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マイクロソフトはセキュリティ情報 MS12-060 を公開しました。セキュリティ情報の詳細を参照するには、次のいずれかのマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。

はじめに

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

更新プログラムのインストールに関するヘルプ:Windows Update サポート ページ

IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション:セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ

国ごとのローカル サポート:その他の地域のサポート

このセキュリティ更新プログラムに関する既知の問題

既存の Office ドキュメント内、サードパーティ アドイン内、および開発者モードで新しいコントロールを挿入したときに Windows Common Control ベースの埋め込み ActiveX コントロールの読み込みに失敗することがあります。  

推奨される解決方法

コントロールをインストールしてコントロールの登録を修正する修正プログラムをダウンロードできます。この修正プログラムをインストールして問題を解決することをお勧めします。修正プログラムはここからダウンロードできます。

注: この修正プログラムをインストールして問題を解決する前にセキュリティ更新プログラム 2597986 をインストールする必要はありません。

注: 更新プログラムをインストールせずに別の解決方法を選び、MS12-060 以降リリースされた Office の更新プログラムをインストールすると、同じ問題が発生する可能性があります。

その他の解決方法

Fix it ソリューションを使用してこの問題を自動的に解決することもできます。これを行うには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。


回避策

この問題を回避するには、レジストリ エディターを使用して、関連するレジストリ エントリを削除する方法があります。続いて Regsvr32 コマンドを使用して、Mscomctl.ocx ファイルを登録します。この作業を自動化するためのバッチ ファイルを作成することもできます。

関連するレジストリ エントリを手動で削除する

重要: このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

322756Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法

このレジストリ エントリを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。

  2. レジストリで次のサブキーを見つけてクリックします。

    HKEY_CLASSES_ROOT\TypeLib\{831FDD16-0C5C-11D2-A9FC-0000F8754DA1}\2.0

  3. [編集] メニューの [削除] をクリックし、[はい] をクリックします。

  4. レジストリ エディターを終了し、コンピューターを再起動します。

Mscomctl.ocx ファイルを手動で登録する

注: 管理者特権を持つコマンド プロンプトでコマンドを実行する必要があります。これを行うには、以下の手順を実行します。



  1. [スタート] ボタンをクリックし、「cmd」と入力します。

  2. [cmd] アイコンを右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。

  3. オペレーティング システムに応じて、以下のいずれかのコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    • 64 ビット オペレーティング システムの場合は、次のように入力します。
      Regsvr32 "C:\Windows\SysWOW64\MSCOMCTL.OCX"

    • 32 ビット オペレーティング システムの場合は、次のように入力します。
      Regsvr32 "C:\Windows\System32\MSCOMCTL.OCX"

関連するレジストリ エントリを削除し、Mscomctl.ocx ファイルを登録するバッチ ファイルを作成する

レジストリ エントリを削除し、Mscomctl.ocx ファイルを登録するバッチ ファイルを作成できます。バッチ ファイルを作成するには、次のテキストをテキスト ファイルにコピーし、".bat" というファイル名拡張子を付けてテキスト ファイルを保存します (次の例は、オペレーティング システムが 32 ビットか 64 ビットかを検出して適切なコマンドを実行します)。



reg delete hkcr\typelib\{831FDD16-0C5C-11D2-A9FC-0000F8754DA1}\2.0 /f
if exist %systemroot%\SysWOW64\cscript.exe goto 64
%systemroot%\system32\regsvr32 /u mscomctl.ocx
%systemroot%\system32\regsvr32 mscomctl.ocx
exit

:64
%systemroot%\sysWOW64\regsvr32 /u mscomctl.ocx
%systemroot%\sysWOW64\regsvr32 mscomctl.ocx
exit

regsvr32 コマンドをサイレント モードで実行するには、前の例の各 regsvr32 コマンドに /s スイッチを追加します。次に例を示します。

%systemroot%\system32\regsvr32 /u mscomctl.ocx /s


注: 管理者としてバッチ ファイルを実行する必要があります。


  • Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、または Windows Server 2008 R2 でこれを行うには、バッチ ファイルを右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。

  • Windows XP または Windows Server 2003 でこれを行うには、Shift キーを押しながらバッチ ファイルを右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。


管理者としてプログラムを起動する方法については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。

http://www.microsoft.com/resources/documentation/windows/xp/all/proddocs/en-us/windows_security_runas.mspx?mfr=true
ActiveX コントロールを登録する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

2746232 (リンク先は英語の場合があります) ActiveX コントロールを手動で登録する方法 (.ocx)

Fix it で解決する


セクションに記載されている Fix it ソリューションは、セキュリティ更新プログラムに代わるものではありません。常に、最新のセキュリティ更新プログラムをインストールすることをお勧めします。ただし、一部の状況用に、回避策オプションとしてこの Fix it ソリューションを提供します。


この Fix it ソリューションを有効または無効にするには、[有効にする] 見出しの下の [この問題を解決する] ボタンまたはリンクをクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。

有効にする

注意事項

  • このウィザードは英語版のみである場合があります。しかし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

  • 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。

このセキュリティ更新プログラムの関連情報

このセキュリティ更新プログラムを適用するための必要条件

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューターに Microsoft Office 2010 Service Pack 1 をインストールしておく必要があります。

この Service Pack の入手方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

2460049 Office 2010 SP1 の説明

この更新プログラムのコマンドライン スイッチ

この更新プログラムでサポートされている、さまざまなコマンド ライン スイッチの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

262841 Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ

再起動に関する情報

このセキュリティ更新プログラムのインストール後、コンピューターの再起動が必要になる場合があります。

一部のケースでは、この更新プログラムで再起動は不要です。必要なファイルが使用されている場合、この更新プログラムを適用すると再起動が必要になります。このような動作が発生した場合は、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されます。

再起動の必要性を下げるには、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、影響を受けるファイルを使用する可能性があるすべてのサービスを停止し、すべてのアプリケーションを閉じます。再起動を促すメッセージが表示される理由の関連情報を参照するには、次のサポート技術情報番号をクリックしてください。

887012 Windows ベースのコンピューターにセキュリティ更新プログラムをインストールした後にコンピューターの再起動を促すメッセージが表示される理由

アンインストール情報

この更新プログラムはアンインストールできません。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムにより、次の更新プログラムが置き換えられます。

2598039 [MS12-027] Office 2010 セキュリティ更新プログラム (2012 年 4 月 10 日) について

ファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。

サポートされているすべてのバージョンの Office 2010 (x86 ベース)


File name

File version

File size

Date

Time

Mscomctl.ocx

6.01.9834

1,070,152

06-Jun-2012

03:49




適用対象

この資料は、以下を対象としています。

  • Microsoft Office 2010 Service Pack 1

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