はじめに
マイクロソフトはセキュリティ情報 MS07-042 を公開しました。このセキュリティ情報には、ファイルの一覧情報、展開オプションを始め、セキュリティ更新プログラムの関連情報がすべて記載されています。セキュリティ情報の詳細を参照するには、次のマイクロソフト Web サイトのいずれかにアクセスしてください。
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ホーム ユーザー向け :
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/MS07-042e.mspx
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IT プロフェッショナル向け :
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-042.mspx
このセキュリティ更新プログラムの関連情報
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複数のバージョンの Microsoft XML コア サービス (MSXML) がインストールされている場合、このセキュリティ更新プログラムの複数のパッケージを適用することが必要な場合があります。また、このセキュリティ更新プログラムの適用後に、MSXML のいずれかのバージョンをインストールする場合は、このセキュリティ更新プログラムの別のパッケージを追加で適用することが必要な場合があります。入手可能な MSXML およびさまざまなマイクロソフト製品やソフトウェア更新プログラムに含まれている MSXML のバージョンの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
269238Microsoft XML パーサー (MSXML) のバージョン一覧
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MSXML 6.0 用のセキュリティ更新プログラム パッケージ 933579 は完全なインストール パッケージです。このパッケージを使用して、以前のバージョンの MSXML 6.0 がインストールされていないコンピュータに MSXML 6.0 をインストールできます。このパッケージを使用して、既存の MSXML 6.0 のインストールを更新することもできます。
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Windows Update、Microsoft Update および Microsoft Systems Management Server (SMS) 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates でセキュリティ更新プログラム パッケージ 933579 が提供されるのは、以前のバージョンの MSXML 6.0 が既にコンピュータにインストールされている場合のみです。
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このセキュリティ更新プログラムは %SystemRoot%\SYSTEM32 フォルダにインストールされます。
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MSXML 6.0 用のセキュリティ更新プログラム 933579 を削除すると、MSXML 6.0 がコンピュータから完全に削除されます。
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詳細ログを有効にし、Quiet モードでこのセキュリティ更新プログラムを適用し、適用後にコンピュータが再起動されないようにするには、次のようなコマンド ラインのコマンドを使用します。
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x86 ベースのコンピュータの場合
msxml6-KB933579-enu-x86.exe /q REBOOT=ReallySuppress /l*v c:\KB933579.log
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IA-64 ベースのコンピュータの場合
msxml6-KB933579-enu-ia64.exe /q REBOOT=ReallySuppress /l*v c:\KB933579.log
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AMD64 ベースのコンピュータの場合
msxml6-KB933579-enu-amd64.exe /q REBOOT=ReallySuppress /l*v c:\KB933579.log
インストール処理の詳細ログは、コマンドで指定したファイルに出力されます。この例では、C:\KB933579.log ファイルです。
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最新の Windows Vista Service Pack の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
935791 最新の Windows Vista Service Pack を入手する方法