Office プログラムで重大なエラーが発生して終了した場合にエラー署名を表示する方法

概要

Microsoft Office プログラムで重大なエラーが発生して終了した場合、コンピューターには、発生したエラーを説明するエラー署名が記録されます。 この記事では、これらのエラーシグネチャを表示する方法について説明します。

詳細

エラー署名には、プログラム名、エラー名、モジュール名などの情報が含まれており、Microsoft 製品をさらに開発および改善するために Microsoft が使用します。

インターネットに接続している場合は、Office アプリケーション エラー報告ツールを使用して、この情報を Microsoft に直接送信できます。 この情報を報告することを選択した場合、ツールは問題の解決策が利用可能かどうかを確認し、その場合は、その情報を送信します。

Office アプリケーション エラー報告ツールを使用しないことを選択した場合は、エラー署名の情報を使用して、Microsoft サポート技術情報を直接検索できます。

プログラムの応答が停止した後にコンピューターでエラー署名を見つけるには、オペレーティング システムに適した方法を使用します。

Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows Server 2003 では

イベント ビューアーにはエラー署名が含まれています。 イベント ビューアーを使用するには、次の手順に従います。

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[コントロール パネル] をクリックします。
  2. [管理ツール] をダブルクリックし、[イベント ビューアー] をダブルクリックします。
  3. イベント ビューアーで、[ツリー] タブの [アプリケーション ログ] アイコンをクリックします。
  4. ログを表示するには、右側のウィンドウで、ソース列に Microsoft Office XP 用 Microsoft Office 10 または Microsoft Office 11 for Microsoft Office 2003 が含まれているエントリをダブルクリックします。
  5. イベント ビューアーの使用方法の詳細については、[アクション] メニューの [ヘルプ] をクリックします。

Microsoft Windows NT 4.0 (SP6)

  1. [スタート] をクリックし、[プログラム] をポイントし、[管理ツール (共通)] をポイントして、[イベント ビューアー] をクリックします。
  2. イベント ビューアーで、[ログ] メニューの [アプリケーション] をクリックして、アプリケーションのイベントを表示します。
  3. イベント ビューアーの使用方法の詳細については、[アクション] メニューの [ヘルプ] をクリックします。

Microsoft Windows 98 または Microsoft Windows ミレニアム エディション (Me) では

エラー署名は、影響を受けるプログラムの [ヘルプ] メニューに一覧表示されます。

  1. [ヘルプ] メニューの [Microsoft プログラム名について] をクリックします。

  2. [システム情報] をクリックし、フォルダー ツリーで [Office 10 アプリケーション] をダブルクリックします。

  3. [Office イベント/アプリケーションエラー] フォルダーをクリックします。

    エラー ログが右側のウィンドウに表示されます。

この情報は、DW.log ファイルでも読み取ることができます。