoft Word 文書の送信がサポートされます。

  • プライマリ エンタプライズ コントローラ (PEC) に到達できない場合に、ユーザーが内部証明書 を書き換えようとすると、失敗します。

  • MSMQ サービスが再開されたときにマシン クォータの制限が正しく再計算されます。

  • マルチスレッド アプリケーションで、MSMQ COM オブジェクトが非同期メッセージ到着イベントを正 しく処理します。

  • 以前は MSMQ サービスをハングさせることがあった、メッセージ ファイル内の破損メッセージ パケ ットの検出と報告の機能が改善されました。

  • オフラインで送信されるトランザクション メッセージが不正メッセージ クラス MQMSG_CLASS_NACK_BAD_DST_Q によって拒否されることがなくなりました。以前は、このようなメッ セージは送信者の Xact 配信不能メッセージ キューに転送されていました。

  • 同じ IP アドレスを持つ別々のコンピュータへメッセージを送信できます。別々の時期に、偶然 同じアドレスが割り当てられた 2 つの異なる RAS クライアントにサーバーがメッセージを送信しようとす ると、この現象が起きます。

  • タイムアウトした RAS クライアントなど、アドレスが無効になったクライアントへサーバーからメッセ ージを送信したときに、正常に回復します。
    以前は、余分なメッセージ トラフィックが発生することがありま した。

  • MSMQ COM オブジェクトを使用するときに、非同期メッセージングが日本語 Windows 95 上 で正しく機能します。

  • MSMQ COM オブジェクトの問題が修正されました。以前は、MQIS から明示的に更新されない キューに含まれるメッセージのプロパティの、[キュー] タブにある応答と管理を参照するときに問題が発生しました。

  • Windows 95 で、MQOpenQueue を DIRECT フォーマットで呼び出したときに長時間待たされることがなくなりました。

  • Windows NT 4.0 ラインセンス サービスが実行されていなければ、MSMQ 接続クライアント ライセンスが適用されなくなりました。

  • MQLocateBegin に対する特定の呼び出しによって MQIS サーバー上で例外が発生しなく なりました。以前は、不正な vt 引数 (VT_LPWSTR 以外のもの) によって ラベル制約が指定され たときに、この現象が発生することがありました。

  • ローカル コンピュータのアカウントにログオンしたユーザーが MSMQ アプリケーションを実行できま す。シャドウ ローカル アカウント、つまり "同一の" ローカル アカウント (ユーザー名とパスワード) を 持つサーバー コンピュータ上のアカウントは、以前からこれを実行できたことに注意してください。このよう なユーザーが作成したキューの既定のセキュリティでは、全員にフル コントロール、特に読み取りアクセス 権、削除アクセス権が与えられています。

  • MQIS 更新/復元 ユーティリティが付属しています。管理者は、このユーティリティを使用してクラ ッシュした MQIS サーバーをシームレスに回復できます。詳細については、 SUPPORT\MSMQ.NT\MQISWIZARD.DOC を参照してください。

1.1.15.5 Microsoft Transaction Server (MTS) 

Microsoft Transaction Server (MTS) で更新された点は、新しい Java Context クラスの採用です。Visual J++ を使ってアプリケーションを構築している場合、IObjectContext の代わりにこの新しい Context クラスを使用できます。この Context クラスにより、Visual J++ を使って次の処理を行えます。

  • オブジェクトの動作が完了したことを宣言します。

  • 一時的にも永久的にも、トランザクションが処理されることを妨げます。

  • ほかの MTS オブジェクトのインスタンスを生成し、その動作を現在のオブジェクトのトランザクショ ンのスコープ内に含めます。

  • 呼び出し側が特定のロールに入っているかどうかを判断します。

  • セキュリティが有効であるかどうかを判断します。

  • オブジェクトがトランザクション内で実行されているかどうかを判断します。

新しいクラスの詳細につ いては、『Programmer's Guide』 の 「MTS Reference」 の 「Visual J++」の項を参照してく ださい。1.1.15.6 SMTP と NNTP この Service Pack では、簡易メール転送プロトコル (SMTP) とネットワーク ニュース転送プロ トコル (NNTP) が強化されています。SMTP は、次のサービスをサポートするようになりました。

  • 複数の仮想サーバーまたはサイト

  • ダイヤルアップ接続でメールのキュー処理を解除する ETRN コマンド

>>> この機能を有効にするには

  1. 次のテキストの内容でテキスト ファイルを作成します。

             set obj = GetObject ( "IIS://localhost/smtpsvc" )
    obj.Put "SmtpServiceVersion", 2
    obj.SetInfo

    注: これは、メタベース内の値を更新する Active Directory Service Interface (ADSI) スクリプトです。

  2. このファイルに ENABLE.VBS という名前を付けて保存します。

  3. コマンド プロンプトで以下を入力し、Enter キーを押します。

    cscript enable.vbs

詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[NT] Service Pack 4 に含まれる新しいバージョンの SMTP について1.1.16 セキュリティ構成マネージャ (SCM) セキュリティ構成マネージャ (SCM) は統合セキュリティ システムです。管理者は、SCM を利用して、 セキュリティ構成を定義し、そのセキュリティ構成をシステムにインストールされている Windows NT Workstation と Windows NT Server に適用することができます。SCM は、インストールされて いるシステムを検査し、システムのセキュリティ レベルの低下を発見する機能も持っています。 インストール、使い方を含む SCM の詳細については、\MSSCE フォルダの README.TXT を参照し てください。1.1.17 Web ベース エンタプライズ管理 (WBEM) WBEM/WMI は、デスクトップ管理タスク フォース (DMTF) がサポートしている管理情報の取り扱いに 関する新しい標準である Web ベース エンタプライズ管理 (WBEM) の Microsoft 版です。 WBEM/WMI は Windows NT から重要な管理データを取り出し、そのデータを多くの明確に定義され たインターフェイスを通じて任意の管理ツールで自由に利用できるようにすることによって、Windows NT の管理を大幅に簡易化します (CD-ROM 版にのみ含まれています)。WMI の詳細については、次の Web サイトを参照してください。

(英語情報)WBEM は、既存の管理テクノロジが提供するデータを統合し、統一します。WBEM は、ユーザーおよびア プリケーション レベルからシステム、ネットワーク層、さらにリモート サービスおよびリモート サーバーのイン スタンスに至るまでを対象として問題を追跡することにより、現実的な企業の問題を解決することを目的 にしています。詳細については、次の Web サイトを参照してください。

次の Web サイトで Web ベース エンタプライズ管理ソフトウェア開発者用キット (SDK) をダウンロードできます。

1.1.18 Microsoft Windows NT Server NetShow Services SP4 には、NetShow Services の更新済みバージョンが含まれています。格納場所は、この CD-ROM の \NETSHOW フォルダです。NetShow Services を利用すると、インターネット サービ ス プロバイダ (ISP) や組織で、インターネットや企業内ネットワークを通して、どのような帯域幅でも 高品質な音声と映像を配信できるようになります。NetShow サーバー コンポーネントとツールによって 単純化されたセットアップ、構成、および管理機能は、インターネット サービス プロバイダに対して、多量 なコンテンツの提供に必要な信頼性および費用効果の高いプラットフォームを提供します。

この製品のインストールと構成の詳細については、NetShow Services の情報ページ (\NETSHOW\NTSP4-NS.HTM) を参照してください。この製品をインストールする前に、 \NETSHOW\NS-README.HTM の NetShow Services リリース ノートをよく読んでください。1.1.19 Microsoft Windows Media Player Microsoft Windows Media Player は、Microsoft ActiveMovie および Microsoft NetShow Player を置き換えます。Windows Media Player は、これら両方 のマルチメディア プレーヤーの持っている機能をすべて備えているほか、ほかの機能も備えています。 この Media Player は、既存の Windows メディア プレーヤーと ActiveMovie のサポートを 更新し、新しい Windows Media コンテンツへの便利なアクセスを提供します。Windows Media Player は、WAV、AVI、QuickTime、RealAudio 4.0、RealVideo 4.0 を含むほとんどの ローカルおよびストリーミング形式のマルチメディア ファイルの種類をサポートしています。新しいプレーヤー は、前のプレーヤーのクラス ID を継承します。新しいプレーヤーをインストールしても、古いクラス ID を 使用していたプログラムは、通常どおりに動作します。
Windows Media Player は、CD-ROM の \MPLAYER2 フォルダに格納されています。1.1.20 セキュリティ イベント ログを表示するには、セキュリティ特権を有効にする必要がある SP4 では、イベント ログ サービスの障害が修正されており、セキュリティ イベント ログを表示し、管理 するときに、セキュリティ特権とも呼ばれる SE_SECURITY_NAME 特権を有効にすることが必要になり ました。Windows NT は、既定の設定で管理者とローカル システムにその特権を与えます。しかし、そ れを有効にするには、セキュリティ イベント ログにアクセスするプログラムでも特権を有効にする必要があ ります。

この問題が修正される前は、管理者グループのメンバおよびローカル システムとして実行されているサー ビスは、セキュリティ特権を有効にしなくても、読み取りアクセス権または変更アクセス権を持ってセキュリテ ィ ログを開くことができました。管理者グループから特権が削除されても、管理者グループのメンバーは、 セキュリティ ログを管理できました。このアップデートによって実装されるセキュリティ モデルでは、管理者 は、特権を与えられない限り、セキュリティ ログを管理できません。管理者は、管理者グループのメンバー であるというだけでは、ログを管理できなくなります。管理者は、いつでも、セキュリティ ログを管理するため のセキュリティ特権を自分自身に与えることができますが、このイベントは監査できます。

詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[NT] セキュリティ イベント ログの参照のためにセキュリティ特権が必要 1.1.21 DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) この Service Pack では、品質向上のための修正により、Microsoft DHCP Server、管理 ツールの DHCP マネージャ、Windows NT 4.0 の初期のバージョンで実行される Microsoft DHCP 対応のクライアントで発生することが報告された、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) に関する既知の問題が修正されています。

これらの修正は、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の文書番号
"[NT] SP4 に含まれる DNS/DHCP/WINS のアップデートについて" に詳しく記載されている特定の問題に対処する ためのものです。
この文書は、 の Microsoft Support Online で入手できます。1.1.22 WINS (Windows Internet Naming Service) Windows NT Server は、以下の WINS (Windows Internet Naming Service) お よび WINS マネージャに関連する新しい機能を備えています。

  • 手動によるダイナミック WINS データベース レコードの削除

  • WINS データベース レコードの複数選択操作

  • WINS サーバーのバースト モード処理

1.1.23 RRAS(Microsoft Routing and Remote Access Service) 

SP4 は、RRAS (Routing and Remote Access Service) が実行されている Windows NT 4.0 システム上にインストールされています。SP4 は RRAS システムをアップデートし、RRAS 修正プログラ ム 3.0 コンポーネントを自動的にインストールします。SP4 をインストールした後で RRAS をイ ンストールした場合、SP4 を再インストールし、更新された RRAS ファイルによって RRAS が適切に動作しているかを確認する必要があります。

RRAS 修正プログラム 3.0 については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

RRAS Upgrade for WinNT Server 4.0 Hotfix Pack 3.0 Release Notes1.1.24 パフォーマンスとセキュリティに関連する PPTP の更新 SP4 では、データ転送速度の大幅な向上とセキュリティの強化を実現するパフォーマンスとセキュリティに 関連する PPTP の更新が行われています。新しい機能を有効にするには、PPTP クライアントとサーバ ー システムの両方が更新済みファイルを実行する必要があります。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

