Outlook を使用して送信したメールが [送信済みアイテム] フォルダーに保存されない
元の KB 番号: 2958272
現象
Microsoft Outlook 2007 以降のバージョンを使用してメールを送信した後、電子メール メッセージのコピーは [送信済みアイテム] フォルダーに保存されません。
原因
Outlook の [送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションが無効になっています。
解決方法
使用中のバージョンの Outlook で以下の手順に従って、[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションを有効にします。
Outlook 2010 以降のバージョンの場合:
[ファイル]、[オプション] の順に選択します。
[Outlook のオプション] ダイアログ ボックスで、[メール] を選択します。
[メッセージの保存] セクションで、[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションを有効にします。
[OK] をクリックします。
Outlook 2007 の場合:
[ツール]、[オプション] の順に選択します。
[基本設定] タブで、[電子メール オプション...] を選択します。
[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションを有効にします。
[OK] をクリックします。
詳細
[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションは、Outlook のグループ ポリシー設定を使用して制御できます。 Outlook のバージョンに応じて、以下のポリシー設定を見つけることができます。
Outlook 2007:
ポリシー パス: User Configuration/Administrative Templates/Classic Administrative Templates (ADM)/Microsoft Office Outlook 2007/Tools | Options.../Preferences/E-mail Options
Outlook 2010:
ポリシー パス: User Configuration/Administrative Templates/Classic Administrative Templates (ADM)/Microsoft Outlook 2010/Outlook Options/Preferences/E-mail Options
Outlook 2013:
ポリシー パス: User Configuration/Administrative Templates/Microsoft Outlook 2013/Outlook Options/Preferences/E-mail Options
Outlook 2016:
ポリシー パス: User Configuration/Administrative Templates/Microsoft Outlook 2016/Outlook Options/Preferences/E-mail Options
ポリシー設定のダイアログ ボックスで、[有効] を選択してポリシーを有効にし、[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションを選択します (この手順のスクリーンショットを以下に示します)。
[送信済みアイテム フォルダーにメッセージのコピーを保存する] オプションに関連付けられているレジストリ キーは次のとおりです。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<x.0>\Outlook\Preferences
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\<x.0>\Outlook\Preferences
x.0 <> は Outlook のバージョンです。
Outlook 2016、Outlook for Microsoft 365 および Outlook 2019 = 16.0
Outlook 2013 = 15.0
Outlook 2010 = 14.0
Outlook 2007 = 12.0DWORD 値の名前: SaveSent
値のデータ0 = 無効。送信済みメールは [送信済みアイテム] フォルダーに保存されません。
1 = 有効。送信済みメールは [送信済みアイテム] フォルダーに保存されます。
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