概要

この資料では、Windows XP Service Pack 2 (以下 SP2) をインストールする前に推奨する事前準備について説明しています。

詳細

Windows XP SP2 をインストールする前に以下の事前準備をおこなうことを推奨します。以下の事前準備をおこなうことで、インストール時のトラブルを未然に防ぐことが出来、また万が一トラブルが起こった場合でも必要なファイルを損なうことを防ぎます。お使いのコンピュータによっては、SP2 をインストールする前に必要な作業がある場合があります。各メーカーから提供されている Windows XP Service Pack 2 関連情報も併せてご確認ください。

Windows XP 互換性情報 – 各メーカー別 Windows XP Service Pack 2 関連情報

フロッピーディスクや CD-R などのバックアップ用メディアを使って重要なデータのバックアップをおこなう

これにより、もしインストール時に問題が発生し、システムに障害が発生しても、バックアップしたメディアから必要なファイルを利用する事ができます。Windows XP でデータをバックアップする方法については、以下のサポート技術情報を参照してください。

882790 重要なファイルやフォルダをバックアップしてみよう

880848 Windows Media Player 9 で、ライセンス ファイルをバックアップおよび復元するには

308422 [HOW TO] バックアップを使用してコンピュータ上のファイルとフォルダのバックアップを作成する方法

309340 [HOW TO] バックアップ プログラムを使用してコンピュータ上のファイルとフォルダを復元する方法

320820 Windows XP Home Edition でバックアップ ユーティリティを使用して、ファイルとフォルダのバックアップを作成する方法

880948 Windows XP Home Edition にバックアップ機能をセットアップするには

880949 バックアップ機能を使用して、別の場所に保存しているファイルやフォルダを復元するには

104169 バックアップと復元処理中にバックアップ プログラム (NTBackup.exe) で自動的にスキップされるファイル

コンピュータの周辺機器はできるだけはずし、コンピュータを最小構成で起動した状態にてインストールをおこなう

コンピュータに影響を与えるデバイスなどが動作している状態で、SP2 のインストールを行うと、問題が発生する可能性が高くなります。SP2 インストール時に不要な USB デバイスやプリンタなどの周辺機器はコンピュータからできるだけはずし、コンピュータを最小構成で起動した状態で、SP2 のインストールをおこないます。

サードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアやセキュリティ ソフトウェアをいったん無効にする

コンピュータを保護するソフトウェアが動作した状態でインストールを行うと、SP2 のインストールに時間がかかったり、また問題が発生する可能性が高くなります。お使いのウイルス対策ソフトウェアやセキュリティ ソフトウェアの機能を無効にする方法については、ソフトウェア付属のマニュアルや各メーカーから提供されている情報を参考にしてください。また、ソフトウェアの機能を無効にする方法がご不明な場合は、以下のいずれかの操作を行ってソフトウェアの動作を一時的に止めることが可能です。

注意 : この操作を行うと、一部のプログラムや周辺装置が正常に動作しなくなる可能性があります。またお使いの環境によってはインターネットにつながらなくなる場合もあります。

方法 1 : [システム構成ユーティリティ] を使って起動時に実行されるプログラムを制限する

コンピュータを保護するソフトウェアの多くは、コンピュータが起動するときに同時に実行されます。以下の操作を行うことで、コンピュータ起動時に実行しないよう設定することが出来ます。

  1. [スタート] ボタンをクリックして [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

  2. msconfig と入力して [OK] をクリックします。

  3. [システム構成ユーティリティ] が起動します。[サービス] タブをクリックします。

  4. [サービス] の一覧が表示されます。[Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックをいれるとサービスがいくらか少なくなります。この状態で一覧にあるサービスの中ですでにチェックが外れているものがありましたら、そのサービスの名前をメモに控えておいてください。サービスを確認いただいたら、[すべて無効にする] をクリックしてください。チェックが全て外れます。

  5. 次は [スタートアップ] タブをクリックします。[スタートアップ項目] の欄を確認していただき、チェックが外れているものがありましたらその名前を控えてください。確認が終わりましたら、[すべて無効にする] をクリックし、[OK] をクリックします。

  6. 再起動を求める画面が表示されます。[再起動] をクリックしてコンピュータを再起動をしてください。

  7. 再起動後、[システム構成ユーティリティ] の画面が表示されます。[Windows の開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成ユーティリティを起動しない] のチェックを有効にして [OK] ボタンをクリックします。

  8. 以上で、コンピュータを保護するソフトウェアは一時的に無効になりました。この状態で Windows XP SP2 のインストールを行ってください。インストール終了後は上記の手順を参考にしていただき、チェックをはずした項目を元の状態に戻していただくようお願いします。

方法 2 : [セーフモード] で起動する

セーフモードとは、Windows XP の必要最低限の機能のみでコンピュータを起動させる方法です。これにより、コンピュータを保護するソフトウェアも一時的に動作しなくなります。またインターネットにもつながらなくなります。サードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアやセキュリティ ソフトウェアを無効にする方法が不明な場合の代替方法として使用してください。

注意: セーフ モードで Windows XP SP2 をインストールする場合、[Windows XP Service Pack 2 セットアップ ウィザードの開始] ダイアログボックスにおいて、「セーフ モードでインストールしようとしていますが、システムが通常モードで機能していない場合を除き、推奨されません」とメッセージが表示されますが、インストール作業に影響はありません。

関連情報

コンピュータをセーフモードで起動するには以下のサポート技術情報をご覧ください。

880414 Windows XP を Safe モードで起動するには

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