PPTP アップグレード モジュール リリース ノート1.1.25 NTLMv2 セキュリティ SP4 には、NTLM の認証とセッションの両方のセキュリティ メカニズムを大幅に改善する NTLMv2 と 呼ばれる NTLM セキュリティ プロトコルの強化が含まれています。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

Windows NT 上の LM 認証を無効にする方法1.1.26 安全なチャネルの強化 SP4 では、メンバ ワークステーションとサーバーが自分のドメイン コントローラと通信するとき、およびドメ イン コントローラがほかのドメイン コントローラと通信するときに使用するセキュア チャネル プロトコルが 強化されています。これらの通信では、通信を認証できるだけでなく、通信を暗号化し、通信の完全性 をチェックすることもできるようになりました。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[NT] ドメインコントローラとのセキュアチャネルでの整合性チェック1.1.27 IP Helper API (IPHLPAPI) IP Helper API は、Windows ネットワーク構成情報と統計情報を Win32 に提供します。パブリ ック API は、Windows NT 4.0 以降および Windows 95 以降で利用できます。SP4 は、API を新しい DLL によって更新し、アプリケーションが TCP/IP スタックと通信できるようにします。1.1.28 Event Log サービス この Service Pack には、管理者が Windows NT の信頼性と可用性を判定するときに役立つ Event Log サービスの新しい機能が含まれています。

SP4 Event Log サービスは、オペレーティング システム の可用性の判定に役立つ以下の 3 種類 の新しいイベントをシステム イベント ログに記録します。

  • クリーン シャットダウン イベント (イベント ID: 6006)

  • ダーティー シャットダウン イベント (イベント ID: 6008)

  • システム バージョン イベント (イベント ID: 6009)

詳細については、「3.13 Event Log サービス」を参照してください。1.1.29 Domain Name System (DNS) サービス この Service Pack では、品質向上のための修正により、Microsoft DNS Server および管 理ツールの DNS マネージャで発生することが報告された、DNS (Domain Name System) に関す る既知の問題が修正されています。これらの修正は、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の文書番号
に記載さ れている特定の問題に対処するためのものです。

[NT] SP4 に含まれる DNS/DHCP/WINS のアップデートについて1.2 Service Pack のダウンロードと抽出
------------------------------------------------ Service Pack を FTP サイトまたは Web サイトからダウンロードした場合は、Service Pack を 抽出し、インストールする前に、リリース ノートをよく読んでください。このリリースでは、これらの自己解凍 形式の実行可能ファイルが CD-ROM のルートにも格納されています。実行可能ファイルの名前は、 Alpha プロセッサの場合は SP4ALPHA.EXE、Intel ベースのシステムの場合は SP4I386.EXE、 NEC PC-9800 シリーズの場合は SP4NEC98.EXE です。

Service Pack をダウンロードすると、圧縮された実行可能ファイルがハード ドライブに格納されます。 このファイルを抽出し、インストール処理を開始するには、コマンド プロンプトで、たとえば SP4I386.EXE と入力するか、Windows NT エクスプローラからこのファイルをダブルクリックします。 インストール プログラムを起動しないで、ファイルを現在のフォルダに抽出するには、コマンド ライン スイッチ /x を使います (たとえば、コマンド プロンプトで sp4i386 /x と入力します)。
2.0 Windows NT 4.0 Service Pack 4 のインストール
================================================================ インストールの方法が前回の Service Pack から変更されていることがあるので、Service Pack 4 をインストールする前に、インストール方法の説明をよく読んでください。2.1 Service Pack をインストールする前に
---------------------------------------- この Service Pack をインストールする前に、アクティブなすべてのデバッグ セッションを閉じてください。 アクティブなデバッグ セッションがあると、アップデート プログラムは使用中のシステム ファイルを置き換え ることができません。Service Pack をインストールするときに使用中のファイルがある場合は、ダイアロ グ ボックスが表示され、インストールを中止するか、そのファイルのコピーをスキップするかを選べます。 この場合は、インストールの中止を選び、SP4 をアンインストールすることをお勧めします。 アンインストールするには、SPUNINST.EXE を実行します。または、[スタート] ボタンをクリックし、 [設定] をポイントして [コントロール パネル] をクリックします。次に、[アプリケーションの追加と削除] アイコンをダブルクリックし、[Windows NT 4.0 Service Pack 4] をクリックし、[追加と削除] を クリックします。システム上のすべてのアクティブなセッションを閉じて、UPDATE.EXE を再度実行し、 Service Pack をインストールします。

また、インストールに失敗した場合に、できる限りシステムを回復できるように、Service Pack をインス トールする前に次の作業を行うことをお勧めします。

  1. RDISK.EXE コマンドを /s スイッチ付きで使用し、システム修復ディスクを更新します。

  2. システム レジストリ ファイルを含むシステムの完全なバックアップを実行します。

  3. システムを起動するには必要のない重要性の低いサード パーティ製のドライバやサービスを無効にし ます。

  4. ドライバやサービスを提供した OEM 製造元に最新バージョンのファイルについて問い合わせます。

  5. コンピュータを再起動し、イベント ビューアをチェックして、SP4 のインストールの妨げになる可能性が あるシステムの問題がないことを確認します。

Windows NT Version 4.0 がプレインストールされている NEC Versa 6050 または 6200 シ リーズのノートブック コンピュータを使っている場合は、SP4 の UPDATE.EXE が HAL.DLL ファイル を置換するよう求めてきたら、[はい] を選択してください。

SystemSoft 社の CardWizard for Windows NT (PCMCIA をサポート) または PowerProfiler for Windows NT (アドバンスト パワー マネージメントをサポート) を使って いる場合は、Service Pack をインストールする前に、プレインストールされている製品をアンインストー ルしてください。また、PowerProfiler については、Service Pack 4 との組み合わせでコンピュ ータが起動しなくなるバージョンが存在するので、Service Pack 4 をインストールしたあとに PowerProfiler をインストールする場合は注意してください。これらの製品については http://www.systemsoft.com の product を参照、あるいはプレインストールされている製 品の製造元に問い合わせてください。

アドバンスト パワー マネージメントは Windows NT 4.0 ではサポートされていません。したがって、 Service Pack をインストールする前に、アドバンスト パワー マネージメント機能を削除することをお 勧めします。

パワー マネージメント ユーティリティは、Windows NT 4.0 Service Pack 4 では動作しない 可能性があります。使用中のパワー マネージメント ユーティリティのメーカーに Windows NT 4.0 SP4 で動作するアップデート バージョンについて問い合わせてください。

Silicon Graphics 社の付属ソフトウェアをインストールしないで SP4 をインストールしないでくださ い。SP4 は、Silicon Graphics 社のシステムを更新するときに付加的なソフトウェアを必要としま す。これらの必要なファイルについては、http://support.sgi.com/nt の Silicon Graphics 社の Web サイトを参照してください。2.2 Service Pack のインストール
-------------------------------- >>> CD-ROM から Service Pack をインストールするには

  1. Service Pack CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

  2. CD-ROM を挿入した後、ブラウザで Web ページが開いた場合は、[Windows NT Service Pack] をクリックし、[Service Pack のインストール] をクリックします。

  3. SPSETUP.BAT ファイルを開くか、ディスクに保存するかの問い合わせが表示されたら、 [このプログラムを上記の場所から実行する] をクリックし、画面の指示に従ってください。
    注: この Service Pack のアンインストール機能を使用するには、初めてインストールするときに アンインストール用フォルダを作成する必要があります。

  4. CD-ROM を挿入しても Web ページが自動的に開かない場合は、[コマンド プロンプト] ウィンドウ を開き、フォルダを CD-ROM ドライブのドライブ文字に変更します。

  5. フォルダを \I386\UPDATE、\NEC98\UPDATE または \ALPHA\UPDATE (使用している プラットフォームによって異なる) に変更し、UPDATE と入力します。

  6. 画面の指示に従います。

CD-ROM から [Service Pack 4 のインストール] をクリックしても SP4 がインストールされない場 合、または CD-ROM ドライブに CD-ROM を挿入してもブラウザにインストールの手順が自動的に表示 されない場合は、手動で CD-ROM から Service Pack のインストール処理を開始してください。 詳細については、上記の「CD-ROM から Service Pack をインストールするには」を参照してくださ い。

注: この Service Pack のアンインストール機能を使用するには、初めてインストールするときにアン インストール用フォルダを作成する必要があります。

>>> ネットワーク ドライブから Service Pack をインストールするには

  1. Service Pack のファイルが置かれたネットワーク ドライブに接続するためのコマンドを実行しま す。

  2. ドライブ文字をそのネットワーク ドライブに変更します。

  3. フォルダを \I386\UPDATE、\NEC98\UPDATE または \ALPHA\UPDATE (使用している プラットフォームによって異なる) に変更し、UPDATE と入力します。

  4. 画面の指示に従います。

注: 初めて Service Pack をインストールするときに、アンインストール用フォルダを作成することを お勧めします。

>>> インターネットから Service Pack をインストールするには

Internet Explorer 3.0 以降などの Web ブラウザを使用して、
を開き ます。[Service Pack 4 のインストール] をクリックしてコンピュータに SP4 をインストールします。 この Web ページでは、更新する必要があるファイルが自動的に検出され、適切なファイルがコンピュータ の一時フォルダにコピーされます。次に、コンピュータを更新するのに必要なファイルのみがインストールされ ます。

注: Internet Explorer 3.0 以降以外の Web ブラウザを使用すると、この更新方法では Service Pack をインストールできないことがあります。このオプションを使用して Service Pack を インストールできない場合は、Service Pack 全体をインターネットからコンピュータへダウンロードし、 ローカルで UPDATE.EXE を実行してください。

UPDATE.EXE では、インストール スイッチを使用できます。update /? と入力すると、以下の構文 ヘルプが表示されます。UPDATE [-u] [-f] [-n] [-o] [-z] [-q]

-u 無人モード。
-f シャットダウン時にほかのアプリケーションを強制的に終了させる
-n アンインストール用にファイルをバックアップしない。
-o OEM ファイルを上書きするときに警告を表示しない。
-z インストールが完了したときに再起動しない
-q ユーザーの入力を必要としない Quiet モード 2.3 Service Pack のアンインストール
--------------------------- この Service Pack には、システムを以前の状態に復元するためのアンインストール機能が含まれて います。

アンインストール オプションを有効にするには、UPDATE.EXE を実行します。Windows NT フォルダ 内に Uninstall という名前のサブフォルダが作成されます。この作業を行うには、Windows NT が インストールされているドライブに少なくとも 170MB の空き領域が必要です。170MB のうち、90MB を アンインストール フォルダが使用し、残りの 80MB を Service Pack の更新済みシステム ファイル が使用します。

SP4 をアンインストールするには、[コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] をダブル クリックします。次に、[Windows NT 4.0 Service Pack 4] を選択し、[追加と削除] をクリッ クします。このオプションが利用できない場合は、 \%systemroot%\$NtServicePackUninstall$\spuninst\ フォルダから SPUNINST.EXE を実行します。

