次のいずれかの状況で発生する問題について説明します。
-
非英語版の Windows オペレーティング システムを搭載しているコンピューターに英語版の Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 Service Pack 1 (SP1) をインストールします。
-
英語版の Windows オペレーティング システムを搭載しているコンピューターに非英語版の TMG 2010 SP1 をインストールします。
このような状況のコンピューターのハード ディスク ドライブでは、TMG Large Logging Queue (LLQ) のログ機能用に多くの待機中のファイルが作成されます。また、これらのファイルが作成されると、ハード ディスク ドライブのすべてのディスク領域で消費量が増える可能性があります。
また、ログ形式の設定の失敗という警告が表示され、次のイベント エントリがアプリケーション ログに記録されます。
注: %1、%2、%3、および %4 は、このイベントに関連付けられている動的な情報のプレースホルダーです。
現象
この問題は、ログ記録のトラフィックに使用する SQL データベースの一部のフィールド用に一部の無効なデータが作成されることが原因です。そのため、SQL Server はログ記録を停止し、LLQ ファイルが作成されます。
注: データが SQL データベースにコミットされるまでは、LLQ ファイルにログ関連データがストアされます。
原因
更新プログラムの情報
この問題を解決するには、次のサポート技術情報に記載されているソフトウェア更新プログラムをインストールします。
2288910Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 Service Pack 1 用のソフトウェア更新プログラム 1
解決方法
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
状況
ソフトウェア更新プログラムに関する用語の関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
824684マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明