Exchange Management Shell または Exchange 管理コンソールを起動しようとすると、HTTP サーバーエラー状態 (500) が発生する
元の KB 番号: 2027063
現象
2010 Exchange Server実行しているコンピューターで EMS または EMC を起動しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
リモート サーバーへの接続が失敗し、次のエラー メッセージが表示されました。WinRM クライアントは HTTP サーバー エラー状態 (500) を受け取りましたが、リモート サービスにエラーの原因に関するその他の情報は含まれていませんでした。 詳細については、「about_Remote_Troubleshooting ヘルプ」トピックを参照してください。 'Discover-ExchangeServer -UseWIA $true -SuppressError $true' コマンドを実行していました。
さらに、システム ログに次の警告イベントが記録されている場合があります。
ソース: Microsoft-Windows-WinRM
EventID: 10113
レベル: 警告
説明: WinRM サービスがデータまたはイベント ソースを読み込むことができないため、要求処理に失敗しました: DLL="%ExchangeInstallPath%Bin\Microsoft.Exchange.AuthorizationPlugin.dll"
原因
この問題は、次のいずれかの条件が満たされているために発生します。
- ExchangeInstallPath 変数がありません。
- PowerShell 仮想ディレクトリのパスが変更されました。
解決方法
この問題を解決するには、次のいずれかの方法を使用します。
ExchangeInstallPath の値が正しく設定されていることを確認します。
これを行うには、コントロール パネルで [システム] 項目を開き、[システム設定の詳細設定] をクリックし、[詳細設定] タブの [環境変数] をクリックします。[システム変数] ボックスで、ExchangeInstallPath 変数を見つけます。 この変数の対応する値は である
C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\
必要があります。IIS マネージャーで、PowerShell 仮想ディレクトリのエントリを [既定の Web サイト] の下に見つけます。 次に、エントリがフォルダーを
\Program Files\Microsoft\Exchange Server\v14\ClientAccess\PowerShell
指していることを確認します。
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