注: SP4 を必要とする、または SP4 で障害を修正する必要があるアプリケーションまたはサービスを インストールする場合は、SP4 をアンインストールすると、それらのアプリケーションに影響がある可能性が あります。

SP4 をアンインストールするときは、起動ドライブのドライブ文字を、SP4 をインストールしたときのドライ ブ文字と同じにする必要があります。起動ドライブのドライブ文字が変更されていると、SP4 はアンインス トールできません。

Service Pack 2 および Service Pack 3 をアンインストールするときは、UPDATE.EXE を 実行し、次に、[以前にインストールした Service Pack をアンインストールする] を選択する必要 がありました。これにより、システムは以前の状態に戻りました。システムを再起動した後は、 UPDATE.EXE プログラムが、Service Pack によって更新されたほとんどのファイルを以前インストー ルされていたファイルに置き換えて、ほとんどのレジストリの設定を Service Pack がインストールされ る前の状態に戻していました。

注: 以前に Internet Explorer 4.0 なしで Service Pack 3 がインストールされていた システムで SP4 をアンインストールすると、アンインストールの完了後、暗号化機能が正しく動作しなく なります。この問題を回避するには、SP4 をアンインストールした後、Service Pack 3 を再インスト ールしてください。

SP4 をアンインストールしても、CryptoAPI と SChannel の新しいバージョンはアンインストールさ れません。

注: SP4 をアンインストールした後で以前のバージョンの Service Pack をインストールする場合 は、次の事項に注意してください。SP4 がセキュリティ アカウント マネージャ (SAM) データベースを変 更するため、旧バージョンの SAMSRV.DLL、SAMLIB.DLL、LSASRV.DLL、SERVICES.EXE、 MSV1_0.DLL および WINLOGON.EXE の各ファイルは、データベース構造を認識できなくなります。 したがって、SP4 をアンインストールしても、これらのファイルは復元されません。SP4 のアンインストール 後に以前のバージョンの Service Pack (Service Pack 3 など) をインストールする場合は、 SAMSRV.DLL と WINLOGON.EXE を上書きするかどうかを確認する [ファイルの上書きの確認] ダイアログ ボックスで、[いいえ] をクリックしてください。新しいファイルを旧バージョンで上書きすると、シス テムにログオンできなくなります。

注: 新しいソフトウェアまたはハードウェアをインストールした後、SP4 を再インストールする場合は、 新しい UNINSTALL フォルダを作成する操作を選択する必要があります。起動可能な構成に戻れる ようにするには、SP4 のインストール プログラムを実行する前に、現在の UNINSTALL フォルダを安全 な場所にコピーしてください。2.4 Year 2000 Service Pack のインストール
---------------------------------------- Windows NT Service Pack 4 には、Windows NT 4.0 オペレーティング システムで発生す る既知の西暦 2000 年問題の修正が含まれています。

CD-ROM から Year 2000 Service Pack をインストールするには

UPDATE.EXE を使用して Service Pack をインストールすると、使用している Windows NT 4.0 で更新が必要なファイルがすべて更新されます。また、使用している Windows NT 4.0 で、 既知の 2000 年問題を解決するために更新が必要な Microsoft のコンポーネントが検出され、 通知されます。既知の 2000 年問題を解決するには、次の手順でコンピュータを更新します。

Service Pack 4 の CD-ROM の \I386\UPDATE フォルダ (x86 ベースのコンピュータの場 合)、\NEC98\UPDATE フォルダ (NEC PC-9800 シリーズのコンピュータの場合) または \ALPHA\UPDATE フォルダ (Alpha ベースのコンピュータの場合) にある Y2KSETUP.EXE プロ グラムを実行します。このプログラムは、検出されたオペレーティング システム コンポーネントを自動的に 更新します。

注: この手順では、何回かシステムを再起動する必要があります。Y2KSETUP.EXE にはアンインストール オプションは用意されていません。

Web または FTP から Year 2000 Service Pack をインストールするには次のいずれかの場所から Service Pack をインストールします。
http://www.microsoft.com/japan/download.htm

ダウンロード プログラムでは、更新が必要なファイルが自動的に検出されます。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されたら、[このプログラムを上記の場所から実行する] を選択し、Service Pack をインストールします。使用している Windows NT 4.0 で、既知の 2000 年問題を解決す るために更新が必要な Microsoft のコンポーネントが検出され、通知されます。既知の 2000 年 問題を解決するには、次の手順を行います。

次のいずれかの場所から Year 2000 Service Pack (Y2KSP4I.EXE、Y2KSP4N.EXE ま たは Y2KSP4A.EXE) をダウンロードします。

http://www.microsoft.com/japan/download.htm

ダウンロードした自己抽出型の実行可能ファイルを実行し、パッケージを展開します。展開したフォルダの \I386\UPDATE フォルダ (x86 ベースのコンピュータの場合)、\NEC98\UPDATE フォルダ (NEC PC-9800 シリーズのコンピュータの場合) または ALPHA\UPDATE フォルダ (Alpha ベースのコン ピュータの場合) にある Y2KSETUP.EXE プログラムを実行します。このプログラムは、検出されたオペ レーティング システム コンポーネントを自動的に更新します。

注: この手順では、何回かシステムを再起動する必要があります。Y2KSETUP.EXE にはアンインストール オプションは用意されていません。

>>>Service Pack 4 を再インストールする必要がある場合

\I386\UPDATE フォルダ、 \NEC98\UPDATE フォルダまたは \ALPHA\UPDATE フォルダの UPDATE.EXE を実行します。同 じシステム上で UPDATE.EXE を再実行する前に、Service Pack をアンインストールする必要は ありません。Windows NT 4.0 オペレーティング システムの 2000 年問題を解決するには、 \I386\UPDATE\Y2KSETUP.EXE、\NEC98\UPDATE\Y2KSETUP.EXE または \ALPHA\UPDATE\Y2KSETUP.EXE を実行します。

Y2KSETUP.EXE には、インストール スイッチを指定できます。指定できるスイッチは次のとおりです。
Y2KSETUP [-q] [-d]

-q 確認メッセージを表示せず、サイレント モードでインストールします。
-d 表示だけが行われます。インストールは行わずに、2000 年問題のある
オペレーティング システム コンポーネントが表示されます。 2.4.2 Site Server Express 3.0 次に示す Site Server Express 2.0 のコンポーネントでは、2000 年問題が発生することがわ かっています。

  • Content Analyzer

  • Usage Analyst

Site Server Express 3.0 を Web から直接、または CD-ROM からインストールしても、これら のコンポーネントは使用しているコンピュータから削除されません。この場合、Y2KSETUP.EXE をインス トールしてコンピュータからこれらのコンポーネントを削除し、以下のコンポーネントの更新が含まれている Site Server Express 3.0 をインストールする必要があります。

  • Usage Analyst

  • Posting Acceptor

Content Analyzer の更新済みバージョンは、Windows NT Service Pack 4.0 Web サ イトからダウンロードできるようになる予定です。

Site Server Express 3.0 のセットアップに関する既知の問題

  • When Y2KSetup installs Internet Explorer 4.01 SP1 and Site Server Y2KSETUP.EXE によって Internet Explorer 4.01 SP1 と Site Server Express 3.0 をインストールした場合は、Posting Acceptor が必要とする 2 つの IIS 仮想ルートが作 成されません。この場合は、CD-ROM の \SSX フォルダから SSX.EXE を実行し、Site Server Express 3.0 を再インストールすることをお勧めします。

2.4.3 FrontPage Server 拡張機能に関する 2000 年問題 

FrontPage 1.0、FrontPage 1.1、FrontPage 97 のリリースは、2000 年に対応していま せん。FrontPage 98 のリリースでは、既知の 2000 年問題が解決されています。NTOP がインスト ールされている場合は、FrontPage 98 Server 拡張機能がインストールされます。FrontPage Server 拡張機能の 2 つ以上の異なるバージョンをコンピュータ上に同時に置くことができます。 2000 年対応でないバージョンがインストールされていても、主にそのバージョンを実行していることにはな りません。

FrontPage 98 または、それ以前の FrontPage がインストールされているコンピュータ上で、どのバ ージョンの FrontPage Server 拡張機能が主に使用されているかを調べるには

  1. FrontPage Server Administrator (FPSRVWIN.EXE) を実行します。

  2. 左上のボックス内に表示されている、FrontPage Server Extender で設定された個々の Web サーバーまたは仮想サーバーをクリックします。

  3. FrontPage Server 拡張機能のバージョン番号がリストの右側に表示されます。
    バージョン番 号の最初の桁が 3 以上であれば (たとえば、3.0.2.1706)、既知の 2000 年問題が解決され ています。

バージョン番号の最初の桁が 1 または 2 であれば、FrontPage Server 拡張機能の最新バー ジョンをダウンロードし、インストールする必要があります。使用できる最新バージョンとダウンロードのやり 方の詳細については、を参照してください。2.4.4 IBM PS/1 ValuePoint IBM PS ValuePoint コンピュータ (PS/V Entry、PS/V Vision または PS/V Master) で実行されている Windows NT Version 4.0 には、西暦 2000 年問題が発見されています。 この問題を解決するには、NTDETECT.COM を更新する必要があります。

Service Pack 4 の CD-ROM の \PS1 フォルダにある NTDETECT.COM を、使用しているコン ピュータのプライマリ ブート パーティションのルート ディレクトリにコピーしてください。再起動する必要はあ りません。

3.0 使用上の注意事項
=============== ここでは、Service Pack のこのリリースに特有の情報について記載します。 3.1 システム修復ディスク
-------------------------- Windows NT システム修復ディスクを使って Windows NT システムを修復するときは、Service Pack 4 をインストールした後でも、元の Windows NT メディアを必要とする場合があります。ただし、 修復が完了した後で、SP4 を再インストールする必要があります。これは、システム修復ディスクが、 元の Windows NT 4.0 システム ファイルを復元することによってシステムを修復するからです。修復 が完了したら、「2.0 Windows NT 4.0 Service Pack 4 のインストール」の手順に従って SP4 を再インストールします。Windows NT システム修復ディスク ユーティリティの使い方の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

Service Pack 3 適用後の Windows NT の修復注: システム修復ディスク ユーティリティを使用するには、SETUPDD.SYS の更新済みバージョンが 必要です。更新済みバージョンは SP4 に含まれています。SETUPDD.SYS のバージョンを更新するに は、SETUPDD.SYS を Service Pack から元の製品メディアの Windows NT 4.0 セットアップ ディスク 2 (NEC PC-9800 シリーズの場合はセットアップ ディスク 3) へコピーします。この操作によ り、旧バージョンの SETUPDD.SYS が更新済みバージョンによって置き換えられます。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

インストール CD なしでは NT 4.0 ERD での修復ができない3.2 システムへの新しいコンポーネントの追加
---------------------------------------- SP4 をインストールした後で、ソフトウェア コンポーネントまたはハードウェア コンポーネントをシステムに 新たに追加したり、更新した場合は、SP4 を再インストールする必要があります。これは、元の Windows NT 4.0 のメディアに含まれているファイルが Service Pack CD-ROM のファイルと同 一ではない可能性があるからです。新しいキーボードやプリンタ ドライバなどの新しいコンポーネントを Service Pack のメディアから直接インストールすることはできません。新しいコンポーネントを元の製 品メディアからインストールした後で、Service Pack を再インストールする必要があります。

