現象
ADsOpenObject()など wldap32.dll を使用する処理をDLL化します。
DLL をロードし、関数を利用するとUDP ポートを新規に使用いたしますが、アンロード時にポートを解放する処理が呼び出されません。
このため、wldap32.dll のロードおよびアンロードを繰り返すと UDP ポートがリークする現象が発生いたします。
回避策
DLL の呼び出し元で wldap32.dll をロードし、プロセスが終了するまでロードしたままにするようにします。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。