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概要

マイクロソフトは、Windows Server Update Services (WSUS) 3.0 Service Pack 2 (SP2) 用の更新プログラムをリリースしました。この資料には、更新プログラムの内容と、更新プログラムの入手方法に関する情報が記載されています。


注意事項

  • この更新プログラムをインストールすると、Windows Update エージェント (WUA) が自動的にアップグレードされます。

  • この更新プログラムが機能するためには、WSUS は正常に動作していることが判明している状態である必要があります。また、WSUS は Microsoft Update から同期可能で、クライアントは WSUS サーバーと通信可能である必要があります。WSUS サーバー上で基本的な正常性の確認を実行する方法の詳細については、以下の TechNet Web サイトを参照してください。



この更新プログラムで修正される問題


以下のサポート技術情報に、この更新プログラムで対処される問題が記載されています。

  • WSUS 3.0 SP2 と .NET Framework 4.0 がインストールされている場合、System Center Update Publisher はカスタマイズされた更新プログラムをコンピューターに発行しない

  • WSUS 3.0 SP2 で "メタデータ専用" の更新プログラムを期限切れにしたり改訂したりすることができない

この更新プログラムを適用すると、WSUS の通信チャネルが強化されます。この強化には、Microsoft Update 証明機関により発行されたファイルのみを信頼する機能が含まれます。

既知の問題

  • リモートの WSUS コンソールからローカル公開機能を使用している場合、この更新プログラムを使用して WSUS サーバーを更新するときに、API のバージョンが一致するようにリモートの WSUS コンソールも更新されます。

  • 次のような状況で問題が発生します。

    • HTTPS または SSL コンテンツ検査を使用するネットワーク プロキシ経由で Windows Update に接続する。

    • クライアントの SSL トラフィックと、Windows Update の間に中間サーバーが存在する。

    この場合、Windows Update トラフィックが検査を受けることなくトンネル接続されるように、HTTPS 検査サーバーで例外規則を作成する必要があります。Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) に HTTPS 検査の例外を作成する方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

    除外する URL とドメインの一覧については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

    ISA Server を実行するサーバーを経由して Windows Update Version 6 の Web サイトにアクセスするときにエラーが発生する

  • 実行可能ファイル (.exe) を手動でインストールする場合は、コンピューターを再起動して更新プログラムを適用する必要があります。

  • リモートの Microsoft SQL Server の管理者は、SQL Server Administrator のアクセス許可があるアカウントを使用して、更新プログラムをダウンロードしてインストールする必要があります。リモートの SQL Server インストールでは、常に手動によるインストールが必要です。

  • この更新プログラムを適用するには、Windows Internal Database または SQL Server が実行されている必要があります。

  • ネットワーク負荷分散 (NLB) クラスターがアップグレードされる間、データベースへのアクセスを防止するため、IIS サービスと WSUS サービスを停止する必要があります。NLB をアップグレードする方法の詳細については、「すべてのコンピューターで NLB をアップグレードする」を参照してください。

  • この更新プログラムを適用した後、WSUS の正常性監視サービスでは、サービスの正常性が適切に報告されなくなる場合があります。この問題は、SSL を使用している場合に発生することがあります。



    注: この問題は無視しても構いません。

すべてのコンピューターで NLB をアップグレードする

  1. NLB クラスターの各ノードで NLB サービスをシャットダウンします。これを行うには、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    nlb.exe suspend

  2. IIS サービスと WSUS サービスをシャットダウンします。これを行うには、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します (各コマンドの後で Enter キーを押します)。

    • iisreset/stop

    • net stop wsusservice

  3. アップグレード期間中にデータベースにアクセスできる他のサービスが存在しないことを確認します。これを行うには、コマンド プロンプトで、次のようにポートまたはアプリケーションに適した追加のパラメーターを指定して、「nlb.exe disable」コマンドを入力します。disable {vip[{:Port | :all}] | all[{:Port | :all}]} {Cluster[:{Host]| all {local | global}}}

    注: この手順と以降の手順では、コマンド プロンプトでコマンドを入力するごとに Enter キーを押します。

  4. データベースのバックアップを作成します。SQL Server データベースをバックアップする方法の関連情報を参照するには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

  5. 各フロントエンド コンピューターを個別にアップグレードします。これを行うには、以下の手順を実行します。

    1. WSUS を設定します。これを行うには、コマンド プロンプトで、システムに応じて以下のいずれかのコマンドを入力します。

      • WSUS-KB2720211-x64.exe /q C:\MySetup.log

      • WSUS-KB2720211-x86.exe /q C:\MySetup.log


      確認メッセージが表示されることなく、更新プログラムはすぐにインストールされます。

    2. セットアップ ログを調べ、アップグレードが成功したことを確認します。これを行うには、コマンド プロンプトで「C:\MySetup.log」と入力します。

    3. IIS サービスと WSUS サービスが停止していることを確認します。これを行うには、コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力します。

      • iisreset/stop

      • net stop wsusservice

    4. 引き続き、次のコンピューターで作業を行います。

  6. すべてのノードがアップグレードされた後、IIS サービスと WSUS サービスを開始します。これを行うには、NLB クラスターの各ノードのコマンド プロンプトで、「iisreset」と入力してから「net start wsusservice」と入力します。

  7. NLB クラスターの各ノードで NLB サービスを開始します。これを行うには、コマンド プロンプトで「nlb.exe resume」と入力します。

  8. コマンド プロンプトで、手順 3. で無効にしたすべてのポートとアプリケーションに対して、「nlb.exe enable」と入力します。

    注: この更新プログラムの適用後、コンピューターを再起動する必要があります。

更新プログラムの情報

下記のファイルは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。


Windows Server Update Services 3.0 SP2 用の更新プログラム (KB2720211)

Windows Server Update Services 3.0 SP2 for x64-based Systems 用の更新プログラム (KB2720211)



リリース日: 2011 年 6 月 8 日

マイクロソフトのサポート ファイルをダウンロードする方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法 マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。

必要条件

この更新プログラムを適用するには、Windows Server Update Services 3.0 SP2 がインストールされている必要があります。

Windows Server Update Services 3.0 Service Pack 2 の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

Windows Server Update Services 3.0 Service Pack 2 について

再起動に関する情報

この更新プログラムの適用後、コンピューターを再起動する必要があります。

置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた更新プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル情報

ハッシュ値

ファイル名

サイズ

SHA1

SHA2

WSUS-KB2720211-x64.exe

29610680

2EB6D00F051CE98CBAACA4FF75E120229DCC49AA

8855CABD259FA4F3AD6815E1CDE75536038B8E46280865E79D1934932A4B4CB2

WSUS-KB2720211-x86.exe

29535928

A894CE3E0A17D44E61B4813D27DBB13B4F9D49CF

81685C13E3E3F7753B1F8979E0DC8B6FDAF3FDB5FA7496AB417627CCCA71B43D

Windows Server Update Services の詳細については、次のマイクロソフト TechNet Web サイトを参照してください。

ソフトウェア更新プログラムに関する用語の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明

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