たとえば、SP4 をインストールした後で SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル) サービスをインストー ルした場合は、Service Pack を再インストールする必要があります。Service Pack を再インス トールしないと、"プロシージャ エントリ ポイント SnmpSvcGetEnterpriseOID がダイナミックリンク ライブラリ snmpapi.dll から見つかりません。" というエラーが表示されます。これは、SNMP サービ スの一部のファイルが SP4 によって更新されており、バージョンに不一致が発生するからです。 Service Pack を再インストールすると新しいバージョンのファイルがシステムにコピーされるので、この 問題が解決します。

注: SNMP セキュリティは、SNMP エージェント コンピュータ上のアクセス権レベルを設定する機能を提 供します。アクセス権レベルは、SNMP エージェント コンピュータが SNMP コミュニティからの要求を処理 する方法を規定します。3.3 CD-ROM からのシンボル ファイルのインストール
---------------------------------------- Windows NT のプログラム ファイルには、それぞれ対応するシンボル ファイルがあります。シンボル ファ イルは、カーネルの STOP エラーの原因を見つけるために使われます。SP4 ファイルに含まれているシン ボル ファイルは、Intel 用の SP4SYMI.EXE、NEC PC-9800 シリーズ用の SP4SYMN.EXE と Alpha 用の SP4SYMA.EXE という名前の、圧縮された自己解凍形式の実行可能ファイルです。 SP4 の新しいバイナリ ファイルに対応するシンボル ファイルをインストールするには、実行可能ファイルを 実行し、パスの入力を求められたときに、たとえば、C:\WINNT\SYMBOLS\ などのように、以前のバー ジョンのシンボル ファイルの格納場所のパスを指定します。この処理により、SP4 の .DBG ファイルが、 これらのファイルの既存のバージョンに上書きコピーされます。

Windows NT のデバッグに関する詳細については、『Microsoft Windows NT 4.0 Workstation リソース キット』の「第 39 章 Windows NT デバッガ」を参照してください。3.4 Windows NT 4.0 とのハードウェア互換性
----------------------------------------------- 3.4.1 ビデオ ドライバ ATIRage ドライバと Service Pack セットアップとの間に互換性がないため、SP4 には、 ATI.SYS ファイルと ATI.DLL ファイルが含まれていません。使用中のシステムに現在インストールさ れている ATI ドライバは、SP4 をインストールした後も正常に動作します。

Number Nine Visual Technologies の Imagine 2 ビデオ カードとビデオ ドライバがイン ストールされているコンピュータ上で、SP3 の上から SP4 をインストールすると、256 色以上の表示色 を必要とする解像度が表示できなくなるなど、ビデオ ドライバの一部の機能が損なわれることがあります。 SP4 をアンインストールし、SP3 に戻した場合は、Imagine 2 カードで 256 色以上が表示できなく なることがあります。Imagine 2 ビデオ ドライバを再インストールしても、機能は正常な状態に戻らな いため、これら 2 つの問題の解決策はありません。Number Nine 社ではこの問題を認識しており、 現在、修正に取り組んでいます。3.4.2 Dell Latitude システム Dell Latitude ポータブル コンピュータ上で Windows NT 4.0 を実行している場合、Dell が 供給している Softex Advanced Power Management and PC Card Controller サービス (Version 2.0 以降) は、SP4 をインストールした後も、動作します。Softex Version 1.0 は、SP4 をインストールすると動作しなくなります。SP4 に対応するようにシステムを 更新するには、http://support.dell.com/support/downloads/index.aspx?c=us&cs=19&l=en&s=dhs で Softex ユーティリティの Version 2.19 以降を入手し、インストールしてください。SP4 をインストールした後で、Version 2.19 未満の Softex ユーティリティを再インストールすると、コンピュータが使用不能になります。3.4.3 Softex/Phoenix ユーティリティ Softex Incorporated または Phoenix Technologies の以下のユーティリティを使用して いる場合は、SP4 を実行すると問題が発生することがあります。

  • Softex PC Card Controller または Phoenix CardExecutive for Windows NT

  • Softex Power Management Controller または Phoenix APM for Windows NT

  • Softex Docking Controller または Phoenix NoteDock for Windows NT

  • Softex DeskPower Controller または Phoenix DeskAPM for Windows NT

以下のガイドラインに従ってください。

  1. 使用中のユーティリティのバージョン番号を調べます。

  2. SP4 で発生する問題を回避するには、Verstion 2.19 以降の Softex または Phoenix のユーティリティを実行する必要があります。使用中のシステムに、Version 2.19 未満の Softex または Phoenix のユーティリティをインストールまたは再インストールすると、システムが起動しなくなる ことがあります。詳細については、http://www.softexinc.com の Softex Incorporated の Web サイト、または http://www.phoenix.com の Phoenix Technologies の Web サイトを参照してください。

3.4.4 255 SCSI 論理ユニットのサポート 

Windows NT 4.0 では、SCSI デバイス上の最初の 8 つの論理ユニットしか検出されません。 この制約を回避するには、SP4 をインストールし、以下のキーをレジストリに追加します。

   \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
\[Driver Service Key]\Parameters\Device[N]
      LargeLuns: REG_DWORD: 0x1

[Driver Service Key] は使用中の SCSI ドライバ名で、[N] は SCSI バスの番号です。3.4.5 IBM PS ValuePoint IBM PS ValuePoint コンピュータ (PS/V Entry、PS/V Vision または PS/V Master) で実行されている Windows NT Version 4.0 には、西暦 2000 年問題が発見されています。 この問題を解決するには、NTDETECT.COM を更新する必要があります。

Service Pack 4 の CD-ROM の \PS1 フォルダにある NTDETECT.COM を、使用しているコン ピュータのプライマリ ブート パーティションのルート ディレクトリにコピーしてください。 再起動する必要はありません。3.4.6 SystemSoft Card Wizard SystemSoft Card Wizard Version 3.x がインストールされているコンピュータに SP4 をイ ンストールすると、ソケット サービスの機能が損なわれることがあります。この問題を回避するには、 Service Pack 4 をインストールした後で、SystemSoft Card Wizard Version 3.x 以 降を再インストールします。また、Service Pack 4 の UNINSTALL フォルダからコンピュータの \%systemroot%\SYSTEM32\DRIVERS に PCMCIA.SYS をコピーし、コンピュータを再起動し ても問題を回避できます。3.4.7 NEC Mate NX、MA30E および NEC MateServer NX、SV30E NEC PC98-NX シリーズのコンピュータを使っている場合は、SP4 の UPDATE.EXE が AIC78XX.SYS ファイルを置換するよう求めてきたら、[いいえ] を選択してください。また、PD ドライバ (PDDISK.SYS) がインストールされている場合は、削除してください。

>>> PDDISK.SYSを削除するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロールパネル] をクリックし、 [デバイス] アイコンをダブルクリックします。

  2. [pddisk] デバイスをポイントし、[スタートアップ] ボタンをクリックします。

  3. [スタートアップの種類] で [無効] をポイントし、[OK] ボタンをクリックします

注: [pddisk] デバイスが見つからない場合は、PD ドライバを削除する必要はありません。3.5 Alpha に関する注意事項
------------------------ 3.5.1 Matrox Millennium ディスプレイ アダプタで Remotely Possible 32 を使用している場合 Matrox Millennium ディスプレイ アダプタ上で Remotely Possible 32 を使用している場 合は、Matrox のドライバを使用しないでください。Matrox のドライバを使用すると、コンピュータの再 起動後、ブルースクリーンになります。Remotely Possible 32 を使用する場合は、VGA 互換の ディスプレイ アダプタ ドライバを使用する必要があります。3.5.2 Lotus Notes 4.5 Windows NT 4.0 を実行している Alpha コンピュータ上で Lotus Notes と Internet Explorer 4.01 を使用したい場合は、以下の順序に従って SP4 をインストールする必要がありま す。

  1. コンピュータに Internet Explorer 4.01 がインストールされている場合は、アンインストール します。

  2. SP4 をインストールします。

  3. Lotus Notes をインストールまたは再インストールします。

  4. SP4 CD-ROM から Internet Explorer 4.01 をインストールします。

この問題は、以降のリリースで修正される予定です。3.5.3 SP4 で修正されている Alpha の問題 ここでは、Windows NT 4.0 Service Pack 3 のリリース後に解決された Alpha システムの 問題について説明します。

注 : Windows NT 4.0 SP4 は、HAL Division D と共に出荷されています。この改訂版は現在 Compaq から入手できます。 3.5.3.1 物理的に 1 プロセッサのみから構成される
Alpha システムでシステムがハングアップする問題 物理的に 1 つのプロセッサのみから構成される以下の Alpha システムは、起動時にハングアップ しなくなりました。

  • AlphaServer 4x00

  • AlphaServer 1200

  • AlphaStation 1200

  • DIGITAL Server 5000

  • DIGITAL Server 7000

3.5.3.2 7.5 ミリ秒から 10 ミリ秒へのクロック割り込み周期の変更 

Windows NT 4.0 SP4 では、以下のシステムの実効クロック割り込み周期が 7.5 ミリ秒から 10 ミリ秒に変更されました。

  • AlphaServer 4x00

  • AlphaServer 1200

  • AlphaStation 1200

  • DIGITAL Server 5000

  • DIGITAL Server 7000

この変更により、これらのシステムは Intel システムと同等になり、タイマーの分解能、つまりクロッ ク割り込み周期が 10 ミリ秒であるという想定が原因で生じていた異常が解消されます。 3.5.3.3 Pyxis エラー レジスタ Windows NT 4.0 SP4 に付属している HAL Revision D は、最新版の Pyxis エラー レジスタをサポートしています。これにより、ハードウェア クラッシュの際に、より意味のある情報が得られます。3.5.3.4 ピアツーピア DMA 転送 この Service Pack を最新の AlphaBIOS ファームウェア上で使用した場合は、ピアツーピア DMA 転送が可能です。3.5.3.5 256MB 以上のメモリを持つ PCI デバイス 以下の Alpha プラットフォームでは、メモリマップ I/O が 256MB 以上の PCI デバイスがサポ ートされるようになりました。

  • AlphaServer 1000 5/xxx

  • AlphaServer 1000A 5/xxx

  • AlphaServer 800 または Digital Server 3000

  • AlphaStation 600

  • AlphaStation 500

  • Alpha XL 3xx

3.5.3.6 再起動時に Alpha コンピュータがときどきハングアップする問題 

以下のシステムは、再起動中にハングアップしなくなりました。

  • AlphaServer 4x00

  • AlphaServer 1200

  • AlphaStation 1200

  • DIGITAL Server 5000

  • DIGITAL Server 7000

3.5.3.7 I/O の負荷が高いときに I/O パフォーマンスが低下したり、コンピュータがハングアップ
する問題

I/O の負荷が高い Alpha コンピュータ上では、一部のデバイス ドライバが DMA マップ レジスタ を過度に消費しました。このため、I/O パフォーマンスが低下したり、コンピュータがハングアップすることが ありました。SP4 では、使用できる DMA マップ レジスタの数が増えています。3.5.3.8 STOP コード 0x0A によって Alpha システムがクラッシュする問題 以下のコンピュータでは、"修正可能な" 軽度のハードウェア エラーによって STOP コード 0x0A が 発生し、コンピュータがクラッシュすることがなくなりました。

  • AlphaServer 1000 5/xxx

  • AlphaServer 1000A 5/xxx

  • AlphaServer 800 または Digital Server 3000

  • AlphaStation 600

  • AlphaStation 500

  • AlphaStation 600A

  • Alpha XL 3xx

3.5.4 DIGITAL Ultimate Workstation 533 

HAL.DLL は OEM ファイルとして認識されるため、SP4 は HAL.DLL ファイルを更新しません。この 問題を回避するには、SP4 から使用中のシステムに HALRAWMP.DLL を手動でコピーする必要があ ります。これを行うには、まず、システム上の OSLOADER サブフォルダにある HAL.DLL ファイルを検索 し、SP4 からそのフォルダに HALRAWMP.DLL をコピーしてファイル名を HAL.DLL に変更します。3.5.5 Windows NT Option Pack 1.0 がインストールされている
Alpha コンピュータでインストールが失敗する問題 Windows NT Option Pack 1.0 for Alpha がインストールされている Alpha コンピュータ には、Security Configuration Manager (SCM) がインストールされません。これは、 Windows NT Option Pack によってインストールされた MFC42U.DLL ファイルが SCM と互換 性を持っていないためです。

この問題を回避するには、Windows NT Option Pack 1.0 for Alpha によってインスト ールされた MFC42U.DLL、MFC42.DLL、MSVCRT.DLL ファイルを Windows NT 4.0 CD-ROM または Visual C++ 6.0 のファイルに置き換えます。ただし、この処理により、Windows NT Option Pack 1.0 for Alpha のアプリケーションに問題が発生することがあります。この問題は Windows NT の次回のリリースで修正される予定です。 3.5.6 Microsoft Transaction Server と分散トランザクション コーディネータ Alpha ベースのコンピュータには、TestOracleXAConfig.exe ファイルが自動的にインストールさ れません。Alpha ベースのコンピュータに Windows NT 4.0 SP4 をインストールし、Oracle また は XA 準拠のデータベースで Microsoft Transaction Server (MTS) または分散トランザ クション コーディネータ (DTC) を使用する場合は、このファイルを CD-ROM からハード ドライブ の %systemroot%\SYSTEM32 フォルダに手動でコピーする必要があります。%systemroot% と いう記号は、Windows NT のインストール フォルダを表します。たとえば、インストール フォルダが C:\WINNT であれば、C:\WINNT\SYSTEM32 にファイルをコピーします。

TestOracleXAConfig.exe ファイルは、Windows NT 4.0 SP4 CD-ROM の \ALPHA フ ォルダに格納されています。

Intel ベースのコンピュータに Windows NT 4.0 SP4 をインストールする場合は、セットアップ中に TestOracleXAConfig.exe が自動的にインストールされます。3.6 リモート サーバーからの Windows NT 管理ツールの実行
--------------------------------------------------------------- リモート サーバーから管理ツールを実行するには、リモート サーバーを Service Pack 4 に更新す る必要があります。Service Pack 4 に更新されていないリモート サーバーから管理ツールを実行し ようとすると、管理ツールをロードできないか、管理ツールが正常に動作しません。3.7 CryptoAPI と Authenticode
------------------------------- Internet Explorer 3.02 を実行している、更新済みの Windows NT 4.0 システム上の 既存のユーザー アカウントに対しては、Authenticode 環境を正しく設定できません。システム上で 作成される新しいユーザー アカウントは、この問題の影響を受けません。また、Internet Explorer 4.0 以降がインストールされた、更新済みの Windows NT 4.0 システムも、この問題の影響を受け ません。

エンド ユーザーは、Authenticode を使用する前に、[コマンド プロンプト] ウィンドウで以下のコマ ンド ラインを入力する必要があります。
setreg 1 false 2 true 3 false 4 false 5 true 6 false 7 true 8 false 9 false 10 false Setreg.exe は SP4 には含まれていませんが、CryptoAPI ツールの一部としてダウンロードでき ます。最新の CryptoAPI ツール (Internet Explorer 4.0 以降) は、MSDN の プラット フォーム SDK からインストールできます。

Internet Explorer 3.02 用にリリースされた Authenticode Signing ツールとも呼ばれ る CryptoAPI ツールは、サポートされなくなりました。Internet Explorer 4.0 用にリリースさ れたツールは、Service Pack 4 上でも動作します。

Internet Explorer 4.0 以降がインストールされているシステムに SP4 をインストールした後、 Internet Explorer をアンインストールすると、新しい CryptoAPI コンポーネントの一部がアン インストールされます。SP4 をインストールした後で Internet Explorer 4.0 をインストールした 場合、この問題はシステムに影響を与えません。すべての機能を使用できるようにするには、Internet Explorer をアンインストールした後で SP4 を再インストールします。

CryptoAPI を正しく機能させるには、SP4 をインストールする前に、Internet Explorer 3.02 以降をインストールすることをお勧めします。SP4 をインストールした後で Internet Explorer 3.02 以降をインストールしたときに発生する既知の問題は、以下のとおりです。

  • 一部の CryptoAP2 ネットワーク機能は WININET.DLL に依存しており、システム上に WININET.DLL がないと動作しないことがあります。この問題を回避するには、 SP4 をインストールする前に、Internet Explorer 3.02 以降をインストールします。

  • SP4 をインストールした後で Internet Explorer 4.0 をインストールすると、一部の証明書 取り消しチェック機能が動作しません。これを修正するには、Internet Explorer 4.0 をインスト ールした後で、SP4 を再インストールします。 この問題は、Internet Explorer の以降のリリースで修正される予定です。

  • SP4 をインストールした後で Internet Explorer 4.0 をインストールすると、一部の CryptoAPI 関連ファイルの拡張子 (.CER、.CRT、.DER) が正しく登録されません。 ファイル拡張子の登録を修復するには、以下のコマンド ラインを実行します。

    Regsvr32.exe cryptext.dll

この問題は、Internet Explorer の以降のリリースで修正される予定です。3.8 Internet Explorer のアンインストール
----------------------------------- Internet Explorer 4.0 以降がインストールされていたシステムに後から SP4 を適用した場合 は、Internet Explorer をアンインストールすると、新しい CryptoAPI コンポーネントの一部が アンインストールされます。Internet Explorer をアンインストールした後で、SP4 を再インストール してください。SP4 をインストールした後で Internet Explorer をインストールした場合、この問題 はシステムに影響を与えません。3.9 Certificate Server に関する注意事項
----------------------------- 3.9.1 Certificate Server の既知の問題と制限事項

  1. Windows NT Option Pack に付属している Certificate Server Version 1.0 の リリース ノートを必ず読んでください。

  2. うるう年の 2 月 29 日に Certificate Server の最初のインストールを実行しないでくださ い。この日にインストールを実行すると、サーバーの有効期限が正しく設定されません。この問題を回避 するには、コンピュータの時刻を前日の 2 月 28 日に設定し、インストールを実行した後、コンピュータ の時刻を 2 月 29 日に戻します。この方法で Certificate Server が正しくインストールされ れば、2 月 29 日に証明書を発行しても問題は生じません。

  3. Certificate Server を SP4 に上書きインストールすると、システムの起動時に "1 つ以 上のサービスまたはドライバがシステム起動時にエラーになりました。" というエラー メッセージが表示され ることがあります。この場合は [OK] をクリックして処理を続行し、イベント ビューアのログでエラーの内 容を確認します。

この問題を回避する方法はありません。3.9.2 Certificate Server の仮想ディレクトリ属性 IIS が仮想ディレクトリのアプリケーション属性を強制的に適用すると、Certificate Server の 管理 Web ページに障害が発生します。この障害は、アクセス障害コード E78 として識別されるデータ ベース アクセス エラーとして発生します。この場合は、管理 Web ページから Certificate Server のログとキューにアクセスできなくなります。この問題を回避するには、Certificate Server (CertAdm) フォルダにアプリケーション属性が適用されていることを確認します。

>>> CertAdm フォルダにアプリケーション属性を適用するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Windows NT 4.0 Option Pack] をポイントし、[Microsoft Internet Information Server] をポイントします。次に、[インターネット サービス マネージャ] をクリックします。

  2. MMC で、[既定の Web サイト] が表示されるまで、左側のウィンドウのエントリを開きます。

  3. [既定の Web サイト] をダブルクリックします。右側のウィンドウに Web サーバーの第 1 レベルの 仮想ディレクトリが表示されます。

  4. CertAdm 仮想ディレクトリをマウスの右ボタンでクリックします。

  5. [プロパティ] をクリックします。

  6. [仮想ディレクトリ] タブの [アプリケーションの設定] で、[作成] をクリックします。

  7. [適用] をクリックし、[OK] をクリックします。

3.9.3 インストール時に無効なハッシュ アルゴリズムが選択できる問題 

Certificate Server のインストール中に、Certificate Server が証明書の発行時に使 用するハッシュ アルゴリズムとして HMAC を選択しないでください。HMAC は、オプションの [詳細設 定] ページの選択項目にありますが、これはこのアルゴリズムの有効な用途ではありません。HMAC を選 択した場合、Certificate Server のインストールは失敗します。Certificate Server の 詳細については、Microsoft Knowledge Base を参照してください。3.10 Internet Information Server 4.0、Secure Sockets Layer と
ルート証明機関証明書および IISCA.EXE ツール
--------------------------------------------------------------- Internet Information Server 4.0 (IIS) を SSL (Secure Sockets Layer) と 組み合わせて使用していて、ルート証明機関証明書 (Verisign、Thawte Consulting、 Microsoft などの有名なサードパーティ以外の発行したもの) をインストールしている場合は、SP4 をインストールした後で、影響を受けたルート証明機関証明書を再インストールする必要があります。 これを行う必要があるのは、Windows NT Option Pack に付属している Microsoft Certificate Server 1.0 を使用している場合です。

>>> ルート証明機関証明書を再インストールするには

  1. Internet Explorer 4.0 を起動します。

  2. 追加したいルート証明機関証明書を表示します。
    たとえば、Microsoft Certificate Server の場合は、http://server/certsrv/CertEnroll/cacerts.htm を開き、追 加したいルート証明機関証明書をクリックします。

  3. [このファイルを上記の場所から実行する] を選択し、[OK] をクリックします。

  4. [証明書のインストール] をクリックします。

  5. 証明書マネージャのインポート ウィザードが起動したら、[次へ] をクリックします。

  6. [すべての証明書を次のストアに配置する] を選択します。

  7. [参照] をクリックし、[物理ストアを表示する] をクリックします。

  8. [信頼されたルート証明機関] を展開し、[ローカル コンピュータ] を選択します。次に、[OK] をクリックします。

  9. [次へ] をクリックし、[完了] をクリックします。

  10. Web サーバーを再起動します。

注: IISCA.EXE ツールを使用する必要はなくなります。3.10.1 IIS 4.0 の ASP でクライアント証明書の情報を取得するには ASP を使用して、ユーザーのクライアント証明書の内容を取得するときは、 Request.ClientCertificate( "Certificate" ) を実行する前にコードページを 1252 に変更します。具体的にはオンライン マニュアルの「ASPでクライアント証明書を取得する」に記載されて いるサンプル スクリプトの Request.ClientCertificate( "Certificate" ) の前に、次 の例のように処理を追加してください。
:
:
outStream.WriteLine( "-----BEGIN CERTIFICATE-----" )
Session.CodePage = 1252 'コードページを 1252 に変更
cer = Request.ClientCertificate( "Certificate" )
lcer = len(cer)
:
:
: -------------------------------------------
3.11 Message Queue (MSMQ) に関する注意事項
------------------------------------------- 新しい MSMQ のレジストリ エントリを利用して、たとえば自動ダイアリングを防止するために、MSMQ サ ービスがスタートアップ時に MQIS への接続を試みないように設定することができます。このモードを有効 にするには、"HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\MSMQ\Parameters" レジ ストリ キーの下に、DWORD タイプの値 "DeferredInit" を 0x1 にして追加します。この設定を 行うと、オフラインの状態で MQOpenQueue を呼び出すアプリケーションの動作が遅くなることがあるの で、最初の MQIS アクセスが不要なダイアルアップを発生させるときにのみ、この値を追加してください。-----------------------------------------------
3.12 COM インターネット サービスのインストール
----------------------------------------------- 3.12.1 COM インターネット サービスのインストール COM インターネット サービス (CIS) を利用すると、サーバー側にファイアウォールがある、またはクライア ントのネットワーク上にプロキシ サーバーがあるという理由により、ほかのトランスポートが利用できないとき に、インターネットを経由して DCOM 呼び出しを行うことができます。CIS には 3 種類の構成オプショ ンがあります。

  1. Windows 95 または Windows 98 の CIS Client Support

  2. Windows NT 4.0 SP4 および Windows NT 5.0 の CIS Client Support

  3. Windows NT 4.0 SP4 および Windows NT 5.0 の CIS Server Support

ここでは、Windows NT 4.0 SP4 を実行しているコンピュータに CIS をインストールする方法を説 明します。できれば、プロキシ サーバーまたはファイアウォールによって分離されていないクライアント コンピ ュータとサーバー コンピュータへのインストールから作業を開始する必要があります。インストールした構成 が正しく動作することを確認してから、その構成にプロキシ サーバーまたはファイアウォールを追加できま す。 3.12.2 Windows NT 4.0 SP4 CIS Client Support Windows NT 4.0 で CIS を使用するには、Windows NT Workstation 4.0 コンピュータ または Windows NT Server 4.0 コンピュータに SP4 をインストールする必要があります。CIS を 有効にするには、DCOM プロトコル リストにTunneling TCP プロトコルを追加する必要があります。 DCOMCNFG を実行してプロトコル リストを変更します。 1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。 2. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで、「dcomcnfg」と入力し、[OK] をクリックしま す。 3. [既定のプロパティ] タブをクリックします。 4. [このコンピュータで COM インターネット サービスを使用可能にする] チェック ボックスがオンになっ ていることを確認します。DCOMCNFG を終了しないでください。 5. [既定のプロトコル] タブをクリックします。 6. [追加] ボタンを使用して [Tunneling TCP/IP] を追加します。 7. コンピュータを再起動し、変更を有効にします。 複数のプロトコルが設定されている場合、DCOM は、DCOM プロトコル リストに表示されている順にプロ トコルの使用を試みます。 3.12.3 Windows NT 4.0 SP4 CIS Server Support Windows NT 4.0 で CIS を使用するには、Windows NT Server 4.0 コンピュータに SP4 を インストールする必要があります。CIS を使用するには、Internet Service Manager を含む Internet Information Server 4.0 が動作していることも必要です。IIS 4.0 は Windows NT 4.0 Option Pack の一部です。

  1. Inetpub ディレクトリの下にRPC サブディレクトリを作成します。
    たとえば、コマンド プロンプトで以 下を入力します。

    md c:\inetpub\rpc 以下の手順では、このディレクトリを %inetpub%\rpc と記述します。

  2. Windows システム ディレクトリから %inetpub%\rpc に RPCPROXY.DLL をコピーします。
    たとえば、コマンド プロンプトで以下を入力します。

    copy %windir%\system32\rpcproxy.dll c:\inetpub\rpc

  3. 作成したディレクトリの仮想ルートを作成します。以下のようにします。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Windows NT 4.0 Option Pack] をポイントし、[Microsoft Internet Information Server] をポイントします。 次に、[インターネット サービス マネージャ] をクリックします。

    2. MMC ウィンドウの左側のウィンドウで、[コンソール ルート/IIS/<コンピュータ名>/既定の Web サイ ト] を選択します。

    3. [既定の Web サイト] をマウスの右ボタンでクリックし、[新規作成] をクリックします。次に、[仮想 ディレクトリ] をクリックします。

    4. 新しい仮想ディレクトリのウィザードで、次のように入力します。

      仮想ディレクトリへのアクセスに使用するエイリアス = rpc

      物理パス = %inetpub%\RPC

      アクセス権 = 実行アクセスを許可する

    インターネット サービス マネージャを終了しないでください。

  4. [既定の Web サイト] の接続タイムアウトを 5 分に変更します。以下を実行します。 * MMC ウィンドウの左側のウィンドウで、[コンソール ルート/IIS/<コンピュータ名>/既定の Web サイ ト] を選択します。

    1. [既定の Web サイト] をマウスの右ボタンでクリックし、[プロパティ] をクリックします。

    2. [既定の Web サイトのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[Web サイト] タブをクリックします。

    3. [接続のタイムアウト] を 300 に変更します。 * [OK] をクリックします。インターネット サービス マネージャを終了しないでください。

    4. RPC Proxy ISAPI フィルタをインストールします。MMC の左側のウィンドウで [コンソール ルート /IIS/<コンピュータ名>] を選択します。次に、コンピュータ名をマウスの右ボタンでクリックし、[プロパテ ィ] をクリックします。次に、[マスタ プロパティ] で [WWW サービス] を選択し、[編集] を選択します。 次に、[ISAPI フィルタ] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
      次のように入力します。

      フィルタ名 = Rpcproxy

      実行ファイル = %inetpub%\RPC\RPCPROXY.DLL

  5. この状態でインターネット サービス マネージャを終了できます。

  6. DCOMCNFG を実行し、サーバー上で CIS を有効にします。次の操作を行います。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

    2. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで、「dcomcnfg」と入力し、[OK] をクリックします。

    3. [既定のプロパティ] タブをクリックします。

    4. [このコンピュータで COM インターネット サービスを使用可能にする] チェック ボックスがオンになって いることを確認します。
      DCOMCNFG を終了しないでください。

  7. プロトコル リストに [Tunneling TCP protocol] を追加します。

    1. [既定のプロトコル] タブをクリックします。

    2. [追加] ボタンを使用して、[Tunneling TCP/IP] を追加します。

    3. DCOMCNFG を終了します。

  8. コンピュータを再起動し、変更を有効にします。

3.12.4  プロキシ サーバーに関する注意事項 

クライアントがプロキシ サーバーの背後にある場合は、以下を確認する必要があります。 * プロキシ サーバーの設定で、ポート 80 に対する HTTP CONNECT 動詞が有効になっていること。 * クライアント コンピュータが World Wide Web へのアクセスにプロキシ サーバーを使用するように、 正しく設定されていること。プロキシ サーバーを使用するようにクライアントを設定するには、コントロール パネルの [インターネット] を使用します。 3.12.5 ファイアウォールに関する注意事項 CIS を使用するには、ファイアウォールが、ポート 80 上で TCP/IP トラフィックを通過させる必要があ ります。 ------------------------
3.13 Event Log サービス
------------------------ この Service Pack には、管理者が Windows NT の信頼性と可用性を判定するときに役立つ Event Log サービスの新しい機能が含まれています。

SP4 Event Log サービスは、オペレーティング システム の可用性の判定に役立つ 3 種類の新し いイベントをシステム イベント ログに記録します。

  • クリーン シャットダウン イベント (イベント ID: 6006)
    オペレーティング システムのシャットダウンが開始されるたびに、Event Log サービスはクリーン シャット ダウン イベントを記録します。クリーン シャットダウンを開始する方法には、ユーザーが直接、対話型のシ ャットダウン画面を使用する方法、Ctrl + Alt + Delete キーによるシャットダウンおよび再起動、 [スタート] メニューを使用したシャットダウンおよび再起動、ログオン画面を使用したシャットダウンおよび 再起動があります。シャットダウン イベントの InitiateSystemShutdown WIN32 API (ローカ ル) または InitiateSystemShutdown WIN32 API (リモート) がプログラム上で発生した場 合も、クリーン シャットダウンが記録されます。

  • ダーティー シャットダウン イベント (イベント ID: 6008)
    オペレーティング システムがクリーン シャットダウン以外の方法でシャットダウンされるたびに、Event Log サービスはダーティー シャットダウン イベントを記録します。ダーティー シャットダウンの原因として最も多 いのは、システムのパワーサイクル、つまり、システムの電源の切断による Windows NT の停止です。イ ベントは、シャットダウンの次のシステムの再起動時に記録されます。Windows NT Server が実行さ れている間、システムは定期的にタイムスタンプをレジストリに書き込みます。このタイムスタンプは、常に、 前回に書き込まれた "最後の動作時の" タイムスタンプを上書きします。"最後の動作時の" タイムス タンプは、レジストリに書き込まれると同時に、ディスクにも出力され、保存されます。通常のクリーン シャ ットダウンのフラグもレジストリに書き込まれます。SP4 システムが再起動したときに、クリーン シャットダウ ンのフラグがディスク上に見つからない場合は、ダーティー シャットダウンが記録されます。イベントの説明 の部分に "最後の動作時の" タイムスタンプが含まれています。最後の動作時の" タイムスタンプはレ ジストリの HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Reliability\LastAli veStamp に 5 分間隔で書き込まれます。レジストリの DWORD 値 TimeStampInterval を HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Reliability に追加する ことによって、書き込みの間隔を変更できます。この値は分単位で指定します。この値を 0 に設定する と、"最後の動作時の" タイムスタンプは記録されず、起動時のタイムスタンプと正常なシャットダウン時 のタイムスタンプのみが書き込まれます。

  • システム バージョン イベント (イベント ID: 6009)
    システムが起動するたびに、Event Log サービスはオペレーティング システムのバージョン情報が含ま れたシステム バージョン イベントを記録します。これにより、オペレーティング システムのバージョンによっ て Windows NT システム イベント ログを後処理する作業が容易になります。

注: SP4 より前のシステムでは、オペレーティング システムのクラッシュのイベント ログへの記録はオプ ションでした。既定の設定では、クラッシュ イベントが記録されるようになっていましたが、システム管理者 は、コントロール パネルの [システム] の [起動/シャットダウン] タブで、[システム ログにイベントを 書き込む] チェック ボックスをオフにすることにより、この処理を無効にすることができました。SP4 の Windows NT Server では、クラッシュのイベント ログへの記録が強制的に行われ、管理者がこの処 理を無効にすることはできません。Windows NT Workstation では、従来と同様に、管理者が設 定を選択できます。--------------------------------------
3.14 SP4 へのクラスタのアップグレード
-------------------------------------- 3.14.1 ローリング アップグレード オペレーティング システムのローリング アップグレードを行うことにより、クラスタ サービスのダウンタイムをな くして、管理の煩わしさを軽減することができます。ローリング アップグレードでは、各ノードのオペレーティ ング システムを順番にアップグレードし、1 つのノードが常にクライアントの要求を処理できるようにします。

ローリング アップグレードは、4 つの段階に分かれています。

  • 第 1 段階: 準備
    各ノードで Windows NT 4.0 Service Pack 3 を実行します。

  • 第 2 段階: ノード 1 のアップグレード
    ノード 1 を一時停止し、ノード 1 のオペレーティング システムを Windows NT 4.0 Service Pack 4 にアップグレードしている間、ノード 2 がすべてのクラスタ リソース グループを処理します。

  • 第 3 段階: ノード 2 のアップグレード
    ノード 1 がクラスタに再び参加します。ノード 2 を一時停止し、ノード 2 のオペレーティング システム を Service Pack 4 にアップグレードしている間、ノード 1 がすべてのクラスタ リソース グループを 処理します。

  • 第 4 段階: 最終段階
    ノード 2 がクラスタに再び参加します。

2 つのクラスタ ノードが別々の Service Pack を実行している第 3 段階の状態は、"バージョン混 在クラスタ" と呼ばれます。クラスタ上のすべてのリソースがバージョン混在環境で使用できることを確認 することをお勧めします。バージョンの互換性が原因でクラスタ リソースをバージョン混在クラスタで使用で きない場合、ローリング アップグレードは正常に完了しません。

注: バージョン混在クラスタで、新しいグループ、リソース、リソース タイプを作成することはできません。

>>> ローリング アップグレードを実行するには

  1. ノード 1 のクラスタ サービスを一時停止し、ノード 1 のリソース グループをノード 2 に移動しま す。

  2. ノード 1 を Service Pack 3 から Service Pack 4 にアップグレードします。

  3. ノード 1 で動作試験を行い、ノードが完全に機能することを確認します。

  4. クラスタ アドミニストレータで [ノードの再開] をクリックします。

  5. ノード 1 の代わりにノード 2 で手順 1~4 を実行します。

3.14.2  ローリング アップグレード以外の方法 

クラスタ上の Windows NT をアップグレードする方法は、ローリング アップグレード以外に 2 つありま す。

ローリング アップグレードに対応していないリソースをクラスタが管理しているため、ローリング アップグレー ドを実行できない場合は、対応していないリソースをオフラインにして、ローリング アップグレードを実行し、 その後、リソースの新しいバージョンをインストールする方法を検討する必要があります。

ほとんどのクラスタ リソースがローリング アップグレードに対応していない場合は、Microsoft Cluster Server のクリーン インストールを検討する必要があります。クリーン インストールを行う場 合は、インストール後にクラスタを再構成する必要があります。

>>> Microsoft Cluster Server のクリーン インストールを実行するには

  1. クラスタ アドミニストレータのヘルプで説明されている手順に従って、ノード 1 のクラスタ サービスを 停止し、ノード 1 の Microsoft Cluster Server をアンインストールします。

  2. ノード 2 上のクラスタ サービスを停止し、ノード 2 の Cluster Server をアンインストールし ます。この時点で、ノード 1 と ノード 2 で動作していたクラスタは、なくなります。

  3. Windows NT 4.0 Enterprise Edition Components CD-ROM を使用して、ノー ド 1 に Cluster Server を再インストールし、元のクラスタの名前を使用して、新しいクラスタを作 成します。

  4. ノード 1 に SP4 を再インストールし、動作試験を行います。SP4 により、元の SP3 クラスタ製 品が SP4 にアップグレードされます。

  5. Windows NT 4.0 Enterprise Edition Components CD-ROM を使用して、ノー ド 2 に Cluster Server を再インストールし、新しく作成されたクラスタにノード 2 を参加させま す。

  6. ノード 2 に SP4 を再インストールし、動作試験を行います。 7. クラスタ アドミニストレータを使って、新しいクラスタにクラスタ リソースを追加します。

3.14.3  クラスタに関する既知の問題 

リソースの値を最初の設定から変更した場合、汎用サービスの [パラメータ] タブの [ネットワーク名を コンピュータ名として使う] チェック ボックスは、オンまたはオフにしても変更は反映されません。このチェック ボックスの設定がどのようになっていていも、サービスはネットワーク名をコンピュータ名として使用します。こ の問題を修正するには、Regedt32 を起動し、すべでのクラスタ ノード上で以下のキーを編集します。

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\<Service name>\Environmentこれは複数行文字列です。_CLUSTER_NETWORK_NAME_ が含まれた行を削除します。--------------------------------------------
3.15 FMV シリーズのソフトウェア電源切断 HAL
-------------------------------------------- 富士通株式会社 FMV シリーズに添付されているソフトウェア電源切断 HAL を使用している場合、 Service Pack 4 適用後にソフトウェア電源切断機能が利用できなくなる場合があります。この場合、 Service Pack 4 に適応したソフトウェア電源切断 HAL を入手し、Service Pack 4 適用後 に再度インストールを行ってください。

詳しくは、富士通株式会社のホームページ (以下の URL) を参照してください。

--------------------------------------
3.16 NEC PC-9800 シリーズでの注意事項
-------------------------------------- 3.16.1 NECAIIME の更新 本バージョンでは NECAIIME95 が更新されています。新しい NECAIIME95 を使用するには、 \support\necai\readme.txt をお読みの上セットアップを行ってください。 3.16.2 [スタート] メニューの項目に関する注意事項 [スタート] メニューに [サスペンド] の項目があるシステムに SP4 をインストールした場合、 その項目は無くなります。サスペンド状態にする場合はコンピュータのサスペンド用のスイッチ ボタンを使用してください。=========================
4.0 その他の修正と回避策
========================= ここでは、この Service Pack のリリースに関するその他の修正と回避策について説明します。------------------------------------------------------------------
4.1 Windows NT 5.0 コンピュータへの Windows NT 4.0 のインストール
------------------------------------------------------------------ Windows NT 5.0 Beta 以降がインストールされているコンピュータに Windows NT 4.0 をイン ストールすると、Windows NT 4.0 セットアップの最初のテキスト モードの後の起動メニューで、 セットアップが再起動を繰り返すことがあります。

SUPPORT\WINNT32 フォルダに格納されている更新済みの WINNT32.EXE を使用することにより、 既に Windows NT 5.0 を実行しているコンピュータに Windows NT 4.0 をインストールできます。

>>> WINNT32.EXE を更新するには

  1. Windows NT 4.0 Service Pack 4 から WINNT32.EXE ファイルを取得し、それをハー ド ディスクのフォルダにコピーするか、Service Pack 4 CD-ROM 上で WINNT32.EXE ファイルを ダブルクリックします。WINNT32.EXE ファイルは、SUPPORT\WINNT32 フォルダに格納されています。

  2. Windows NT 4.0 ファイルの場所を入力するように求められたら、Windows NT 4.0 CD-ROM の \I386 フォルダ、\PC98 フォルダまたは \ALPHA フォルダのパスを入力します。

詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[NT]Windows NT 4.0 のセットアップが絶えず再起動するWindows NT 4.0 をインストールした後、次の手順を実行します。

  1. Service Pack 4 を適用します。

  2. Windows NT 5.0 CD-ROM からシステム ドライブのルートに NTLDR と NTDETECT.COM を コピーします。

注: この方法でインストールするときは、インストール先パーティションが FAT ファイル システムである 必要があります。-------------------------------------------------------
4.2 Windows NT 4.0 と Windows NT 5.0 のデュアル ブート
------------------------------------------------------- Windows NT 4.0 と Windows NT 5.0 の両方にアクセスできるように、コンピュータにデュアル ブ ート システムをインストールするときは、Windows NT の各インスタンスにそれぞれ一意なコンピュータ名 を付ける必要があります。

注: この処理は、デュアル ブート コンピュータが同じ Windows NT ドメイン上にある場合にのみ必 要です。------------------------------------------------
4.3 NTFS Version 4 と NTFS Version 5 のサポート
------------------------------------------------ 現在の Windows NTFS (NT File System) には 2 つのバージョンがあります。

  • Version 4: Windows NT 3.51 と Windows NT 4.0 でサポートされています。

  • Version 5: Windows NT 5.0 でサポートされています。
    この Service Pack には、NTFS 5 ボリュームの読み取り機能を持つ NTFS.SYS の更新済みバ ージョンが含まれています。

注: 以下の環境では、デュアル ブートはサポートされません。

  • Windows NT 4.0 Service Pack 3 未満のバージョンがインストールされている環境

  • Windows NT 3.51 またはそれ以前のバージョンがインストールされている環境

更新済みの NTFS.SYS がインストールされている場合でも、NTFS Version 5 の以下の機能には SP4 からアクセスできません。

  • リリース ポイント (マウント ポイントまたはジャンクション ポイントとも呼ばれる)

  • Native Structured Storage (NSS) ファイル

  • Encrypting File System (EFS)

  • Disk Quotas

Windows NT 4.0 Service Pack 4 のユーザーまたはアプリケーションが Windows NT 5.0 がインストールされている NTFS Version 5 ドライブ上で作成されたリリース ポイントまたは NSS フ ァイルにアクセスしようとすると、通常、"アクセス拒否" エラーが発生し、アクセスが失敗します。

ファイルにアクセスできないと、ウイルス対策アプリケーションがユーザー (ログ ファイルまたはポップアップ ダ イアログ、あるいはその両方) にその現象を報告することがあります。これらのアプリケーションは、スキャン の対象に設定されている拡張子を持つ NSS ファイルへのアクセスの失敗を報告することがあります。ア ーカイブ作成プログラムは、NSS ファイルをアーカイブに追加できず、それをエラーとして報告することがあり ます。バックアップ プログラムは、NSS ファイルまたはリリース ポイントのバックアップを指示どおりにバックア ップできません。バックアップの失敗は、"ファイル使用中" または "ファイルが見つからない" として記録 されることがあります。一部のバックアップ アプリケーションでは、バックアップ処理中に NSS ファイルが含 まれたフォルダを検査しようとしたときにエラーが発生します。

Windows NT 4.0 SP4 で NTFS 5.0 ボリュームをマウントした場合、NTFS 5.0 の機能を使用 したり、ボリュームに対して chkdsk を実行することはできません。ただし、NTFS 5.0 の機能をまったく 使用しなければ、ほとんどの読み込み操作、および書き込み操作は正常に動作します。また、 Windows NT 4.0 でも NTFS 5.0 ボリューム上のファイルの読み込み、書き込みができるため、 Windows NT 4.0 にボリュームをマウントした後、Windows NT 5.0 からボリューム上で chkdsk コマンドを実行し、"クリーンアップ" を行う必要がある場合があります。このクリーンアップ操作により、 NTFS 5.0 データ構造は、Windows NT 4.0 にマウントされた後も整合性を保ちます。-------------------------------------------------------------------------
4.4 Windows NT Server Enterprise Edition システムへの SP4 のインストール
------------------------------------------------------------------------- WINNTUP.EXE アップグレード プログラムを使用して、SP4 が適用されている Windows NT 4.0 を Windows NT Server Enterprise Edition にアップグレードすると、再起動のたびに Service Pack 3 をインストールするように求めるメッセージが表示されます。この状態で SP3 をイ ンストールしようとすると、新しい Service Pack がインストールされているというメッセージが表示され ます。この問題は、SP4 を再インストールすることによって回避できます。Windows NT Server Enterprise Edition に SP4 をインストールした場合、または WINNT32.EXE を使用して Windows NT Server からアップグレードした場合、ポップアップは表示されません。------------------------------------
4.5 Internet Information Server 4.0
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4.5.1 ユーザー名およびパスワードの長さ SP4 では、Internet Information Server 4.0 を使用するときのユーザー名/パスワードの 組み合わせの長さの制約が修正されています。以前は、この制約により、IIS 4.0 上で基本認証を 使用するときにエラーが発生していました。 4.5.2 GLOBAL.ASA SP4 を適用した後で GLOBAL.ASA ファイルを使用するときは、GLOBAL.ASA ファイルがアプリケー ション ルート フォルダにあることを確認してください。Windows NT Option Pack では、 GLOBAL.ASA が誤って仮想ディレクトリ内で処理されていましたが、修正されています。 GLOBAL.ASA ファイルは、イベント スクリプトを指定し、セッション スコープまたはアプリケーション スコー プを持つオブジェクトを宣言します。Windows NT Option Pack では、定義されている最下層の仮 想ディレクトリから ASP.DLL ファイルが GLOBAL.ASA を処理していました。SP4 では、この点が修 正されています。

SP4 をインストールした場合、GLOBAL.ASA を使用しているユーザーは、ファイルが 正しく動作するように、IIS を変更しなければならないことがあります。詳細については、Windows NT Option Pack オンライン ドキュメントの「Global.asa リファレンス」のトピックを参照してください。

SP4 を適用した後で、ASP.DLL が GLOBAL.ASA を使用できるようにするには、GLOBAL.ASA が格納されているフォルダをアプリケーション フォルダに指定する必要があります。 詳細については、Windows NT Option Pack オンライン ドキュメントの「アプリケーションの作成」の トピックを参照してください。 SP4 をインストールした後で Internet Explorer 4.0 をインストールすると、一部の CryptoAPI 関連ファイルの拡張子 (.CER、.CRT、.DER) が正しく登録されません。拡張子の登 録を修復するには、次のようなコマンドを実行します。

Regsvr32.exe cryptext.dll -------------------------------
4.6 セキュリティ構成マネージャ
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4.6.1 セキュリティが設定されたデスクトップへのログオン時にエラー メッセージが表示される問題 "互換構成"、"セキュリティ構成"、または "より強力なセキュリティ構成" で Internet Explorer 4.0 以降がインストールされている Windows NT システムで、ユーザーが初めてログオ ンすると、以下のエラー メッセージが表示されます。

INF のインストール エラーです。原因: アクセスが拒否されました。 このエラー メッセージを回避するには、デスクトップにセキュリティを設定する前に、システムを使用する可能性のあるユーザーにログオンさせます。 4.6.2 レジストリ キーがないときに分析が正しく行われない問題 レジストリ値がないと、そのレジストリ値の分析結果が不正確になることがあります。これを回避するには、 レジストリ値を適切な値に設定します。この問題は、Windows NT の次のリリースで修正される予定で す。 4.6.3 継承モードが利用できない問題 管理者は、ファイル システムとレジストリ オブジェクトのアクセス制御を定義した後で、SCM が子オブジェ クトを構成する方法を決めることができます。そのときの選択項目には、[継承]、[上書き]、[無視] があります。Windows NT 4.0 では、[継承] が淡色表示され、使用できません。 ------------------------------
4.7 オーディオ ドライバの更新
------------------------------ Crystal Semiconductor のオーディオ チップまたは Sound Blaster AWE32 Plug and Play Wavetable Synthesizer のオーディオを利用していない場合は、これらのデバイスの更新 済みドライバのインストールが必要になることがあります。これらのドライバの更新に関する詳細については、 以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

[NT]Crystal Audio や SoundBlaster AWE32 利用時に音が出ない---------------------------
4.8 Microsoft Proxy Server
--------------------------- Microsoft Proxy Server 1.0 クライアントがインストールされている Windows NT 4.0 Workstation または Windows NT 4.0 Server に SP4 をインストールすると、WinSock Proxy Client コンポーネントが使用不能になります。その結果、インターネットにアクセスし、Proxy クライアントに依存するアプリケーションがインターネットにアクセスできなくなることがあります。この問題を修 正するには、SP4 をインストールした後で、Proxy Server Client コンポーネントを再インストール します。SP4 をインストールする前に、Microsoft Proxy Client をアンインストールすることをお 勧めします。SP4 をインストールした後で、Proxy Client を再インストールできます。
=====================================
5.0 アプリケーションに関する注意事項
===================================== ここでは、この Service Pack のリリースでのアプリケーションに関する注意事項を説明します。 ---------------------------------------------
5.1 Touchstone の CheckIt Diagnostic Kit 4.0
--------------------------------------------- CheckIt Diagnostic Kit Version 4.0 を Windows NT にインストールした場合は、 Windows NT のバージョンにかかわらず、CheckIt Diagnostic Kit Version 4.0 の一部 の機能が使用できません。 -----------------------------------------
5.2 Norton CrashGuard 2.0 for Windows NT
----------------------------------------- Norton CrashGuard 2.0 for Windows NT では、管理者権限を持つユーザーが製品をイ ンストールし、コンピュータが再起動したときにサービスが開始されるようにする必要があります。 -----------------
5.3 Inoculan 4.0
----------------- Inoculan Version 4.0 Service Pack 2 のビルド 373 以降は、SP4 と完全な互換性 があります。以前リリースされた Inoculan 4.0 Service Pack 1 のビルド 270 では、SP4 を 適用すると、Windows NT 4.0 のバグチェックが起動します。 Inoculan SP2A ビルド 375 (il0145i.zip) は、http://www.cai.com からダウンロー ドできます。 -----------
5.4 Exceed
----------- Exceed Inetd.exe を使用して Windows NT 4.0 の基本 telnet サービスを提供している 場合は、http://www.hummingbird.com の Hummingbird Software でアップデートを 入手してください。Exceed 6.0.1 に付属しているバージョンは、SP4 では動作しません。 --------------------
5.5 Terminal Server
-------------------- Windows NT Terminal Server は SP4 をサポートしていません。インストールされている既存 のアプリケーションをマルチセッション環境で実行するのに必要な情報が含まれた、Terminal Server 用に特別に作られた SP4 の改訂版がリリースされる予定です。Windows NT Terminal Server に SP4 をインストールする場合は、この改訂版を入手してください。--------------------------------------------
5.6 Microsoft NetMeeting の西暦 2000 年問題
-------------------------------------------- 2000 年より後のシステムの日付が付いたファイルを転送すると、受信側でファイルの日付が 28 年進 みます。これを回避するには、http://www.asia.microsoft.com/netmeeting/ で NetMeeting Version 2.1 以降をダウンロードしてください。-------------------
5.7 Numega SoftICE
------------------- 最新バージョンである Version 3.24 以外の SoftICE を使用している状態で SP4 をインスト ールしようとすると、Windows が SoftICE のサポートされていないバージョンを検出したことを示すメ ッセージが表示されます。

SoftICE の最新バージョンは、http://www.numega.com/support/updates.htm で登 録、ダウンロードできます。SoftICE ソフトウェアの以前の改訂版がインストールされている状態で SP4 をインストールすると、システム エラーが発生します。SoftICE Version 3.24 は、Version 3.2 登録ユーザーに提供されている無料アップデートです。-----------------------------------------------
5.8 Microsoft BackOffice Small Business Server
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5.8.1 Windows NT 4.0 の西暦 2000 年問題 UPDATE.EXE を実行し、Windows NT 4.0 Service Pack 4 をインストールします。SP4 を インストールした後、サーバーを再起動すると、Windows NT 4.0 に関する既知の 2000 年問題を 解決するためのコンポーネントをインストールするように求められることがあります。 5.8.2 Microsoft BackOffice Small Business Server Version 4.0 UPDATE.EXE を実行し、Windows NT 4.0 Service Pack 4 をインストールします。Windows NT 4.0 Service Pack 4 のインストールが完了した後、サーバーを再起動すると、Windows NT 4.0 で発生する既知の 2000 年問題を解決するためのコンポーネントをインストールするように求めら れることがあります。 5.8.3 Small Business Server 4.0 上の Microsoft Proxy 1.0 Small Business Server 4.0 (SBS) サーバーに Windows NT 4.0 Service Pack 4 をインストールすると、Winsock Proxy Client コンポーネントが使用不能になります。したがっ て、インターネットにアクセスするプロキシのオン デマンド ダイヤルに依存する一部のアプリケーションが SBS サーバー上で動作しなくなります。この問題を修正するには、Windows NT 4.0 SP4 をインス トールした後で、Proxy Client コンポーネントを再インストールします。Proxy Client を再イン ストールするには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Proxy Client] をポイントし、[セットアップ] をクリックします。 5.8.4 Microsoft BackOffice Small Business Server 4.0 用の Windows NT Workstation 4.0 クライアント SBS 4.0 の Windows NT 4.0 Workstation クライアント上で Windows NT 4.0 Service Pack 4 Update.exe を実行すると、コンピュータで SBS 4.0 が検出されたことを示すダイアログ ボ ックスが表示されることがあります。Windows NT で発生する既知の西暦 2000 年問題の詳細につ いては、このドキュメントの 「2.4 Year 2000 Service Pack のインストール」の操作手順を参 照してください。 --------------------------------------------
5.9 Microsoft BackOffice Server Version 4.0
-------------------------------------------- Microsoft BackOffice Server Version 4.0 がインストールされているシステムに SP4 を インストールする場合には、MSDTC サービスを停止してから行ってください。

サービスが起動されたまま、SP4 のインストールを行うと、途中でエラーが発生する場合があります。---------------------------------------
5.10 Rational Visual Quantify Version 4
--------------------------------------- Rational Visual Quantify Version 4 がインストールされているシステムに SP4 をインス トールすると、.DLL エラー メッセージが表示されることがあります。これを回避するには、SP4 をインス トールした後で、Rational Visual Quantify を再インストールします。----------------------------
5.11 Microsoft IntelliPoint
---------------------------- Windows NT 4.0 SP4 の起動時に IntelliPoint Productivity Tips の TIPS.EXE でアクセス違反が発生する場合は、IntelliPoint ソフトウェアの最新バージョンをインストールする ことをお勧めします。IntelliPoint ソフトウェアの最新バージョンは、Microsoft Web サイトの http://www.microsoft.com/japan/download.htm で入手できます。
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6.0 Windows NT 4.0 Service Pack 1~4 で修正された障害の一覧
============================================================ Service Pack 1~4 に含まれているすべての障害の修正は、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の文書として 記録されています。個々の障害に割り当てられている xxxxxx 番号を使って サポート技術情報を検索することにより、特定の障害に関する記事を入手できます。Knowledge Base は、 Microsoft Web サイトで閲覧できます。

Windows NT Service Pack 1~4 に含まれているすべての障害の修正の一覧については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

NT 4.0 と TSE の SP4 で修正されたバグ一覧 (Part 1)

Windows NT 4.0 および Terminal Server Edition Service Pack 4 で修正されたバグの一覧 (第 2 部)

Windows NT 4.0 および Terminal Server Service Pack 4 で修正された問題の一覧 (第 3 部)

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
(最終更新日 2001-08-10) を基に作成したものです。

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